F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

和歌山国体 ロード

2015年09月27日 | 大会
7位入賞 /80名出走 完走11人
リザルト

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このコース、間違いなくサバイバルなレースになる。
後半に備える気持ちでスタート。
天候は雨。

最初から結構速めなペースで進行。登りが辛く、調子が悪いのか?周りが強いのか?
集団中程かちょい後ろで登りをクリアし下りへ。ウェットコンディションなので慎重に行くと、周りはドンドン突っ込んでいき、大きく順位を下げる。

下りきった所で中切れ発生し、追走に脚を使う展開。ゼンヤも同じグループ。平坦基調の5kmで集団に復帰するもかなり脚を使ってしまった。

これ以降は、登りを前々でクリアするようにする。登りのペースも集団に合わせられるようになって来た。
下りは大きく分けて3回あり、2回目までは幾つかの深いコーナーを有し、3回目はノーブレーキで突っ込める。ウェットコンディションながら最高時速80kmを記録…
窪木選手の下りが猛烈に速い。

京産大やグリフィンの逃げがあったりしたが、集団の中で様子見。
ちょんな所から登りで抜け出す形で鹿屋、グリフィン、キナン?の5人ぐらいで回すこともあったが、スタートゴール地点で集団に吸収。

ラスト3周回だったかの登り、窪木選手に 余裕あるでしょ? と聞かれ、いや~無いッスね~ と返答。余裕あるね!と言われる。
いや、本当に無いんだけど(´・_・`)

シクロワイアードより

登る度にどんどん人数を減らす集団。ラスト2周回では20人程。山本選手が逃げていて差が広がってきている。強いなあ。登りの途中、窪木選手アタック。エスカレーターに乗っているかのようにサーと行ってしまった…
追走はバラッバラ。下りでひとまとまりになって最終周回へ。

右京の山本選手の登りが速くて単独で前へ。4位集団としてサムライの武田選手ともう一人となり、3人で前を追いかける。ところが、下りきったところで逆に後ろの3人に追いつかれる。個体認識出来るのはキナンの選手、マトリックスの選手、あとは大学生か?

追走が大きくなったせいで、牽制気味になりガッカリ。後ろから来た選手が前に出てこない。ならばと、アタッコしてみたけどチェックされる。
実はこの時点で8位確定集団と勘違いしていた。これに気付いたのは、ラスト2km付近でマトリックス監督がビリはダメやぞ~!と叫んでいたから。

メンバー的にも削れきった脚的にもアタマを取るのは難しい。が、ビリは避けなければならない。1人抜けば入賞だが、出来れば2人以上は抜きたい。6人のスプリント、5番手でゴールスプリント。


権瓶監督より

後ろから捲られながらも前走の2人を指して7位!
念願の国体ロード入賞\(^o^)/

目標だっとはいえ、まさかこの強豪の中で入賞できるとは…
今年チャレンジしているプロツアー参戦は、大きなバックボーンになったと思う。距離やスピードを事前に経験していたのは大きかった。

あとはこの強烈な登坂コースは自分向きだった。それを見越して車連が自分を使ってくれたところもあると思う。そういった意味でも期待に応えられて本当に良かった。監督コーチのレース中のサポートは心強かった。



出発前、そしてレース中の多くの応援、重ね重ねありがとうございました!!