Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

12月31日(月)のつぶやき

2013年01月01日 05時03分00秒 | 雑談

「音楽生感想:2012年12月まとめ」※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。 blog.goo.ne.jp/aliz/e/d08d5c7…


「映画生感想:2012年12月まとめ(1本)」※映画館で観賞したもののみ。 blog.goo.ne.jp/aliz/e/ea0b7eb…


2012年168本劇場で見た中で、好みな映画を10本…の前に昨年と上半期のおさらい、そして下半期の10本をつぶやこう。毎年、下半期さんが不憫で。


【おさらい:2011年好みな映画10本(135本劇場観賞中)1/2】『ソーシャル・ネットワーク』『塔の上のラプンツェル』『ブルーバレンタイン』『ミスター・ノーバディ』『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(つづく)blog.goo.ne.jp/aliz/e/9d5d4bc…


【おさらい:2011年好みな映画10本(135本劇場観賞中)2/2】『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『ラブ・アゲイン』『50/50 フィフティ・フィフティ』『リアル・スティール』『宇宙人ポール』(おわり)blog.goo.ne.jp/aliz/e/9d5d4bc…


【おさらい:2012年上半期好みな映画10本(85本劇場観賞中)1/2】『メランコリア』『ヒューゴの不思議な発明』『ウルトラマンサーガ』『バトルシップ』(つづく)blog.goo.ne.jp/aliz/e/0c6c73c…


【おさらい:2012年上半期好みな映画10本(85本劇場観賞中)2/2】『この空の花 長岡花火物語』『幸せへのキセキ』『ベルフラワー』『アメイジング・スパイダーマン』『夜のとばりの物語』(おわり)blog.goo.ne.jp/aliz/e/0c6c73c…


【2012年下半期好みな映画10本(83本劇場観賞中)1/2】『ダークナイト ライジング』『桐島、部活やめるってよ』『テイク・ディス・ワルツ』『アベンジャーズ』『アイアン・スカイ』(つづく)blog.goo.ne.jp/aliz/e/bff9c8e…


【2012年下半期好みな映画10本(83本劇場観賞中)2/2】『レッド・ツェッペリン 祭典の日(奇跡のライブ)』『アルゴ』『ザ・レイド』『One Night, One Love ワンナイト、ワンラブ』『ルビー・スパークス』(おわり)blog.goo.ne.jp/aliz/e/bff9c8e…


今年、年間通しての好みな映画10本は、もう少し寝かせた後にしよう。


「映画生感想:2012年好みな映画10本」2012年168本劇場で見た中で、好みな映画を10本に絞るとこちら。 blog.goo.ne.jp/aliz/e/fe4deb5…


【2012年好みな映画10本(168本劇場観賞中)1/2】『ヒューゴの不思議な発明』『ウルトラマンサーガ』『バトルシップ』『この空の花 長岡花火物語』『ダークナイト ライジング』(つづく)blog.goo.ne.jp/aliz/e/fe4deb5…


【2012年好みな映画10本(168本劇場観賞中)2/2】『アベンジャーズ』『アイアン・スカイ』『レッド・ツェッペリン 祭典の日(奇跡のライブ)』『アルゴ』『ルビー・スパークス』(おわり)blog.goo.ne.jp/aliz/e/fe4deb5…


自分は、作品に触れるときの感情や環境で評価が変わってしまう、ふわふわした性質なので、制作者に申し訳なく、いつも感想しかつぶやけず。ので面白いとかベストとかでなく、好み、という自己紹介代わりな位置付けで。


映画館で上映すべきは映画だけ、更に深まると映画は物語を語ってないとダメ、的に感性が固まってしまうのは、もったいない、と、ごく個人的に思っており。ミーハー気分で観に行った中で、ツェッペリンすごい!と完全に心を掴まれた『祭典の日(奇跡のライブ)』は、どうしても映画として残したかった。


映画も音楽もライブも、ともかく娯楽が大好きなので、全ての作品に対して「触れてもらえたらいいな」と思い、触れたくなる言葉を選んで感想をつぶやいている…つもり。たまに自尊心が顔を出すけれど、なにより自分自身がよかった探しをしながら観て、感じた方が楽しい。


@danbo375 ありがとうございます!ヒューゴの3D映像のわくわく感も、アルゴの離陸までの緊迫感も、どちらも最高でしたね!


今年の振り返り。主題である『距離感の更新』について、うちのサマーさんとはなにもちゃんとしてないけれど、サマソニや好きな洋楽の来日公演に復帰したり、演劇やミュージカルを観るようになったり、職場の状況にあわせて関係を深めたり、もちろん高垣彩陽さん関連も、色々更新された面白い年だった。


ねんがんの 「はみらじ!!」パーソナリティ サイン入り写真をてにいれたぞ!ゆのみ(大坪由佳さん、山本希望さん、荒川美穂さん)のみなさん大好き! instagr.am/p/Ta7DQkPK8_/ ・・・という文面で喜びをつぶやいていなかったのが、今年の心残りだった、かも。



映画生感想:2012年好みな映画10本(168本中)

2013年01月01日 00時00分02秒 | 映画つぶやき

2012年168本劇場で見た中で、好みな映画を10本に絞るとこちら。

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『ヒューゴの不思議な発明』を3D字幕観賞。

素晴らしい!映画を愛し、映画に愛された作品。3Dだからこその驚きやワクワク感に満ちた演出が、映画に魔法をかけ、初めて映画を観たときのような満面の笑みでスクリーンを見つめていた。映画に心を奪われる幸せさに気付き、心から幸せな気持ちになれた。

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『ウルトラマンサーガ』を観賞。

素晴らしい。子ども向けな説明や脚色、そしてワクワクする特撮をきっちりしつつも、その根幹に希望を掲げる確かな想いがある。やり場のない怒り、光が見えない絶望感、現実から逃げ出したくなるほど大きなトラウマを抱えた、今の時代に生きるヒーロー像が胸に詰まった。

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『バトルシップ』を観賞。

面白い。陽気なアメリカン要素を詰め込み、頭より先に体が動く、これだよこれ!感満載な娯楽作品。ボンクラからの成り上がりに、鳥肌が立つくらいカッコイイ老兵たちなど、各キャラにしっかり見せ場がある。数多くの見せ場ごとに、満面の笑みでガッツポーズが出そうになった。

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『この空の花 長岡花火物語』を観賞。

素晴らしい。大林宣彦監督らしいクセのある演出、圧倒的な情報量の畳み掛けが、想像力を駆り立て、映らないものまで補って、感情が作品に共鳴していく。地震という天災から戦争という人災へと悲しみが繋がり、殺す火から生かす火へと希望が生まれ、心に花が咲く。

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『アベンジャーズ』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい。個性の強いヒーローたちを、個々でも、組み合わせでも、きっちり見所をつくって、難しくせず濃過ぎもせず、明るく楽しくカラッとまとめあげている。お祭りに対して、悪ふざけせず全力を注げるハリウッドはステキ。どのヒーローも好きになれる。

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『ダークナイト ライジング』をIMAX字幕観賞。

素晴らしい!圧倒的な映像と音響で紡ぐ、三部作を終える物語に釘付けになり、164分という時間を一切感じず、ただただ作品世界に入り込んでいた。お話的にヒーローものに戻しつつ、緊張の中に緩和もあり、収まるべきところに収まって大満足。

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『アイアン・スカイ』をジャパンプレミア観賞。

素晴らしい!自分の好きなものだけしか入っていない、求めていた以上の面白さ!男子心が喜びまくる設定に、愛すべきキャラ達。程良い皮肉に笑いまくり。マニアに寄り過ぎずしっかり娯楽してる、話の展開、見せ方、バランスもとってもいい。何度も観たい!

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『レッド・ツェッペリン 祭典の日(奇跡のライブ)』を観賞。

素晴らしい!ブランクも年齢も感じさせない、本物、の演奏がカッコ良過ぎてシビれまくり。記録映画を超えた高揚感で1曲終わる度に拍手を贈りたくなった。3人のグルーヴに、タイトなドラムが躍動感を与え。4人の音に圧倒されて胸いっぱい。

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『アルゴ』を観賞。

素晴らしい!大真面目に嘘をつく、という映画の本質が核を成す脱出作戦が、紙一重の追いかけ合いの中、緊迫感を持って語られていく面白さたるや!終盤は手に力が入り、息をのみ続けていた。シリアスな出来事に、優しさとユーモア、更に映画愛を盛り込んで生まれた、大満足な娯楽作。

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『ルビー・スパークス』を観賞。

素晴らしい!作品そのものに恋してしまうくらい、魔法がかかった、とってもステキなラブコメファンタジー。描くのが難しい設定を、綺麗に自然に本当に感じさせてくれる、お話の流れ、POPな画と音、魅力的な演者達の調和にうっとり。ほろ苦さがあるのもいい。大好き。

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※自分的に、好みの映画と面白い映画は、別の話。ダメな部分も含めて好きだったりする。ので、オススメ出来ない映画もあるし、挙げたものより面白い映画ももちろんある。形を変えた自己紹介とも?


映画生感想:2012年下半期好みな映画10本

2013年01月01日 00時00分01秒 | 映画つぶやき

2012年下半期83本劇場で見た中で、好みな映画を10本に絞るとこちら。

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『ダークナイト ライジング』をIMAX字幕観賞。

素晴らしい!圧倒的な映像と音響で紡ぐ、三部作を終える物語に釘付けになり、164分という時間を一切感じず、ただただ作品世界に入り込んでいた。お話的にヒーローものに戻しつつ、緊張の中に緩和もあり、収まるべきところに収まって大満足。

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『桐島、部活やめるってよ』を観賞。

面白い。不自然に思えてしまうくらい自然な学生たちの青い日常を、いくつもの視点で繰り返し描きながら、思いもしない繋がりを生む。自分が過ごした学生生活が映り込んでいるような、心のざらつきがたまらない。各人の想いとその交差を反復して、じわじわ楽しめる。

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『テイク・ディス・ワルツ』を観賞。

素晴らしい。幸せが滲んだ、たゆたう日常を通して、理由のわからない淋しさや人生の物足りなさが上手く描かれており、心がゆっくりと、でも確かに揺さぶられ、締め付けられる。抽象的な表現が締める中に、時折直接的な言葉が入れ込まれるので、より深く突き刺さる。

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『アベンジャーズ』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい。個性の強いヒーローたちを、個々でも、組み合わせでも、きっちり見所をつくって、難しくせず濃過ぎもせず、明るく楽しくカラッとまとめあげている。お祭りに対して、悪ふざけせず全力を注げるハリウッドはステキ。どのヒーローも好きになれる。

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『アイアン・スカイ』をジャパンプレミア観賞。

素晴らしい!自分の好きなものだけしか入っていない、求めていた以上の面白さ!男子心が喜びまくる設定に、愛すべきキャラ達。程良い皮肉に笑いまくり。マニアに寄り過ぎずしっかり娯楽してる、話の展開、見せ方、バランスもとってもいい。何度も観たい!

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『レッド・ツェッペリン 祭典の日(奇跡のライブ)』を観賞。

素晴らしい!ブランクも年齢も感じさせない、本物、の演奏がカッコ良過ぎてシビれまくり。記録映画を超えた高揚感で1曲終わる度に拍手を贈りたくなった。3人のグルーヴに、タイトなドラムが躍動感を与え。4人の音に圧倒されて胸いっぱい。

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『アルゴ』を観賞。

素晴らしい!大真面目に嘘をつく、という映画の本質が核を成す脱出作戦が、紙一重の追いかけ合いの中、緊迫感を持って語られていく面白さたるや!終盤は手に力が入り、息をのみ続けていた。シリアスな出来事に、優しさとユーモア、更に映画愛を盛り込んで生まれた、大満足な娯楽作。

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『ザ・レイド』を観賞。

素晴らしい。まさに血湧き肉躍る、互いを痛めつけ合うアクションが、涙ぐむほどカッコ良く、爽快感以上の達成感がある。組み手自体の美しさはもちろん、繰り出す技を常に最良の構図で魅せてくれるカメラワークの完璧さが、アクションの勢いを加速させ、息を呑みまくり。大好き。

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『One Night, One Love ワンナイト、ワンラブ』を観賞。

面白い。大好き!フェス特有の空気、身も心も音に預けられる解放感、恋が生まれる瞬間の輝き、そして音楽がかけるステキな魔法。その全てを自分がその場にいるような高揚感を持って体感できる。まさに劇場で観てこそな作品。

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『ルビー・スパークス』を観賞。

素晴らしい!作品そのものに恋してしまうくらい、魔法がかかった、とってもステキなラブコメファンタジー。描くのが難しい設定を、綺麗に自然に本当に感じさせてくれる、お話の流れ、POPな画と音、魅力的な演者達の調和にうっとり。ほろ苦さがあるのもいい。大好き。

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※自分的に、好みの映画と面白い映画は、別の話。ダメな部分も含めて好きだったりする。ので、オススメ出来ない映画もあるし、挙げたものより面白い映画ももちろんある。形を変えた自己紹介とも?


映画生感想:2012年12月まとめ(12本)

2013年01月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『007 スカイフォール』をIMAX字幕観賞。

007らしい要素で喜ばせつつ、007らしからぬ要素で人間味を与え、次なる一歩への復帰を導く。敵が非常に魅力的で、時代に合わせて移り変わっていく007にまだこんな語り口もあったのか、と思うも、終わってみれば50周年のお祭りらしい、とも。

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『ボス その男シヴァージ』を観賞。

面白い。喜怒哀楽の全てが、こってり味付けで、たっぷり詰まっており。楽しませるためのキラキラ輝く見せ場たちにひたすら魅せられっぱなし。公開当時に世界で流行った映像や音楽を貪欲に取り込む姿勢、そして作中でのインド愛、インドという国を体感出来る楽しさ。

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『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』を観賞。

面白い。お祭りらしい特撮ヒーロー大集合を、作中だけでなく過去映画とも繋がりのある少し不思議な物語でまとめて。今見せたいものを見せ、戦う女性も輝く、アクション主体で突っ走ってくれるのがいい。

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『マリー・アントワネットに別れをつげて』を観賞。

宮廷内の朗読係が体感し、覗き見たであろう、フランス革命の実情。極限状態だからこそ表に出る人間の本性、そして建前のなくなった人間関係を、ヒリヒリとした感情と共に追体験できる面白味があり。愛情の持つ温かさよりも怖さが際立って感じられた。

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『ホビット 思いがけない冒険』をIMAX HFR3D字幕観賞。

素晴らしい。仲間を想い、苦難を超える喜びがあり、一緒に冒険していた。純粋に面白く、続く2作が楽しみになる、始まりの1作。そんな物語を語るHFR映像は、映る全てがそこにある鮮明さで、字幕を読むのを忘れるくらい魅了された。

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『ルビー・スパークス』を観賞。

素晴らしい!作品そのものに恋してしまうくらい、魔法がかかった、とってもステキなラブコメファンタジー。描くのが難しい設定を、綺麗に自然に本当に感じさせてくれる、お話の流れ、POPな画と音、魅力的な演者達の調和にうっとり。ほろ苦さがあるのもいい。大好き。

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『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』を観賞。

面白い。この映画だけで語るのはもったいないほど、Zというキャラの背景が魅力的。本編との繋がりはありつつ、映画としての独立性も強く、長い物語のひとつの短編として楽しめる。動く画に粗を超える勢いがあるのもいい。

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『レ・ミゼラブル』を観賞。

素晴らしい。舞台の熱気そのままに、歌の持つ力を活かし、最後まで勢いを失わずに語り切り、満足感でいっばいになった。感情表現を顔の表情に集約させてしまう、アップ主体の構図がもったいなく感じるくらい、演者達による全身全霊の、むきだしの心のぶつかりに圧倒された。

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『フランケンウィニー』を2D字幕観賞。

面白い。映るもの全てに、監督の抱く色んな面での愛情が、手触りのする質感で、たっぷり感じられるのがとってもステキ。少し奇妙で奇想天外なお話を楽しみながら、監督を育てた好きなもの達を詰め込んだ、たからもの、を眺めているような幸せな気持ちになれる。

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『シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』を観賞。

面白い。…という表現が、最上級の誉め言葉になりそうなくらい、笑いに満ちた、気持ちのいいコメディ作品。ひたすら軽くPOPなノリが、とってもステキ。前向きさと愛に溢れた、たくさんの笑顔の中、明るく楽しく幸せな気持ちになれる。

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『もうひとりのシェイクスピア』を観賞。

面白い。物語的にももちろん、登場人物の作り込み、感情の描き方など、諸々が素晴らしく。つくり話と前置きされていても、作品に入り込み、説得力のある展開に魅了され、現実にあったことのように思い込んでしまうほど、充実した観劇体験を味わうことが出来た。

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『青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版』を観賞。

細かく描かれた街並みや、次から次へ畳み掛けるアクションなど、劇場版だからこそのお祭り感はありつつ。お話自体は原作やテレビの空気を崩さず、繋がりのあるひとつのエピソードのように、笑顔と切なさと共に、自然に語られているのが、とってもいい。

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※映画館で観賞したもののみ。


音楽生感想:2012年12月まとめ

2013年01月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Mr.Childrenさん「[(an imitation) blood orange]」を聴く。(アルバム)

楽曲単位での聴きどころもありながら、音と言葉はひとつの色に染まっているような。アルバム1枚通して繰返し聴き込ませてしまうPOPさ。PVで観ると楽曲の色の違いが強く感じられるのも楽しい。

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John Travolta & Olivia Newton-Johnさん「This Christmas」を聴く。(アルバム)

ふたりの楽しそうな雰囲気、大人の余裕が、歌声と音を通して全面に伝わってくるのが、なにより素晴らしい。明るいPOPさが貫かれたクリスマスソングは、聴くだけで笑顔になれる。

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Rihannaさん「Unapologetic」を聴く。(アルバム)

いずれも空間を感じさせる質の高い音の中、それぞれの楽曲やコラボする相手に合わせて立ち位置を変え、その良さを最大限に引き出す。そんな多彩な歌声の表現に、ノりながら、引き込まれていく。1枚のアルバムの中でも進化が感じられる面白さ。

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Alicia Keysさん「Girl On Fire」を聴く。(アルバム)

なにも飾る言葉も必要ないくらい、いい歌、と素直にしみじみ感じられる楽曲が詰まった、とってもステキなアルバム。シンプルな音づくりで、綺麗なメロディと、表情豊かな美しい歌声がまっすぐ伝わってくるので、心が包まれていくよう。

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ヒャダインさん「20112012」を聴く。(アルバム)

あらゆる音の引き出しを開けまくり、聴き手を楽しませること、がアルバム2枚に渡って貫かれているのがいい。どんな色の音でもすぐにノせてしまうPOPさ、何度も聴かせるだけの確かな質の高さ。両者を保った上で全力でフザけているのが、とってもステキ。

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KE$HAさん「Warrior」を聴く。(アルバム)

1曲の中に、いくつもの音の要素を高い質で取り込み、綺麗にまとめ上げる。今のPOPソングはここまで作り込むのか、と驚かされる楽曲か何曲も並び、それらを歌い上げる高い表現力もあり。聴きやすさ、自分らしさ、その先にある気負いまでも感じられる1枚。

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Bruno Marsさん「Unorthodox Jukebox」を聴く。(アルバム)

紛れもなく本物と感じさせる2nd。聴いてすぐ虜になり、体に染み込むPOPさ。輝く歌声に美しいメロディ。楽曲を最上の音で届けるため、1曲ずつジャンルも時代も超え、音楽の歴史を昇華させて表現していく楽しさが最高。

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Green Dayさん「TRE!」を聴く。(アルバム)

勢いのUNO!、自由さのDOS!、そして最後のTRE!は、この三部作をいい思い出として自然に振り返らせてしまうくらいバランスのいい、大団円の1枚に。POPで、ノレるメロディと染みるメロディ。ここまでの音が出せる安心感…の先までも楽しめる。

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水樹奈々さん「ROCKBOUND NEIGHBORS」を聴く。(アルバム)

息継ぎするのを忘れるくらい、物語性のある重厚な楽曲が、これでもか、と詰まった1枚。製作陣が聴き手以上に聴きたい音を理解しており、全てがライブに繋がっていくよう。付属BDも平安神宮ライブなど単独発売できるレベルで大満足。

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Monkey Majik+小田和正さん「A Christmas Song」を聴く。(シングル)

温もりと普遍性という大切な要素をしっかりと包み込んだ音で、ふたつの個性が優しく融け合った、誰もが口ずさめるステキなクリスマスソング。続くカバー曲も心に染み込んできて、1枚通して幸せな気持ちになれる。

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豊崎愛生さん「オリオンとスパンコール」を聴く。(シングル)

これぞブリティッシュな個人的に大好きが過ぎる音に、やわらかな歌声が弾んで跳ねて、耳がとっても心地良く、感情が高く高く上り、感想の言葉もなくなるくらい、どストライク。PVも映る全てがかわいらしい。カップリングも近くに感じられるのがいい。

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木村カエラさん「Sync」を聴く。(アルバム)

人の温度が感じられるPOPな楽曲が揃っており、ずっと聴いていたい、と思わせてくれる、とってもステキな1枚。時に勢いよく弾むハリのある歌声が、時に愛情よりもひとつ上の優しさをまとって音と共に揺れて。なにも失わないまま広がった、心の温もりに包まれる。

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Mando Diaoさん「Infruset」を聴く。(アルバム)

穏やかな中に遊び心もある、POPでらしい楽曲が並んではいるものの、スウェーデン語の詩に音をノせて、一切弾けず走らず。そんな試みをベスト盤後の1枚として発表した流れも含めて、とっても面白い、意味が膨らみそうなアルバム。次が楽しみ。

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ASKAさん「いま歌うシリーズ 僕にできること」を聴く。(アルバム)

原曲の気持ちいいメロディは崩さずに、いまの自分の音、いまの自分の歌声で綺麗に彩っており。いま歌う意味が確かに感じられるのが、とってもステキ。楽曲への愛着だけでなく、作り手、歌い手、聴き手、色んな方向への愛情が感じられる1枚。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。