ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

仙台エントリー通知!

2006-04-20 21:04:25 | レース
ついに来た。
「第16回 仙台国際ハーフマラソン」の参加通知が。(封書)

5/14(日) 10:10スタート No.307
今回は、招待選手70名と一般参加565名、計635人がエントリー。

制限時間は1時間35分以内。km4分半以内のペースが必要。
現時点のワシの走力からすると、かなりキビシイ。

実際、初参加した去年は15kmの第2関門であえなくアウト。
なんとしても今年こそゴールを駆け抜けたい。


けさ、雨の中ジョグしている時に浮かんだ句。

  視線の先 青葉を映す水たまり


走っている時は上から見下ろすように、やや前方に視線を送る。ところどころに水たまりができていて、そこに街路樹の青葉が映し込まれている。
という何の変哲もない情景スケッチのようだが、実は深い思い入れが。

「青葉」は青葉城・青葉山・青葉通りに象徴される仙台を指し示し、さまざまな障害や困難を乗り越えて、その先のゴールをめざす作者の強い決意が込められた熱い一句なのである。なんちゃって。

まあ、こじつけはこれくらいにして、レースではいっさい言い訳は通用しない。
あと3週間、できるかぎりの準備をして当日を迎えたいと意を新たにするオヤジであった。

朝16km 1:35・38、心拍154。
夜、おんぶスクワット/素振り/腰割りなど。

留学息子は本日、授業で5kmの記録会。19分44秒。
聞くと、風邪で鼻の状態悪く、強い向かい風だったそう。
それでも20分は当然のように切れるのだから、若いってすばらしい。
いまだ20分が切れてないオヤジは、当面このタイムを目標に精進しよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書くと怪しげな漢字

2006-04-19 20:55:12 | ことば・歌

しばらくぶりで、漢字話題。

パソコンを使うようになってから、多くの方々が共通して言うことのひとつに、
 「簡単に読めるけど、書けない漢字が多くなった」というのがあるだろう。
ワシ自身も同様である。

憂鬱、薔薇など、勝手に変換してくれるから便利だが、いざ手書きしようとなると、もっと簡単な漢字でさえ危うくなっているのに気付き、ガクゼン (書けますか?) とする。

ハカセの「ハク」の字に点が付いたか、シタジキの「シク」の字にも点が付いたかどうか、ちと自信がない。

ピッチャーのケン制球も頻出語ながら、いざ書こうとすると字の形は浮かぶが怪しげである。

イチゴの漢字、さて草冠の下は、点々の付く母だったか、毎の字と同じく横棒にノだったか、どっちだったっけ……。

うー、「漢字検定1級」取得の看板が泣く。

最近出た『漢字を正しく書けていますか』(宮岡政徳著/ソニー・マガジンズ刊) には、この類の漢字が実際の誤字例とともに多数登場する。
著者は、学習塾・予備校で計20年にわたり、国語・小論文の指導に携わってきたベテラン講師。その間に接した膨大な誤字・珍字などの中から、とくに頻出する「困ったカンジ」を集大成したもの。お疲れさまでした。労作に多謝。

やはり、日々のジョギングと同様に日々の手書きを日常化・習慣化する必要を痛感させられたオヤジであった。


朝13km 1:18・03、心拍164。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ギネシオ スポーツ』

2006-04-18 22:31:56 | 本・漫画・映画など
以前紹介した,「ストレッチで筋肉を伸ばすのは危険」と警告し、『伸ばさず縮めるマッスルユニットトレーニング(MUT)』を世に問うた著者による続編である。
(加瀬建造著/ベースボールマガジン社刊)

内容は主としてギネシオテーピングについて。故障予防と早期回復のためのテーピングの知識と実際を写真解説で。(1章と2章)

最後の3章にMUTについて、付録のDVDの解説として。この部分もギネシオテーピングに関する説明が中心。その意味では、ちょっと肩透かしをくった印象は否めない。

ただ、ギネシオテーピングがかなり効果があるらしいことは、かねてから耳にしており、近々講習会を受けてみようと思う。
今回の長野マラソンでも無料のテーピング講習会があったらしく、試してみたら効果を実感したとの知人ランナーの声もあったので。

べらぼうにお金のかかるものや危険なもの、非合法なもの以外なら、それで1秒でも早くなるなら試してみたいオヤジである。


朝11km 1:07・54、心拍170。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。
小4息子のパスポート受取りのため都庁に夜7時までに本人連れて行かねばならず、ぎりぎりで間に合った。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ママチャリ・2

2006-04-17 21:22:07 | その他の雑記
おととい書いたように、15年愛用した重量級の子ども乗せ自転車をついに降りて、もう少し軽快なタイプに替えた。
ただ、大量の買い物を乗せる必要があるので、相変わらず前後に大型カゴを付けてもらったが。

このママチャリというのは、世界的には珍しい部類の自転車なんだそう。
とくに欧米でこういったタイプの自転車を買おうとしても、なかなかないらしい。
また、日本人観光客に、レンタ・サイクルを借りたりしないよう注意する添乗員もいるそうだ。日本人は、国内にいる時と同じ感覚で平気で歩道に乗り入れ、つっ走ってしまうんで危ないんだと。

上記は『自転車で痩せた人』(高千穂 遥著/NHK出版・生活人新書) に出てくる話。
日本の常識は世界の非常識ということの一例だろう。
著者はSF作家として知られるが、座業のため50歳を前にはなはだしい体調不良に悩まされていた。それが自転車(といっても本格的ロードレーサー) と出会ってガラリと変わる。
4年間で、84kgあった体重は59kgに。体脂肪は24%から9%に驚異的減少。
友人の「別人だと思ったぞ!」の感嘆もうなづける。

影響されやすいワシのこと、「ロードレーサーか、いいなあ」とたちまちうっとりしてしまう。が、現実にはそう簡単にはいかぬ。
当分は、今までよりはずっと軽快なママチャリで、ちょっと多摩川あたりまで小4息子と出かけてみるくらいかな。


朝、走休。ナンバ体操/つま先跳び500回/ステップ運動30分、心拍91。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スロートレーニング

2006-04-16 18:57:50 | トレーニング
本日、長野・かすみがうら・掛川などフルマラソンの集中日。

午前、それぞれの大会参加の方々に思いをはせながら、砧(きぬた)公園の芝生セミクロカンコース(1周約1.5km)をkm8分くらいの超ゆっくり走3時間。心拍142。
時々陽が射すかと思えば、また雨が落ちてきたりの不安定な天候。

その間、妻と小4息子は「名探偵コナン」映画第10作を観に行った。
妻によると、これまでの作品の中で最も良かったとのこと。
コナン映画は家族総出で観に行くのが定例化していたけれど、今年は上の息子はおらず、ワシも仙台に向けトレーニングを優先した。

午後、小4息子と碁会所へ。
待ち間にプール。ゆっくりクロールで2000m、平500m、水中歩300m。
超スローペースとはいえ、こんなに距離泳いだのは初めてのオヤジであった。

夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ママチャリ

2006-04-15 21:41:29 | その他の雑記
15年間酷使に耐えてくれた、子ども乗せ自転車が何度目かのパンク。
これを機に引退してもらうことにした。本当にご苦労様でした、ありがとうと声をかけてやりたい。

上の息子がまだ首がすわったかどうかくらいの時から、保育ママさん・保育園の送迎に活躍してくれた。
息子2人が成長し、自分で自転車に乗るようになってからも、前後についた大容量のカゴが便利で、そのまま愛用を続けていた。

気がつけば最初に乗っけていた息子は海外留学へ。
改めて15年の歳月に感慨ひとしおのオヤジであった。


朝、ステップ運動30分、心拍91。
午前、小4息子と日本棋院へ。本日2Fで囲碁オヤジ大会があるらしく、館内禁煙のため玄関前の服毒所は大賑わい。毛穴からタバコ臭が漂ってくる感じで、館内にも悪臭が立ち込めていた。
午後、久しぶりで代々木公園で気まま走。約16km、1時間45分、心拍152。

夜、おんぶウクワット/素振り200回/腰割りなど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京マラソン 2007

2006-04-14 20:26:57 | レース

すでにご存知の方が多いだろうが、「東京マラソン2007」(これが正式名称だそう) の概要が4/10に発表され、きょう公式HPがアップ。

2007年2月18日(日)  フルと10kmが同時スタート 9:10 (5分前に車いすスタート)

制限時間 7時間 (10kmの部は1時間40分)

定員 フル2万5000人 10km5000人

参加費 フル1万円 10km5000円 (いずれも参加確定後、10月末までに入金)

で、5/18(木) から参加申込書(募集要項) を配布。

6/18(日) ~8/18(金) まで募集。

先着順ではなく、定員を超えた場合は抽選となる。

なお、大会当日には受付せず、前日・前々日の受付だそう。

たぶん来年の序盤は、2/4 青梅(30km)2/18 東京(フル)  3/18 荒川(フル)
という日程のランナーが多数か。
ワシ自身はまだ決めてない。来月の仙台ハーフを走りきるまで、その先のことは全然考えられません、というのが正直な心境のオヤジであった。

朝、走休。ナンバ体操/つま先跳び500回/ステップ運動30分、心拍100。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割り/
ステップ運動50分、心拍84。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロールとナンバ

2006-04-13 20:21:43 | ナンバ・古武術・動き
NHK教育テレビ「趣味悠々」木曜に、先週から『中高年のらくらくスイミング』が始まっている(全8回/講師=中央大学水泳部監督・高橋雄介氏)。

第1回は水慣れがテーマ。その中で水中ウォーキングがあり、フツウ歩きに続いて、オー! ナンバ歩き。

「水の抵抗がある中で、速く進もうとすると、自然にナンバ歩きになります。
実は、このときの手足の動きこそ、クロールの動きなのです」

ほお~、そうだったのか。全然意識したこと、なかった。ふむふむ。
今度プールで確かめてみよう。

ということで、第2回が今夜10時から。
それまでに洗濯物の片付け、晩飯の食器洗い、風呂も入れて、小4息子の宿題も見て、あ、おんぶスクワットもやって……。
このところ妻はいつもに増して超多忙で、昨夜も帰宅は深夜だった。文句は言えん。

朝13km 1:16・30、心拍148。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割り/ステップ運動30分、心拍94。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛乳飲んでいいの?悪いの?

2006-04-12 21:49:37 | その他の雑記
牛乳の消費量が落ち込んで生産過剰気味となり廃棄処分とのニュースを見て、元・酪農担当の農業誌記者(すでに20年以上も昔の話だが) としては複雑な心境。
生産者の方々には申し訳ないが、1年ほど前から私自身も牛乳をやめ、豆乳に切り替えているからだ。

もともと牛乳はあまり好きではなかったけれど、小学校の給食以来、「牛乳は体にとても良い」「カルシウムが豊富で骨が丈夫になる」と信じていたので、クスリと思って飲み続けてきた。

その「常識」を覆したのが、現在もベストセラーになっている『病気にならない生き方』(新谷弘実著 サンマーク出版)。
この中で著者は、40年にわたる胃腸内視鏡の専門医としての臨床経験から「日本の市販牛乳は、健康を阻害する食物」「牛乳を飲んでも体によいことは何もない」と断言。

ヨーグルトについても、「毎日ヨーグルトを食べているという人で、よい腸相の持ち主に会ったことがない」と効用を否定。

「アメリカ人の大半は毎日たくさんの牛乳を飲みますが、非常に多くの人が骨粗鬆症に悩まされています」として、これまでいわれてきた牛乳・乳製品の健康効果を全面的に否定している。

これに対して、全国牛乳普及協会などの業界団体からの反論は、今のところ出されていないようだ。

で、おとといも紹介した『文藝春秋』特別版(健康法の大特集) の中で、まさにこの問題に困惑し「どっちなの?」と疑問を呈しているのが作家・夏樹静子さん。
「牛乳の功罪は?]と題する記事で、こう書いている。

「今評判の本が出版されるよりずっと以前から、牛乳の害を力説し、自ら絶対口にせず、至って元気に過ごしている知識人を私は何人か知っている。
反対に、1リットルの紙パックの牛乳を毎日まるで水のように飲み、長年健康を保っている70代女性も身近にいる。
これがごく一部の人の嗜好品ででもあれば、個人の自由に任せておけばいいことなのだろうが、牛乳ではそう簡単にすまない気がする」

そうなんですよ。個人差とか、個人の趣味嗜好ということで片付けられない問題でしょう。

「牛乳は善か悪か?牛乳を飲むべきか、飲まざるべきか?迷っている人はきっと私だけではないだろう。専門の学者の方々に一度、牛乳の功罪について公開討論でもしてもらえないものだろうか。たとえ功罪相半ばするとしても、その両方をきちんと知りたい。どちらともわからずに不安でいるより、知った上で自ら選択するほうがいい」

まことに同感であると頷く、すでに豆乳に転向してしまったオヤジであった。

朝11km 1:08・20、心拍160。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。

そういえば、仙台在住の「べが」先輩からの速報(河北新報) によれば、来月にせまった仙台国際ハーフにケニアのヌデレバ選手と福士加代子選手が特別招待選手として出場するそう。なんとしても、ワシもスタートラインに立ちたい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨイトマケの歌

2006-04-11 20:49:40 | ことば・歌

ラジオから、懐かしい歌が流れてきた。ヨイトマケの歌
ん? 声が違う。美輪(丸山) 明宏さんではない。この曲をカバーしているサザンでもない。透き通るような高音で、しかも力強い声。

誰だろう? 長い歌(8分余り) の間、声の主を思い浮かべるうちにようやく思い当たった。
「もののけ姫」のテーマ曲を歌った、カウンターテナーのあの人。米良美一(めら よしかず) さん! 

すばらしい歌、みごとな歌声だった。自然に目頭が熱くなった。

歌が終わった後の、米良さんのインタビューにまた感動した。

20代半ばで「もののけ姫」で大ブレークして凄まじい多忙な生活の渦中に。自分を見失い、肝心の声が出なくなり、「長い長いトンネルの中」に陥った。
そんな時、この歌と出会い、故郷・宮崎県西都市でのコンサートで母の前で歌い、再出発できたのだと。

「カッコイイ自分だけでなく、きたない・カッコ悪い部分も含めて、一生懸命に生きてる姿が一番美しいんだ、と心底実感できたんです。だから、プロとしてコンディションを整えるのは当然ですけど、それでも調子の悪いときや声が思うように出ない時でも、体当たりで歌っていく。這いつくばってでも生きていく。今やっと自分が好きになりました」

本当に言葉が歌と同じように体の奥底から湧き上がってくるような語りで、涙あふれたオヤジであった。

朝8km 51・43、心拍135。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする