Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2005年11月11日の服装

2005年11月11日 23時44分07秒 | 服装
相変わらず、ふと緑系迷彩的な服装をしてしまいます。
一体なにがそうさせるんでしょう。。。

軍隊カッコイイ的な、
いわゆる田舎者気質が抜けないんでしょうね。

電車は単線で両隣無人駅に囲まれ、
そしてビルヂングのない、千葉県八街なんていう、
自然のない温い田舎町で生まれ育ったんですもの。

さて、そんなところからお話の繋がりますが、
明日は中高と一緒だった地元友達の結婚式があり、
その披露宴で人生初のスピーチを頼まれているわけです。

すでに頭の中で組み上がっていたので、
前日に慌てて…ではありませんが、会社のお昼休みを利用して、
それを、ちくちくと原稿に起こしてみました。

せっかく電子化したので、共有財産に、というか、
千葉県民に使いやすいような部分だけ抜粋してみましょう。

今年限りの時事ネタばかりです。

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本日は、雨のち曇りという天気予報通り、
太陽のような輝きに満ち溢れた素晴らしい披露宴にお招きいただき、
誠にありがとうございます。

新郎新婦並びにご両家の皆様、本日はおめでとうございます。

ただいまご紹介にあずかりました、新郎の友人□□と申します。
(省略)

さて、ここからは事前に用意した原稿を読ませていただこうと思います。
(ジェフ優勝が一面のスポーツ新聞を取り出し、広げる)
…いや、あからさまに原稿ではないですね。

今回、千葉県出身の方が半分はいるかと思ってお話致しますが、
みなさんご存知の通り、今年は野球では千葉ロッテが日本一を飾り、
そして、サッカーでもジェフ千葉がナビスコ杯優勝を飾りました。

そこにきて、今回のこのご結婚。

千葉県民たる新郎側から見たら、
こんなにも素晴らしい○○さんと結婚されて、野球、サッカーに続き、
「結婚でも千葉」というそんな気持ちでいっぱいではないでしょうか。

千葉県民の皆様、三冠獲得おめでとうございます。
△△県民の皆様、来年日本シリーズで会いましょう。サッカーは天皇杯で。

(同級生らしいお話導入部)
(同級生らしいお話1)
(同級生らしいお話2)
(同級生らしいお話3)
(同級生らしいお話まとめ)

最後にお話は戻りますが、先程した千葉県勢の優勝のお話。
選手たちの頑張りがあったのは大前提ですが、
加えて野球ではボビー・バレンタイン監督、
サッカーではイビチャ・オシム監督という名将による華麗な手綱さばきがあり、
そして、どんな時でもその手綱を信じて立ち向かう、
選手と監督との確かな信頼関係の中で、優勝という結果に結びつきました。

この結婚も同じように、どんなに新郎が素晴らしい人間であっても、
決してひとりで成り立つものではありません。
○○さんが名監督となって手綱をさばき、
…時にはムチをふることもあるかもしれませんが、
それでも互いに信頼しあい、助け合い、
ふたりで結婚生活という試合の優勝チームになっていただければと思います。

おふたりが素晴らしい人生を歩まれることを、
心よりお祝い申し上げ私の挨拶とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。

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という原稿を一通り覚え、最適な間合いと声色使いを駆使して、
さもアドリブのように披露するわけです。

単に、ジェフの優勝話したいだけじゃん、っていう、
いいだけワンマンショースピーチになってますが、
それはそれでまぁ。。

というか、基本的に千葉の中年以上向けなので、
こういうノリでいいと思うんです。

新郎の性格やら、私との関係を考えるに、
スピーチに求めているのは、余興、だと思いますし、
いかに地元民を盛り上がらせるか、が大事なわけです。

なので千葉が三冠なんてのは、拍手喝采でしょうね。たぶん。

この読みが吉と出るか凶と出るか、
明日がなかなかに楽しみなわけです。

しかし、つくづく田舎者文章だな。。。