ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

『いとしい たべもの』

2006-04-24 22:06:06 | 本・漫画・映画など
う~、仙台ハーフに向け減量中の身には、よだれが出そうな、つらい本である。
(森下典子著/世界文化社刊)

先週、NHKラジオに著者が1時間枠で生出演され、実においしそうな話の連続で、文字通り垂涎の思いで聴かせていただいた。
メロンパンへの初恋、くさやとバンデラス(スペイン男優)、病み上がりのおかゆの話などなど、共感あふれる思い出や思い入れがたっぷりの食べ物談義にすっかり聞き惚れてしまった。

新刊本が出たらしいので、妻に話すと、なんと「今、電車の中で読んできた」とバッグから取り出したのが、この本。おー、なんとグッドタイミング!

実は森下典子さんとわが妻は以前、週刊朝日(デキゴトロジー) でライター仲間。
現在も、妻が編集長を務める季刊誌に森下さんがインタビュー記事を連載していて、ときどき締切りの土壇場に業務連絡が自宅にかかってきた時などにワシが出て取り次いだり。

妻は早速、この本に出ている「焼き茄子に生姜醤油」を作ってくれた。
うーむ、シンプルな美味。ごはんには、こういう素朴なのが一番合うな。

そういえば、この本には味がこぼれ出しそうな独特の味わいのイラストが多数描かれていて、驚いたことに森下さんの初イラストなんだそう。へえ~、絵も描くんだ。

5/14の「仙台」で首尾よくゴールできたら、自分への褒美に、この本に出てくる鯛焼きのおこげや水羊羹を心ゆくまで堪能したいと決意を新たにするオヤジであった。


朝、走休。ナンバ体操/つま先跳び500回/ステップ運動30分、心拍100。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。
コメント (2)
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