母体は自分の夢と希望を込めて分身を生み出しました。
本来一つのものである母体と分身。
よって、
母体も分身も互いに思いやりをもって生きなければいけないという
ルールと法則も同時に生まれました。
もし、
どちらか一方がもう一方に対し思いやりに欠いた行為をすれば、
その行為と同じ分量だけ片方の何かが損なわれていく。
それは、元々一つのものであったが故の当然の事象であり、法則。
もし、
片方がルールを破り続けていけば、
もう片方のあらゆる部分が損なわれ、傷つき続け、
やがて存在の消滅へと至ることになります。
そして、
そんな一方の存在の消滅は、
ルールを破り続けていたもう一方の存在の消滅と同時に起こります。
なぜなら、
双方は本来一つのものであったから......です。
上記の文における「母体」と「分身」という言葉は
様々な言葉に置き換えることができるかもしれません。
例えば「君」と「僕」とか。
「親」と「子」とか。
「神」と「人」とか。
「地球」と「人類」とか。
まさか!?
そんな置き換えの意図など隠れてないっすよね!?......的な。
とても恐ろしい映画......

「サブスタンス(The Substance)」
フランス人女性コラリー・ファルジャ(Coralie Fargeat)
さんの監督作品。
主演はデミ・ムーア(Demi Moore)さん。
少し前に見に行ったのですが、
アカデミー賞を取っているものの、
迂闊に人に勧めたり出来ないほどのホラー。
血みどろなスプラッターやグロまでオールイン。
見る人にはある程度の「ホラー耐性」が必要かと思われます。
怖いシーンなどを
「アホらしい!」
なんて笑って見れるような鑑賞姿勢。
あとはデヴィッド・クローネンバーグ(David Cronenberg)
監督さんあたりの作品をしっかり見ている方とかであれば、
まぁ、大丈夫でわないか!?と。
ええ。ええ。
当初は、
僕さんとしても外見至上主義である
「ルッキズム(lookism)」
や、年齢を理由とした偏見や差別を表す
「エイジズム(agism)」
に対する社会派ドラマ的な作品ではないかと思って
見に行ったわけなのですが......
——————外見の美しさで世界を渡ってきた女性が
加齢と共にその美しさを失っていく中で、
どれほどの不安を抱えていくのか。
どんなことを考えるのか。
それは男性にしても同じような要素は必ずあるはずで。
——————女性に美しさばかりを求める男性や
社会の残酷さと至らなさ。未熟さ。
——————年齢に対する人々や社会の理解や敬意の欠損。
——————高齢になる毎に社会における自分の存在や
意義や意味を失っていく恐怖。
——————それらが人を追い込み、狂気に走らせもする。
そんなこの映画の基礎的なテーマに関しては
響くような人も多くいるかと思われます。
が、しかし。
実際に見てみると、そりわそりわホラーだったっす。
クローネンバーグ・リスペクト。
キューブリックさんの「シャイニング」讃歌。
ええ。ええ。
恐ろしい。
しかし、
トータルでは上記したような社会的なメッセージは確かにあるし。
サスペンスでもあるし。
ホラーでもあるし。
SFでもあるし。
表現に困るジャンルレスな作品でしょうか。
唯一無二と言ってもいいもの。
もれなくトラウマがついてきそうでもありますが......
とんでもない作品。
個人的には終わりどころは他にあったような気もしているのですけど。
ええ。ええ。

劇中には「7日間」という物語の鍵が出てくるのですが。
聖書の創世記によると、
神様は6日間でこの世界を創造し、
7日目に休まれたのだそうです。
7日とは神の創造の完成も意味するのだそうで。
ええ。ええ。
本来一つのものである母体と分身。
よって、
母体も分身も互いに思いやりをもって生きなければいけないという
ルールと法則も同時に生まれました。
もし、
どちらか一方がもう一方に対し思いやりに欠いた行為をすれば、
その行為と同じ分量だけ片方の何かが損なわれていく。
それは、元々一つのものであったが故の当然の事象であり、法則。
もし、
片方がルールを破り続けていけば、
もう片方のあらゆる部分が損なわれ、傷つき続け、
やがて存在の消滅へと至ることになります。
そして、
そんな一方の存在の消滅は、
ルールを破り続けていたもう一方の存在の消滅と同時に起こります。
なぜなら、
双方は本来一つのものであったから......です。
上記の文における「母体」と「分身」という言葉は
様々な言葉に置き換えることができるかもしれません。
例えば「君」と「僕」とか。
「親」と「子」とか。
「神」と「人」とか。
「地球」と「人類」とか。
まさか!?
そんな置き換えの意図など隠れてないっすよね!?......的な。
とても恐ろしい映画......

「サブスタンス(The Substance)」
フランス人女性コラリー・ファルジャ(Coralie Fargeat)
さんの監督作品。
主演はデミ・ムーア(Demi Moore)さん。
少し前に見に行ったのですが、
アカデミー賞を取っているものの、
迂闊に人に勧めたり出来ないほどのホラー。
血みどろなスプラッターやグロまでオールイン。
見る人にはある程度の「ホラー耐性」が必要かと思われます。
怖いシーンなどを
「アホらしい!」
なんて笑って見れるような鑑賞姿勢。
あとはデヴィッド・クローネンバーグ(David Cronenberg)
監督さんあたりの作品をしっかり見ている方とかであれば、
まぁ、大丈夫でわないか!?と。
ええ。ええ。
当初は、
僕さんとしても外見至上主義である
「ルッキズム(lookism)」
や、年齢を理由とした偏見や差別を表す
「エイジズム(agism)」
に対する社会派ドラマ的な作品ではないかと思って
見に行ったわけなのですが......
——————外見の美しさで世界を渡ってきた女性が
加齢と共にその美しさを失っていく中で、
どれほどの不安を抱えていくのか。
どんなことを考えるのか。
それは男性にしても同じような要素は必ずあるはずで。
——————女性に美しさばかりを求める男性や
社会の残酷さと至らなさ。未熟さ。
——————年齢に対する人々や社会の理解や敬意の欠損。
——————高齢になる毎に社会における自分の存在や
意義や意味を失っていく恐怖。
——————それらが人を追い込み、狂気に走らせもする。
そんなこの映画の基礎的なテーマに関しては
響くような人も多くいるかと思われます。
が、しかし。
実際に見てみると、そりわそりわホラーだったっす。
クローネンバーグ・リスペクト。
キューブリックさんの「シャイニング」讃歌。
ええ。ええ。
恐ろしい。
しかし、
トータルでは上記したような社会的なメッセージは確かにあるし。
サスペンスでもあるし。
ホラーでもあるし。
SFでもあるし。
表現に困るジャンルレスな作品でしょうか。
唯一無二と言ってもいいもの。
もれなくトラウマがついてきそうでもありますが......
とんでもない作品。
個人的には終わりどころは他にあったような気もしているのですけど。
ええ。ええ。

劇中には「7日間」という物語の鍵が出てくるのですが。
聖書の創世記によると、
神様は6日間でこの世界を創造し、
7日目に休まれたのだそうです。
7日とは神の創造の完成も意味するのだそうで。
ええ。ええ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます