2007年09月30日、F東京戦前おひとり、
XYZシネマズ蘇我さんにて、09時40分の回を観賞しました。
感想を一言で言うと、
ゆったりとした気持ちで、古い日記帳を読み解くように進んでいく物語が、
映画を観る行為も作品世界を構築する一部に感じられて、
流れに沿って、主人公と一緒に感じることを楽しむべき作品でした。
現代ながらも現代でないような、懐かしい感じのする世界なので、
10年前でも後でも、いつ観ても違和感なく同じように楽しめる気がします。
ゆったりし過ぎな部分もありますが、それも含めて作品の味であり、
あざとい部分をも良しとする、大きな優しさが作品全体を包み込んでいます。
しんみりとする秋に、少し夜更かしして読書してしまうような気分で、
観る、ではなく、読む、のがこの作品の楽しみ方のようにも思えて。
推理小説家の原作らしい、伏線がありますが、それは重要ではなく、
丁寧に描かれたそこまでの過程と、成長を楽しむ作品だと思いました。
XYZシネマズ蘇我さんにて、09時40分の回を観賞しました。
感想を一言で言うと、
ゆったりとした気持ちで、古い日記帳を読み解くように進んでいく物語が、
映画を観る行為も作品世界を構築する一部に感じられて、
流れに沿って、主人公と一緒に感じることを楽しむべき作品でした。
現代ながらも現代でないような、懐かしい感じのする世界なので、
10年前でも後でも、いつ観ても違和感なく同じように楽しめる気がします。
ゆったりし過ぎな部分もありますが、それも含めて作品の味であり、
あざとい部分をも良しとする、大きな優しさが作品全体を包み込んでいます。
しんみりとする秋に、少し夜更かしして読書してしまうような気分で、
観る、ではなく、読む、のがこの作品の楽しみ方のようにも思えて。
推理小説家の原作らしい、伏線がありますが、それは重要ではなく、
丁寧に描かれたそこまでの過程と、成長を楽しむ作品だと思いました。
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