ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

楽歩堂さん

2007-04-15 23:41:34 | トレーニング

新宿御苑・新宿門のすぐ近くに開店した靴専門店「楽歩堂」(らくほどう) さん。
本店は群馬(高崎/伊勢崎)にあり、社長さんはトライアスリート、近々行なわれる宮古島のトライアスロン大会にも参加されるそう。

その店内で、山西哲郎先生のランニングクリニックが開催された。
「野生のランニング」を強調した伝説的名コーチ、パーシー・セラティに師事されただけに、何よりも「感覚」を重視。
トレーニングに関しても、習慣的・惰性的・固定的な練習を排し、新鮮で多彩な楽しい練習を旨とし、100kmウルトラランニングのゆっくりペースから100m14~15秒の速いスピードまで幅広くこなせる「脳力」の開発をめざす。

1時間ほどの講話の後、新宿御苑内で実地練習。これが面白かった。

遅い花見客でにぎわう苑内を自由自在に駆け、裸足になって芝生をジョグ。馬のギャロップを模した動き練習など、文字通り多彩な走りで、自然に気持ちが解放されてワクワクしてくる。

山西先生は、かねて日本の四季に合わせたトレーニングを提唱されていて、秋~冬にかけての長距離・スロースピードの時期を終え、春はスピード走。
のびやかにスピードあふれる走りを楽しむ季節の到来という。

1時間ほど実地練習の後、楽歩堂へ戻る。
せっかくの機会なので、ウォーキング用シューズを新調。
きょうの講習会を教えてくださった刀水ACのf-ysk選手兼コーチが最近愛用しておられるのと同じタイプのシューズ(MBT) を選び、帰途、早速履いてみる。自然に姿勢が良くなる (感じ)。ジョギングしているのと同じような感覚で歩ける (気がする)。

 ⇒ 楽歩堂HP

終了後、講習参加者6名と山西先生、楽歩堂社長さんを囲んで懇親会。ここにはちょっと書けないような話も含めて、面白い話が続出だったが、それはまた改めて。

以前、山西先生からご恵贈いただいた『永遠のセラティ』(ランナーズ 1989年) にサインをいただく。
 
   野生で走り  野生に生きる この人生

と。 <野生のランニング> がワシの究極の課題となりそうである。

コメント (5)
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