ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

ジョグ俳句

2006-04-10 21:17:10 | ことば・歌
増田明美さんが、「私の健康法」のひとつとして、ジョグ俳句について紹介している。
(心と身体の処方箋 『文藝春秋』特別版 5月臨時増刊号)

「だいたい毎日1時間ジョグしますが、出張先ではついつい時間が延びてしまいます。
京都出張の朝7時、ジョギングウェアに着替えて京都の街へ飛び出しました。頬に当たる風も柔らかさを含み、水面の鴨たちも楽しそう。
この日詠んだ句は
 
 水温む 鴨の泳ぎも 早まれり
 
俳句は友人の黛まどかさんの影響です。
黛さんはよく歩く人で、歩きながら五感で感じるものを句にすることが多く、私にも『毎日走っているのなら、走りながら感じることを五七五の器に収めてみたら』と、6年前にアドバイスを受け、それから私のジョギングの中に俳句が加わりました。
おかげで草花の名前や雨の降り方にまで気持ちが動くようになり、楽しみも増しました。
私の場合、俳句もそうですが、生活の中に新しい風を入れることがすごく健康につながっているように感じます」


ふむふむ、なるほど~。ワシも実は、今年87歳を迎える母が俳句を作っていることもあって、ゆっくり走っていると頭に俳句らしきものが浮かぶときがある。

老年に入ってから句作を始めた母のために、少しは親孝行の真似事をさせてもらおうと、喜寿と傘寿の年にそれぞれ母の句集を作らせてもらったりもしてきた。
来年は米寿なので第三句集をまとめたいと思うが、その折には編集あとがきに拙い息子の句もひとつくらいは記念に載せさせてもらいたいと、ひそかに念じている次第。


朝、走休。ナンバ体操/つま先跳び500回/ステップ運動30分、心拍97。
夜、おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。
コメント (2)
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