ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

大掃除の一日

2007-04-07 21:34:35 | その他の雑記
明日の夜、妻子がシドニー1週間の滞在から帰宅。
ワシも明朝早く出て、焼津みなとマラソン(ハーフ) に参加のため、きょうは丸一日がかりで大掃除・大片付け・大洗濯におおわらわであった。ふー、くたびれた。

新聞整理していたら、先週土曜の朝日新聞別刷りに湯浅景元氏(中京大学体育学部教授)が執筆された「地下足袋のすすめ」と題するコラムあり。
地下足袋は芝生ジョグに愛用中なので熟読。

記事によると、足袋はもともと履物ではなく下着の一種だったそう。
日本の伝統的な履物である下駄や雪駄を履く時に足を覆うために着用するものであったと。
江戸時代後期から明治にかけて一般に普及し、屋外で実用的に使用する目的で地下足袋が作られるようになり、履物として定着したようだ。

現在のようにスポーツシューズ全盛になる前は、マラソン足袋や運動足袋などランニング用に広く用いられた。
そういえば、ワシの世代では小学校時代すでにシューズ主流であったが、少し上の兄たちの年代では運動会で足袋あるいは裸足も見られ、特に足の速い人ほどその傾向が強かったように記憶している。

「地下足袋の効用は、速く走れるだけではありません。足の健康管理にも効果的です。
たとえば、女性に多い外反母趾。原因は、足の親指などに過剰な力が加わり続けることですが、足袋は二つに分かれているので特定の指に過剰な負担をかけません。外反母趾を予防したい人は、ためしに地下足袋を履いてみてはいかがでしょうか」

なるほど、足自体の健康にも良いわけか。
最近はスポーツ用地下足袋も各種開発されてきており、ワシも通販で購入して履いている。
あまり改良が進みすぎると、シューズ化してしまい地下足袋のよさが失われてしまうのでは、とも危惧されるが……。


朝、いつもの公園外周ジョグ35分(6km)。うち、1km×2本をレース前刺激走、4'00"/3'51"、心拍173。早朝にしては、ちょっと気合入りすぎかも。
日中、家事の合い間に木刀素振りなど。
コメント (1)
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