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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:必殺「かかと落とし」

2023-05-29 06:29:19 | 日記
健康寿命が延びる

 私の願いは健康長寿、お迎えが来るその日まで自分の足で歩いていたい
ものです。
そんな私の健康法はウォーキング。
 そこでウォーキングが健康寿命にどれ程役立つか、それを毎週月曜日の
テーマにしています。
今週は「骨とウォーキング」です。
 ある日の地元紙の見出しに<健康寿命を伸ばす「骨の健康」>とありました。
これは読まずにいられません。
 <高齢者の寝たきりの原因で最も多いのは「大腿骨近位部骨折」
脚の付け根部分の骨が折れることで、背景にあるのが骨粗しょう症。
これを予防できれば健康寿命は3、4年延びる。
それには栄養と運動が重要。>
冒頭にそう書かれていました。

 骨を丈夫にする栄養と言えばすぐに思いつくのはカルシウム。
摂取量が足りないと骨は自分を溶かして血液中にカルシウムを送り込みます。
1日800gが必要量とされていますが、大抵の人は不足気味。
 小魚、乳製品、豆類を積極的に摂ったとしても落とし穴があるそうで。
<塩分と一緒に摂るとカルシウムは尿に排出されてしまう。>
料理法も大事です。
 理屈は分からないけれどビタミンDとKも必要だと言われます。
<カルシウムは吸収率が良くないが、ビタミンDは腸管からの吸収を助ける。
体内に取り込んだカルシウムを骨に沈着させるにはビタミンKが必要になる。>
Dがカルシウムを骨まで運び、Kが骨の内部の隙間を埋めてくれるイメージ
だそうで。
 他にもミネラルやタンパク質も重要です。
<亜鉛は骨を作る細胞を働かせ、骨を壊す細胞を抑える役割。
タンパク質は筋肉を増やすために重要。>
骨折を防ぐにはしっかりした筋肉も必要なのでした。

掲げた標語

 骨を強くするには衝撃を与えること。
ジャンプするのが良いそうで。
<バレーボールやバスケットや縄跳びは効果的。>
 もちろん速歩と普通の歩行を繰り返す「インターバル速歩」もお勧め。
<のんびり歩くのではなく背筋をまっすぐにして歩幅を広くして、リズミ
カルに歩く。>
 ここで忘れてはいけないのがワシ等の年齢。
<高齢者は腰や膝を痛める可能性があるので注意が必要。>
そこで推奨されるのが「かかと落とし」
<かかとを少し上げて床に落とす。
椅子などにつかまってもOK。
大腿骨に刺激を十分に伝えるには膝を軽く曲げてお辞儀の恰好で行うと良い。>
(引用は全て 信濃毎日新聞 より)

 格闘技の大技みたいな名前ですが、歩くのが難しくなったらやってみる
価値は十分にありそう。
でも願いは何時までもウォーキングを続けること。
「オトシヨリ かかとオトシヨリ ウォーキング」
そんな標語が浮かんできました。

コメント
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