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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:日本人の苦手な歩き方

2023-05-22 06:29:59 | 日記
悲しい現実

 私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
ウォーキングを続けて、お迎えが来るその日まで自分の足で歩いていたい。
だから月曜日のテーマはこのふたつに関連する話題を取り上げています。
今週は「猫背とウォーキング」です。
 歳を聞かれて60過ぎですと答えたら「エーそんな風に見えなかった、
70超えていると思ってた」の失礼な返答。
あるいは明らかに自分より5歳は上と思える人からの「同級生だよな」の一声。
 どちらも物凄くショックな出来事ですが、数年前に私の身に起きた実話です。
そんなに老けて見えるのかと落ち込みましたが、たまたまの個人的な印象
だろうとじきに忘れてしまいました。

 実年齢よりも若く見える人の共通項があるといいます。
<①姿勢が良い ②肌に艶がある ③考え方がポジティブ ④愛嬌がある 
⑤スタイルを保っている>(KOJGAKU より)
<①肌がきれいで張りがある ②髪に艶がある ③姿勢が良い ④メリハリ
のある体型 ⑤おしゃれなファッション>(Domani より)
 良い姿勢は若見えの大事な要素ですが悲しいことに私、気を緩めると猫背
になってしまいます。

世界基準を知る

 ウォーキングには歩き方の世界基準があるそうで。
歩くという一連の動作を8つの場面に分けたもので、それを基に日本人の
歩き方を観察すると<日本人には、①まっすぐ立って歩く ②重心を左右
に入れ替えて歩く ③体の回旋を使って歩く の3要素が欠けている。>
のだとか。
①と②はおよその内容が推察できますが③は何を言っているのか見当も
つきません。
 <回旋とは日本人が最も苦手にするもので、上半身と下半身(骨盤)を
ツイストさせる動き。>と解説がありました。
 <右足が前に出る時には右の骨盤が前に回旋し、同時に胸椎は左が前に出る。>
胸椎がどの部位を指すのか実感できないので、この動きを真似るのは難しい。

 習得できぬまま先に進みます。
<日本人は猫背で骨盤が後傾し膝を曲げて歩くのでうまくスイングできない。>
 その指摘の後にこう続きます。
<体を回旋させて歩くと自然と歩幅が広くなり推進力が増す。
しかも回旋により体に軸ができるので姿勢が改善される。>
そして結論はこう結ばれていました。
<日本人は前かがみの猫背で小股に歩く。
だからどうしても年寄りのチョコチョコ歩きに見えてしまう。>(UOCE より)
 数年前のお二人の感想は聞き流しましたが、世界基準を基に指摘されたら
無視できません。
お爺ちゃん歩きに見えぬよう、今日から難しい回旋歩きに挑戦です。


コメント
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