雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

meme

2020-09-11 01:00:06 | 面白い
「ミーム化してますねぇ。。。コレ。。」

と、近頃、会議などでよく出てくる言葉なのですけど。

「meme」と書いて「ミーム」

最初、僕さんも

「?」

となっていたのですが。
よくよく聞くと、どーも、元は科学用語とのことで。
最近はインターネット系世界で使われ出している言葉でもあるらしく。
ソーシャル・メディア上にアップされた面白い動画や仕草や、
なんやらかんやらを、
多くの人達がそのまま真似してアップしていく事態となっている......
ということを表す言葉の様です。
スキッ☆とした言い方をするのであれば、

「模倣コンテンツのこと!であり、
それがバズりまくっている状況!」

ということのようなのです。ええ。
TikTok(ティクトック)などでやたらと多くなってきた形。
いわゆるUGC(User Generated Content)とも言えるでしょうか。
ユーザー・ジェネレイテッド・コンテンツ。
僕さんが一生懸命働いている音楽ビジネス世界のコンテンツで言えば、
少し前であれば、安倍総理がしくじった星野源さんの「うちで踊ろう」とか、
「ひらめ」さんの「ポケットからきゅんです!」とか、
そんなモノの典型でしょうか......



この曲の「キュンです♡」の部分を使って、アチコチの女子が
音楽と同期した様々な仕草の動画をアップするわけです。
それを見た女子が真似をして。
また少し違った、
自分のオリジナリティを加えたものをアップして。
それをまた誰かが真似をして。
そんな模倣の連鎖が広がって。流行となって。
当然、その模倣の元となっているコンテンツさんは......

「再生回数で儲かりまんなぁ......へーっへっへっ......( ̄▼ ̄)」

みたいな感じなのかもしれません。ええ。
僕らのような極悪人が集う会議などでは、最近、この

「ミーム化できるかな?」

なんていうことを真面目に議論したりすることもあるわけなのでつ。
ま、そんな「意図満載!」の作品やコンテンツでは、
全くもって無理な気もするのですけど。ね。
自然さと無意識さこそが「ミーム化」における
最重要要素と思えるわけで。
狙って成功している様なミーム・コンテンツは、やっぱり、
そうそう見当たらないのです。
不毛な会議はもうやめたいわけでやんす。ええ。個人的には。
そんな議論が始まると、

「とにかく真っ直ぐにモノを作れってんだい!」

と、大声で言いそうになる自分を押さえ込むのに必死で。
ついつい、会議の話を聞きそびれちゃったり。
そんな時に何か質問されても、

「きょとん (・。・) 」

みたいな。ええ。
イカンです。
異感で遺憾。

デキナイ男はツライのでつ。ええ。

しかし、世には出来る!人達もちゃんといちゃいまして。
チョコレートプラネットさんなどは、
このへんがとても上手い芸人さんと言えるでしょうか。
ナンバーワン!ミーム芸人。
最近では瑛人(えいと)さんの「香水」という曲の
ヒットなどにも絡んで来てますけど。
「比べてみた!」
なんていう、元ネタと並べている動画もアップされていたり。
面白いっす(^^)



音楽の話から入りましたけど、ま、総じると、
最近の商品に関しては、とにかく、どんなものでも、
その売れ方や広がり方が異様に多様化し、
複雑化もしてきている、ということでしょうか。
アザトさの無いナチュラルなものが好まれる、
ということでしょうか。

「ちょっと前の時代より、売るのが大変なんすぅぅ!」

ということでしょうか。ね。
全ての人の目や耳や感覚や感性が鋭く磨かれてきているということも
紛れもない事実で。
プロデュース・ワークなどにしても表現者の本質に沿うことが大切で。

厳しい世の中っす。

ちなみに、上の瑛人(えいと)さんの曲のヒットの流れとしては、
最初Tik Tokでのバズりがあり。
その後LINE MUSICに飛び火して。
さらにYou TubeからiTunes Store(アイチューンズ・ストア)
へと流れていく。
最新流行のソーシャル・メディアに端を発し、
その後YouTube、音楽配信ストアへと流れていく感じ。
今やコレが若い世代におけるヒットの「1つのカタ」
であるでしょうか。
「YOASOBI」さんとかもおおよそ、そんな感じですし。
端を発するメディアは、他にも「Abema TV(アベマTV)」などの
無料インターネット放送チャンネルである場合なども増えてきましたし。
米津玄師(よねづけんし)さんが売れ出した頃の
「YouTubeが全てをリード」
という形からも、また変化をしてきている様に感じます。

大昔!?は、
TBSテレビの「ザ・ベストテン!」という番組に出られれば!?
売れたとか!?
なんだとか!?
勿論、それだけのことでないのは重々承知ですが。ええ。

ただ、そんな僕らミュージック・マンが毎週のように眺めて、
確認やらチェックやらをするチャート&マーケット情報などは、
もはやとんでもない数!になっていまして。
少し前なら

・オリコン・CDシングル・セールス・チャート
・オリコン・CDアルバム・セールス・チャート
・オリコン・DVD/Blue ray・セールス・チャート
・ラジオ・オンエア・チャート

ぐらいのものだったのが、
今や、それに加え......

・GFKジャパン・チャート(聞き放題サービス......サブスクの総合チャート)
・オリコン・DL(ダウンロード)配信・シングル・チャート
・オリコン・DL(ダウンロード)配信・アルバムチャート
・ビルボード・ジャパン・チャート
 (CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、ラジオ、
 動画再生、ルックアップと言われるPCへのCD読み取り数、
 ツイート、カラオケの8種類のデータからなる総合チャート)
・LINE MUSICチャート
・YouTube MV(ミュージックビデオ)チャート
・網易(ワンイー)J-POPランキング(ワンイー=中国の巨大ポータルサイト)
・Tik Tokランキング(もはや説明不要のティク・トク)
・サブスクリプション(聞き放題)サービス・メーカー別シェアチャート

他にもライブ動員数とか、ファンクラブ会員数とか。
オウンド・メディア(TwitterやFacebookなど)のフォロワー数とか。
何かとあるっちゃー、あるのですけど。
しかも、それぞれのチャートには多種多様な
音楽ジャンル毎のチャートがあったりもしますし。
僕らは、ソコにそれぞれ担当者を配していたりもして。
まぁ、そんなこんなをまとめると、途方もない情報量となって。
とんでもない数と種類の趣味性と向かい合うことにもなって。
故に、まともに相、対していたら、
マトモじゃなくなるってなこともあるもので。



神様。仏様。
僕らはこの世知辛い世界で生き残れるのでしょぉぉぉーーーーーー
かぁぁーーーーーーーーーーーー!?



って。ね。ええ。
毎日、それなりに、ですけど。
頑張ってわいるわけなのでつ。ええ。ええ。(●´ω`●)







いつも一杯のコーヒーに救われるんす。(●´ω`●)オイチー♪


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