波打ち際の考察

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波屋山人

俳句で表現したいこと

2008-03-31 21:51:55 | Weblog
満開の桜が雨にぬれている。車窓からみる桜の幹は黒い。しっかりと黒い。その存在感と、軽く華やかな明るい桜の花とのコントラスト。

満開の桜が山裾一帯に勢いよく咲いている。まるで、緑の木々の端で、波が大きくしぶいているかのような白さだ。

春の空気は音の伝導が冬の空気と異なる。幼少の頃からそう感じでいた。あの春の空気のふくらみ。温度、におい、陽光、花粉、草木の呼吸、そういったものを含んだ大気。遠くから聞こえてくる音もなんだかやわらかに聞こえてくる。田んぼの向こうの遠くのセメント工場から響いてくる音。その空気感。


上記のようなイメージを、昨日今日抱いていたけど、どうも句にできない。
句を作るとき、どのような手順が考えられるだろう。
私は、句を作る方法を身につけていない。

・句を作る手順~仮説その1
表現したいイメージを浮かべ、それに合うフレーズをいくつか考える。そして、そのフレーズに添える語をいろいろあてはめる。句としてバランスのいいものを残す。
・句を作る手順~仮説その2
表現したいイメージを浮かべ、ひたすらそのイメージを抱き続ける。論理では組み立てず、イメージにぴったり合うものがひらめくまでひたすらイメージを抱く。
・句を作る手順~仮説その3
おもしろい言葉を見つけ、そこにさらに他の言葉を足しておもしろい組み合わせを見出す。
・句を作る手順~仮説その3
何を表現したいのか具体的に紙に書き出し、それを元に取捨選択して句の形に縮める。

とりあえず、ちょっとは試行錯誤しなくてはなりませんね。ど素人だから。
方法を考えるのはもうちょっと後でもいい。
多少頭と体を使わないと。
瞬間的な詩、情緒ではなく構造、暴力的な表現の意義、そういうことを考える前に、どんどん句作に取り組んでみたい。
そんな気分。


それから、さっきついに第3回世界俳句協会日本総会に申し込んだ。
迷ったけど、やはり興味がある。
末座で先輩方の姿を見てみたい。夏石番矢さんの姿を拝見するのが、楽しみだ。
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1 コメント

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俺の女神様w (不死鳥)
2008-04-04 11:31:17
俺にとって女は神様ですw
昨日も会ってきたんだけど、2回もヌいてもらって¥6ΟΟΟΟくれたよ(*^ー゜)b
もうやめれん。。w
http://span.yycola.net/yutto/rVDD4byf.html
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