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謎は解けず、コカ・コーラのマーク

2016-09-24 06:25:35 | 日記
40年続いた疑問

 誰もが一度は飲んだ事があるコカ・コーラ。
今でこそ多種多様な用途機能を備えた清涼飲料が出回っていますが、40年
ほど前はコカ・コーラが圧倒的なシェアを誇っていました。
 その人気は単なる飲料の領域を超え、ファッションや生活スタイルにまで
影響を与える力を持っていました。
ご同輩の方ならば「スカッとさわやか コカ・コーラ」のコマーシャルソングを
懐かしく思い出されるのではないでしょうか。

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で気になった、はっきり言ってどうでも良い
様な疑問を取り上げています。
今週話題にするのは「コカ・コーラのロゴマークの中に不思議が」です。

 コカ・コーラには昔から多くの都市伝説がありました。
ビンの底の窪みが味の違いを示している、とか、飲み過ぎると骨が溶けるし
イ〇ポにもなる、など真偽の程が分からない物ばかりでした。
大抵は多少気にする事があってもすぐに忘れてしまいましたが、それらとは
別に40年以上も気になっている疑問がありました。

変遷の理由

 コカ・コーラのロゴマークは恐らく日本で一番知られたマークです。
このマーク、1900年に早くも現在の原型が生まれています。
私の疑問はロゴ自体では無くてその上にさりげなく書かれた文字。
ほとんど語られる事の無いこの文字に、未だに解明できない謎があるのです。
(以下はコカ・コーラ社のHP参照)

 ロゴマークの上に書かれた小さな文字をショルダーコピーと言います。
日本では1960年に「DRINK」のショルダーコピーが採用されて、商品や
街角のホーロー看板などで使われ始めました。
 1971年からはDrinkにマイナーチェンジされ、更に1987年からは
Enjoyが採用されました。
最近では自動販売機などに「ECOる!」、商品には「Delicious&
Refreshing」とあります。
 この変遷がどの様な理由で為されたか、それがどこを調べても見つかりません。

 その昔私が学生だった頃に耳にした噂話がありました。
曰く「日本のコカにはDRINK、アメリカのコカにはEnjoyと書かれて
明確に区別されている」
妙に気になって注意して見ると、確かに当時目にした全てのマークにはDRINK
とありました。
 唯一の例外だったのがコカ社の社員の制服。
背中に刺繍されたロゴマークの上のショルダーコピーはEnjoyでした。
何で日本人社員の制服にアメリカ版のコピーを入れているのか?
そこにはアメリカ資本の隠された陰謀があるのか?
全く方向違いの邪推までしたものです。

 インターネット全盛で大抵の事はすぐに答えを手にする事が出来る時代です。
しかし今でも分からないのがアメリカ版のコピーを当初は社員の制服に入れ、
その後一般に普及させた理由。
 どうでも良い様な疑問なのですが、私にとってはもはや都市伝説です。
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