絵本と児童文学

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まだアサガオが咲いている

2009-10-24 16:35:16 | 身辺のこと・自然
 朝方ヒヨドリが電線を飛び交い、甲高い声でにぎわうようになった。スズメも時折立ち寄りエノコログサなどの実をついばんでいく。紅葉と落葉は、都市の住宅街ではゆっくり11月頃やってくる。しかしそれとて庭の落ち葉掃きの軽減のため、植木屋さんの刈り込みをする場合が多い。わが家のヤマボウシはほぼ落葉を終え、これからはシャラが始まる。
 わが家のささやかな庭は、雑草を楽しむ。今年からエノコログサが少し生えたし、イヌタデは旬が済んで勢いは薄れたものの赤紫の実がたくさんある。これは俗称アカマンマといわれ、昔の子どもはままごとに使ったものだ。
 ジュズダマの実が硬くこげ茶色になった。そのそばで白いアサガオが、葉が黄色になりつつありながらも、まだきょうも4輪咲いている。近くの温度計が13℃で秋が深まってきているのに。
 このアサガオは落ちた種で生えたもので、8月中旬頃から咲き始め、いまだにたくましく花をつけている。温度低く曇りのためか、昼が過ぎても咲いたままだ。季節はずれのアサガオの花には、これまでにない楽しみをもらっている。