2007年06月06日、会社帰りおひとり、
横浜シネマリンさんにて、19時10分の回を観賞しました。
感想を一言で言うと、
受動的に大笑いするというよりも、能動的に笑いを探す貪欲さを試される、
映画は映画、という断絶感はなく、日常の感覚で観られてしまう、
テレビコントの延長線にある作品だと思いました。
松本人志というテレビで観てきた人の初監督作品なのですが、
今まで観てきたテレビからの継続性が作品に色濃く出ています。
映画館さえもが、コント表現のひとつのような、
こっそり少し場所を変えた笑いを提供された気分になりました。
なので映画として以前に、テレビコントを観てきたか観てこなかったか、
松本人志の笑いに飽きているか飽きていないか、その辺で評価が変わりそうです。
作品的には、世界に対する皮肉や裏を読むべき部分も多々ありますが、
観てる最中は、裏を読まない方が純粋な笑いとして楽しめる気がします。
というか、わかりやすく大笑いさせないが故に、
思い出し笑いしそうな、後々まで引っ張られる笑いになるというか。
うがった見方をせず、自分も映画に参加して、
笑いを探していく心掛けで、真剣に笑うべき作品だと思いました。
横浜シネマリンさんにて、19時10分の回を観賞しました。
感想を一言で言うと、
受動的に大笑いするというよりも、能動的に笑いを探す貪欲さを試される、
映画は映画、という断絶感はなく、日常の感覚で観られてしまう、
テレビコントの延長線にある作品だと思いました。
松本人志というテレビで観てきた人の初監督作品なのですが、
今まで観てきたテレビからの継続性が作品に色濃く出ています。
映画館さえもが、コント表現のひとつのような、
こっそり少し場所を変えた笑いを提供された気分になりました。
なので映画として以前に、テレビコントを観てきたか観てこなかったか、
松本人志の笑いに飽きているか飽きていないか、その辺で評価が変わりそうです。
作品的には、世界に対する皮肉や裏を読むべき部分も多々ありますが、
観てる最中は、裏を読まない方が純粋な笑いとして楽しめる気がします。
というか、わかりやすく大笑いさせないが故に、
思い出し笑いしそうな、後々まで引っ張られる笑いになるというか。
うがった見方をせず、自分も映画に参加して、
笑いを探していく心掛けで、真剣に笑うべき作品だと思いました。
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