ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

4/29 刀水AC練習会

2007-04-29 23:06:26 | トレーニング

PM、しばらくぶりで埼玉・白岡での練習会に参加。
春のフルマラソンもほぼ終わり、参加11名の多くの方々はややのんびりムード(もちろん、そうでない方々もおられるが)。

ワシは「仙台」まであと2週間。次第に,重くなるG を感じつつあり。
悲願の「仙台ハーフ1時間35分」の成否は、相変わらず五分五分というところである。

本練習の前にFコーチから指導話。スピード練習に関して。

「"流し"をもっと活用した、無理のないスピード練習が故障防止と筋力アップの両面から有効といえる。
明らかにジョグではない。かつ、全力ダッシュでもない――各人それぞれのペースでの流しを100m、つなぎ100mを歩きから徐々にジョグ、この繰り返しを続ければ、故障リスクの少ないスピード練習ができ、ふだんのジョグ練習にはあまり入ってこない速い動きはそのまま筋トレともなる。
トレーニング5原則の、『個別性』『反復性』にも合致した効果的なトレーニングとして、おすすめしたい」

ということで、1周1.1kmの周回コース(100mごとに表示あり) を3周。
100mを各自のペースで「流し」、つなぎの100mを最初は歩き、2周目は半分歩き+半分ジョグ、3周目にはジョグで。この繰り返しで1周5本の流し×3。
ワシの場合、おおむね100m20秒くらいであった。

ここまでを全員でそれぞれ実施した後、もう1セット組と、1km4分半×5本組に分かれる。ワシは来週5/4の春日部大凧10km、そして5/13仙台ハーフに備えて4分半組へ。
きょうは朝練をしていないのでフレッシュな状態のはずなのだが、妙に脚が重い。
日曜の山歩き42kmと昨日の皇居+駒沢計33km走が効いているのかも。

5本の後、ラスト1本はkm4分ペースで引っ張っていただき、500mまでは実にラクで「え、これで4分ペース?」と内心驚いたのに、最後200mからフリーペースで、上げていったNEKOさんに全然ついていけない。
太ももが重くて重くて、どうにも動かない。
結局わずかに上がっただけで3分52秒がやっと。まだまだである。

最後に全員でダウンジョグ3周し、いつものように体操で本日の練習は終了。


練習から急いで帰り、今夜の晩メシは、ざるそば。
予定では山菜そばにするはずだったのが、f-ysk選手兼コーチから強く「とろろがいい」と推奨されたため(笑)、急きょ変更。
帰途に立ち寄ったデパ地下で、「長イモ」ではなく、奮発して「やまといも」を買う。

今が旬のサクラエビのかき揚げも美味しそうだったので、ついでに買ってきて、小5息子にはかき揚げをのせ、きざみネギと海苔、そして決め手である梅干しとレモンを添えて、かけそばに。
きょうも、「おいしい、おいしい」と大盛りを食べ尽くしてくれた。レモンと梅干しを添えれば喜んで食べてくれるから、ありがたい顧客である。

ワシのは、息子と同じトッピングに、さらにやまといものとろろかけ。
長イモのようにさらりとした粘りではなく、まるで餅のような強力な粘りである。
これで3日間はなんとか、ままごと的メシ作りを実行できた。
明日もなんとか続けて、「3日坊主」に終わらないようにしたいオヤジである。

それにしても、毎日毎日、夫や家族の食事の面倒を見てくださっている世の女性方そしてわが妻には、改めて感謝と敬服申し上げる次第である。
かあちゃんは、えらい!

★セラティ・きょうの言葉 ④

選手は、いつも自分自身と、自分の”勘”を頼りにすべきである。

が、また一方において、何か違った新しいことをやろうとするときに、直感から古いものや慣れたものを良いと思いがちであるが、その場合に必ずしも直感が正しいとはかぎらない、ということも忘れてはならない。
新しい観念や示唆や理論を、単に新しいから間違っているとしりぞけてはいけない。

競技者たる諸君、君たちは未来と未知に向かって、自信と決断をもって前進すべきだ。
優秀な成績は、時代遅れの技術や過去の練習スケジュールから生まれるものではない。

*ちょうど今、ラジオのスポーツニュースで、ハードルの為末選手、走り幅跳びの池田選手がそれぞれ、「本業」ではない種目で1位、2位と。
(広島・織田記念国際陸上。男子400m/ 女子100m障害)

まさにこの2人の超一流アスリートは、セラティ精神を体現しておられるといえよう。

コメント (3)
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