私が貸し切った、リムジンの「ボラバス」
少し前に無事にジェノヴァに到着しました。心配していたアリタリアの遅延もトラブルもなく全て予定通りです。それどころか、アリタリア機は新しい機種になっていてとても快適。最新のテレビでは、映画は勿論、画面の中で乗り継ぎが確認できるようにもしていて、そのサービスぶりに驚きました。又、トイレも以前の広さの倍に拡張されていて、こちらも顧客満足を目指す努力のあらわれでしょうか。
ただ、いろいろ画面操作したけど結局は乗り継ぎの情報は最後まで表示されることなく終わってしまいました。又、トイレも綺麗になり広くて快適になったのに、トイレットペーパーがどさっと無造作に積み上げられていて興ざめだったし、構造上仕方なかったのかも知れませんが、便器からトイレットペーパーのホルダーまでが遠いのです。イタリア人は身体が大きいから、ペーパーに手が届くのでしょうが、日本人は小柄だから、お尻をあげて、思いっきり手を伸ばさないと届かない、何で、横に付けなかったかしらん。私は用を足す都度、お尻をあげて、えいやーとかけ声掛けて、ペーパーをひきちぎったのでした。こんなところが、のんびり、まっいっか~のイタリアなのかな。それでも、スタッフの人たちのサービスも良かったし(といっても普通)アホタリア、ボロタリアの汚名返上。私は、今回☆ピカタリア☆と呼んであげました。
さて、ローマに着いたあとのトランジットが初体験でしたが、このお話は又にして、今夜は取りあえず、無事にジェノヴァに到着したことを喜びたいと思います。
ジェノヴァに到着したあと、市内まで出る方法はタクシーかバスになります。タクシーは簡単に乗れて便利ですが、私は今回はどうしてもバスに乗ると決めていました。理由は、タクシー料金をぼられて不快な気持ちにさせられるのがイヤだったのと、宿泊するホテルがバス停からすぐのところにあると調べがついていたからです。
初めての全く知らない小さな夜の空港、バス停がどこにあるか分からず、うろうろしたのですが、もう人に聞くにかぎると、近くにいる人に聞くと、サッカーのトッティに似たお兄さんが、「君が立ってる場所だよ」と笑いながら教えてくれました。そうです、空港を出たど真ん前が停留所。バスがまだ来ていず、その場所にタクシーがすらりと並んでいたから分からなかったのです。そういえば、自販機もある。
ボラバスの料金は市内まで、4ユーロだと聞いていたのですが、6ユーロに上がっていました。でも機械もちゃんと働いて、切符も出てきたし、私はやっと一安心でした。で、このでっかいリムジンのボラバスには、私、一人が乗客として乗り込みました。贅沢なことに貸し切り。運転手さんは、お友達の女性を乗せていて、なにやら楽しそうにおしゃべりのし通しでしたが、私以外にこうして女性がもう一人居てくれたので安心でした。このバスは最終便なので、私を下ろしたあとは、二人で家へ帰るかバールにでも寄るのかな、なんともイタリア式で、楽しそうだった二人の会話はほのぼのとしました。
どういう訳かホテルがグレードアップされていて…
ちょっとラッキーでした(*^_^*)。
ホテルの部屋
私好みのこじんまりとした、使い勝手のいい部屋です。部屋も暖かい。今、カバンに入れて連れてきた愛犬、ゴールデンレトリバー犬の写真とリードを枕元に置きました。いつか一緒にイタリアを旅行することが夢だったのですが、その夢も果たさず今夏逝ってしまいました。
初夢は、君を連れて乗るAZ793便、緑の翼広げて大空の旅
ちょっと感傷的になってしまった^^;
本当に安心しました(笑)
きっとこの旅もプチトラブルの連続だと思いますが(笑)、
いっぱい楽しんで来てくださいね^^
無事のお帰りを祈ってます^^
アルファ君~アルママをよろしくね!
あっ彼は、駄目です。私を守りませんわ。きっと私が又彼を守ることになると思います(笑)。でも、ユンさんがこうして言って下さって思うのは、彼は横にいて、きっとヒヤヒヤ、小さな声で、心配して「ピヨピヨ」鳴いてるかもれませんね。何しろあの顔で小心者でしたから^^;
こちらは国内でもたもたしてるのに、外国一人旅などさすがです!
コンタクトレンズの件は、慌てたことでしょうね。
どうぞご無事に帰国してくださいませ。
コンタクトはほんとに冷や汗ものでした。近眼は何かと不便です。間に合ってほんとに良かったです。
こちらは今、午後1時を回りました。日本は夜の9時を過ぎたころかしら。ママさんはもう寝られたでしょうね。今カモッリという町に来ています。目の前がすぐ海。お天気がいまいちですが、素晴らしい眺めです。あっこのホテル、ワンコOKみたいで、先ほど黒ラブが階段を上って行きましたわ(^^)。
ワンコOkのホテルですか!
たまんないですね。