F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

第1回 JBCF 南魚沼ロードレース

2014年09月28日 | 大会
E1 3位入賞



【行程】
0600 自宅出発
0750 会場着
0840 アップ(駐車場への登りを使って)
0930 スタート

【作戦】
・今年初実業団レースなので、とりあえず西日本ロード入賞者やランキング上位選手をチェック
・その中でも西園選手は要チェック
・登り以外では逃げは決まりにくいだろうから、登りは先頭付近でクリア
・その他も、トンネルあり、ワインディングありで少々リスキーなので、前よりで
・5分の負荷は対策してきたが、猛者達相手に自分が入賞できるパターンをイメージしづらい…まあ展開見ながら

【レース】
>1周目
登り、平地ともに淡々と進む。
去年のツールド沖縄以来のロードレースなので、スピード感に慣らす感じで。
ダム折り返し後の県道の途中で落車発生。逆ラインなので特に影響無し。練習、大会通して落車ZERO記録更新中だがそろそろという恐怖感…。

>2周目
登りでペースが上がることなく平和にクリア。
平地でザックさん?2人がちょい先行するけど、特に問題無いかなと。先頭に出た時に踏み過ぎたようで宙ぶらりんに。気持ちよく走れるのでそのまま自然体で。間もなく集団に。

>3周目
西園選手の後ろにたまたま位置取っていたところ、登り口から急行ゴール行きになり一気にダンシングでペースアップ。こりゃ行くしかないでしょ!ということでベッタリと張りついて頂上まで。



そのまま有力選手ジョインしてゴールまでと思いきや、後続列車の待ち合わせ、と相成り集団合流。限りある脚を無駄に使ってしまったような…。
ただこれにより集団はスリム化(30人ぐらい?)。西園選手は笑顔で喜んでました。余裕。
その後は小さくなった集団で安全安心なサイクリング。

>4周目
下りで何名かの選手が先行していくのが見えた。こういうのが危ない。しっかりと脚を使ってチェックしにいく。半分ぐらい登ったところで追いつき一安心したところで、今度は快速特急ゴール行きの西園特急が通過していく。慌てて乗車してなんとか頂上まで行くと、ラバネロの小野選手、カミハギの鶴岡選手の4名となる。





ここから、西園ライディングスクールが開校。逃げる際の走り方を細かくレクチャー受けながら進む。ヤヴァイ、楽しいぞ。
ダムを折り返して後続との差は22秒。後ろが組織的な走りをすれば追いつかれるかもしれないが、こちらも良いペースで淡々と走れているので易々とは追いつかれないだろうと思った。
出来ごころから下りでペースアップし、しれっと抜け出しを図るも失敗。ただ、下りきったところで差は26秒と広がった。4位以内は大丈夫と思う。

>ラスト登り
登りに入りメカトラ(RDが曲がっていた)を抱える鶴岡選手が引いていく。3人は牽制気味に。ラスト200ぐらいで西園選手が前に出てアウターに入れる。迷ったが自分はインナーのままで後ろにつき、腰を上げて待機。最後の直線で西園選手発射。



反応するも何かがあたって痛い。数妙後に理解出来た。BBの穴に入れてたウェイトが顔を出してきて足首に当たっていた。相変わらず自分の工作のレベルの低さに泣けてくる。

↑BBから異物が出てるのが見える…

そんなこと構ってられず、皆の声援で興奮状態なので無理やり廻して喰らいつく。


が、格の違いを見せつけられて背中が小さくなっていく。さらにラバネロの小野選手(17)に差し込まれて10cmないぐらいの差で3位に。残念だが仕方ない。おじさんからのプレゼントだ若者よ。


最後は勝負弱さを露呈してしまったが、E1の猛者相手に3位は大健闘だと思う。
ロードレースは展開によって大きく結果が左右されるところが面白い。

今回は重量6.8kg規定に合わせて、電動アルテをYONEX CARBONEXに搭載して臨んだ。
CARBONEXは下りだけじゃなく、平地や下りも安定して良いなあと思っていたが、このコースで入賞して再認識した。
「YONEX CARBONEX × 電動」レースでは間違いないと思う。



今回は地元レースということで、朝から応援部隊が声援を送った。
本当にありがたかった。応援によってリミッターを解除できる。
自分もレース後はE3の応援へ。熱いレースに完全に引き込まれた。





そして、この大会において出場カテゴリー全てで、チームメンバーがポディウムに上がる快挙を達成!!
この大会を随分前から意識してやってきたところもあり、結果につながって本当に良かった。