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健康長寿 めざしましょう

納豆とウォーキングの意外過ぎる関係

2017-03-27 06:25:22 | 日記
秘めたる力

 岐阜県南山市で16年に渡って、29,000人の男女を対象に
した調査が行われました。
その結果身近な食品、納豆に凄い力がある事が証明されました。
1日に7g食べると、脳卒中や心筋梗塞のリスクが3割以上軽減
されると言います。

 毎週月曜日は専門知識の欠片も持たない私が、ウォーキングを
通じて健康長寿を手に入れようと奮闘するお話です。
今週は「納豆とウォーキング」です。

 突然ですが、納豆は朝と夜どちらに食べる方が良いでしょう?
答えは夜だそうです。
 納豆に含まれるアルギニンは成長ホルモンの分泌を促進します。
成長ホルモンが出るのは寝入ってから2~3時間後なので、この時間
帯に体内にアルギニンがある事が重要なのだそうです。
 また血液抗凝固作用のあるナットウキナーゼは、食後10~12
時間体内にあります。
就寝して6~8時間が一番血液の塊ができやすいので、それを防ぐ
為にも夜が良いのだそうです。
 他にも納豆に含まれる菌や食物繊維が腸の働きを助け便秘の解消
にもなるので、やっぱり夜の摂取が良いと言います。

 そんな納豆を長野県民は1年間に21.1パック(3個入り)消費
しています。
これは全国3位の多さです。
 と言っても沢山食べれば良いって物でもありません。
大豆イソフラボンの過食はホルモンバランスを崩します。
適量は1日に1パックです。

期待外れの真相
 
 喫煙をとがめられて小学生の首を絞めたお爺ちゃんの話が、少し前
に話題になりました。
切れやすい高齢者が増えたと報道されています。
 若い時から人の立場や感情を尊重しない自己中心的な人物。
経済的な苦労を知らずに育った人物。
現役時代に社会的地位が高く、リタイア後に新たな人間関係の構築
ができない人物。
そんな人が切れやすい傾向がある様ですが、そんな方にお勧めなのも
納豆。

 人間の脳には150億もの脳神経細胞がありますが、その内のたった
5万個がセロトニン神経です。
この神経が衰えると精神状態が不安定になり、鬱やパニック障害を
引き起こします。
 予防するにはセロトニン神経を丈夫にする事。
セロトニンの原料になるトリプトファンを豊富に含んでいるのが大豆、
大豆から作られるのが納豆。
だから納豆を食べる事が、切れにくい脳を作る一助になっています。
(全国納豆協同組合連合会HPより)
 凄い力を充分に理解して納豆を喰いましょう。
これがいわゆる「なっとくう」です。

 ところで納豆とウォーキングの関係はどうなっているの?
皆さんそう思われますよね。
大丈夫、関係あるんです。
「セロトニンを鍛えるにはガムを噛むのも良いし、太陽光を浴びるのも
効果的。
だから天気の良い日の30分のウォーキングがお勧めです。」
えっ、それだけ?
はい、それだけです。
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