Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2005年11月16日の服装

2005年11月16日 23時45分42秒 | 服装
昨日に引き続き、気持ち的にモヤモヤしっぱなしで、
服装内自殺もさらに過剰になり、すっかり中国人さんに。

ここまで来るとコスプレというかなんというか、
国籍を含め自分の存在全てを捨て去りたくて仕方ない感じです。

…とか夜が来るまでは、
どこか、そんな最悪な気分になっていたのです。

けれど、雨の次は晴れ、というか、
自ら入った雨のトンネルを自らの足で抜け出したというか。。。

お稽古後、先生と華道部員とでプチ飲み。
関内駅前ビルの地下街。とても昭和な雰囲気。

結婚式で美味しいお酒が飲めてたので、緑茶ハイ。
キツイけど飲みやすい。

そして料理もどれも美味しい。で、安い。

いつも通り、いい雰囲気で話も楽しく、
それをにこにこと聞いている、この感じが好き。

今回もやっぱり、とってもいいお酒が飲めた。

帰宅後、めずらしくお酒の勢いってやつで、
もやもやしてた想いを捨てて、EAMES展に誘ってみる。

私の趣味押し付けまくりなお誘いで、
100%無理かと思いきや、思いもよらずOKの返事。ひゃー。

とてもとてもいい人だ。泣きそう。

今の私は、忘れ去ってしまってた、
昔のいい部分を取り戻しつつある。

良い部分も、悪い部分も、
全てを認める準備が出来てきている。

これでいいんだ。これが私だ。

ガンバ戦、高速バスで帰ってきてすぐにか。
いやぁツライなぁ。にこにこ。

…ということで、最近のもやもやの原因は、
憧れの人に対する想いを抑えてたせいなのでした。

今後ドラマみたいな展開になってったら面白いな。
他人事、他人事。多謝、多謝。

今日の華道

2005年11月16日 23時07分46秒 | 華道
【テーマ】
直線と曲線の構成[投入]

【花材】
ストレチア、さんごみずき、ドラヒナ

今更ながらナビスコ優勝を祝して、黄色Vなお花器に、
山手線中央線総武線その他線なJR東日本さん生け。

改めまして、どうぞおめでとう。

今年度内に、同じ主題で、
あとふたつ生けさせてください。

映画生感想『エリザベスタウン』

2005年11月16日 08時19分09秒 | 映画
2005年11月14日、会社帰りおひとり、
ワーナーみなとみらいさんにて、20時30分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
主人公に自分を重ね合わせて穴埋めしたり、
自分が共感できる部分だけを抜き出したり、
といった風に、観る人によって様々な感じ方が出来る、
自分だけの物語がつくれる作品だと思います。

劇中で心理描写を全てを語り切っておらず、
主人公が過ごした大きな流れの中の、
注目させたい一部分だけを切り貼りした印象で、
観客が行間を埋めていく必要があります。

もっと劇的に話を組み立ててもいいとも思うのですが、
描写の青臭さが作品全体に漂う青臭さとなって、
作品の持つ色が、より濃くなっている気がします。

ちょっと人生に疲れている方には、
いい癒しになる作品だと思います。

観賞後、疲れた人生をひとまず置いといて、
心地良い音楽を聴きながら、気ままなひとり旅したいな、
と、ついつい思ってしまうことでしょう。

そして、全編通して選曲が素晴らしいので、
ついついサントラが欲しくなってしまうことでしょう。

心境とリンクするような楽曲が選ばれているので、
せめてひとり旅時の楽曲にだけでも日本語歌詞字幕をつけた方が、
もっと作品が楽しめた気がしますが。。。

音楽は心で感じるものですし、
頑張ってヒアリングしていただければと思います。

…とは言っても翻訳者は出来ても一般人には厳しいですからね、
その辺、日本人観客はとっても損してます。もったいない。

映画生感想『ALWAYS 三丁目の夕日』

2005年11月16日 00時16分44秒 | 映画
2005年11月10日、会社帰りおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、21時30分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
しっかりと人が、町が、時代が生きている、
生命力に満ちた、心の洗われる作品です。

いつしか自分もその街の住人になってしまい、
観終わった後には、ほんわか心が温まります。

個人的に大好きな山崎貴監督作品ということで、
とっても期待してましたが、期待通りに素晴らしかったです。

相変わらず、いい意味で話がベタで万人にわかりやすく、
そして映像がVFX満載で観るだけで楽しいわけです。

今回は、最新鋭の合成技術を使って、
まるで違和感なく昭和33年を再現してくれました。

おそらく当時を過ごした方々は、
それだけでも楽しめるんではないでしょうか。

また『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でもそうですが、
少し大きくなった子供達は、親達の過ごした時代に興味を抱き、
憧れまでも抱いてしまいがちではないでしょうか。

そうした郷愁も憧れも全てを飲み込めるくらい優れた再現度で、
額に汗かき、無から有を作り上げようとしていた時代の、
生きる喜びが全面に出ていました。

そういう意味では、生まれたときから全てが有り、
むしろ有から無にしたがっている現代な世代にとっても、
この映画は思うものがあるかもしれません。

物語は小さなエピソードが折り重なるようにして進んでいきますが、
それら全てが王道な笑いあり涙ありで、まさに昔の娯楽作品です。

どんな世代が観ても、ひとりで観ても、家族で観ても、
同じような気持ちで感動できる作品だと思いますので、
ぜひご覧いただければと思います。

なんにせよ、こうしてアナログ方向に最新デジタルを使うのは、
昔からずっと大賛成なので、
この作品が邦画において大きな転機になればと思います。