Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

音楽生感想:2012年12月まとめ

2013年01月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Mr.Childrenさん「[(an imitation) blood orange]」を聴く。(アルバム)

楽曲単位での聴きどころもありながら、音と言葉はひとつの色に染まっているような。アルバム1枚通して繰返し聴き込ませてしまうPOPさ。PVで観ると楽曲の色の違いが強く感じられるのも楽しい。

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John Travolta & Olivia Newton-Johnさん「This Christmas」を聴く。(アルバム)

ふたりの楽しそうな雰囲気、大人の余裕が、歌声と音を通して全面に伝わってくるのが、なにより素晴らしい。明るいPOPさが貫かれたクリスマスソングは、聴くだけで笑顔になれる。

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Rihannaさん「Unapologetic」を聴く。(アルバム)

いずれも空間を感じさせる質の高い音の中、それぞれの楽曲やコラボする相手に合わせて立ち位置を変え、その良さを最大限に引き出す。そんな多彩な歌声の表現に、ノりながら、引き込まれていく。1枚のアルバムの中でも進化が感じられる面白さ。

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Alicia Keysさん「Girl On Fire」を聴く。(アルバム)

なにも飾る言葉も必要ないくらい、いい歌、と素直にしみじみ感じられる楽曲が詰まった、とってもステキなアルバム。シンプルな音づくりで、綺麗なメロディと、表情豊かな美しい歌声がまっすぐ伝わってくるので、心が包まれていくよう。

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ヒャダインさん「20112012」を聴く。(アルバム)

あらゆる音の引き出しを開けまくり、聴き手を楽しませること、がアルバム2枚に渡って貫かれているのがいい。どんな色の音でもすぐにノせてしまうPOPさ、何度も聴かせるだけの確かな質の高さ。両者を保った上で全力でフザけているのが、とってもステキ。

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KE$HAさん「Warrior」を聴く。(アルバム)

1曲の中に、いくつもの音の要素を高い質で取り込み、綺麗にまとめ上げる。今のPOPソングはここまで作り込むのか、と驚かされる楽曲か何曲も並び、それらを歌い上げる高い表現力もあり。聴きやすさ、自分らしさ、その先にある気負いまでも感じられる1枚。

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Bruno Marsさん「Unorthodox Jukebox」を聴く。(アルバム)

紛れもなく本物と感じさせる2nd。聴いてすぐ虜になり、体に染み込むPOPさ。輝く歌声に美しいメロディ。楽曲を最上の音で届けるため、1曲ずつジャンルも時代も超え、音楽の歴史を昇華させて表現していく楽しさが最高。

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Green Dayさん「TRE!」を聴く。(アルバム)

勢いのUNO!、自由さのDOS!、そして最後のTRE!は、この三部作をいい思い出として自然に振り返らせてしまうくらいバランスのいい、大団円の1枚に。POPで、ノレるメロディと染みるメロディ。ここまでの音が出せる安心感…の先までも楽しめる。

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水樹奈々さん「ROCKBOUND NEIGHBORS」を聴く。(アルバム)

息継ぎするのを忘れるくらい、物語性のある重厚な楽曲が、これでもか、と詰まった1枚。製作陣が聴き手以上に聴きたい音を理解しており、全てがライブに繋がっていくよう。付属BDも平安神宮ライブなど単独発売できるレベルで大満足。

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Monkey Majik+小田和正さん「A Christmas Song」を聴く。(シングル)

温もりと普遍性という大切な要素をしっかりと包み込んだ音で、ふたつの個性が優しく融け合った、誰もが口ずさめるステキなクリスマスソング。続くカバー曲も心に染み込んできて、1枚通して幸せな気持ちになれる。

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豊崎愛生さん「オリオンとスパンコール」を聴く。(シングル)

これぞブリティッシュな個人的に大好きが過ぎる音に、やわらかな歌声が弾んで跳ねて、耳がとっても心地良く、感情が高く高く上り、感想の言葉もなくなるくらい、どストライク。PVも映る全てがかわいらしい。カップリングも近くに感じられるのがいい。

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木村カエラさん「Sync」を聴く。(アルバム)

人の温度が感じられるPOPな楽曲が揃っており、ずっと聴いていたい、と思わせてくれる、とってもステキな1枚。時に勢いよく弾むハリのある歌声が、時に愛情よりもひとつ上の優しさをまとって音と共に揺れて。なにも失わないまま広がった、心の温もりに包まれる。

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Mando Diaoさん「Infruset」を聴く。(アルバム)

穏やかな中に遊び心もある、POPでらしい楽曲が並んではいるものの、スウェーデン語の詩に音をノせて、一切弾けず走らず。そんな試みをベスト盤後の1枚として発表した流れも含めて、とっても面白い、意味が膨らみそうなアルバム。次が楽しみ。

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ASKAさん「いま歌うシリーズ 僕にできること」を聴く。(アルバム)

原曲の気持ちいいメロディは崩さずに、いまの自分の音、いまの自分の歌声で綺麗に彩っており。いま歌う意味が確かに感じられるのが、とってもステキ。楽曲への愛着だけでなく、作り手、歌い手、聴き手、色んな方向への愛情が感じられる1枚。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。



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