松の内も七日に終わり、お正月気分も鏡開きで消え去ります。
で、既に正月三箇日に過ぎ去って久しいですが、区切りの鏡開きで遅まきながらお取り寄せのおせち料理をアップします。
実家では大掃除も終わり年末になると、母が御節料理を造っていました。そんな姿を見て思った事は。今と異なり女性は専業主婦で家事一切を行っていました。
せめて、正月三が日だけでも料理から離れてお重を出せば三食食事が出来るようにした生活の知恵かと思っていました。
実家では年男が元旦には家族全員のお雑煮に入れる餅の数を確認して餅を焼いて準備しました。
正月の嬉しさは格別でした。
今は、スパーでも料理を取り揃える事が出来ますが、この10年ぐらいはお重も出さずに、お取り寄せのお重で済ませています。
ですが、ここ数年は賛否両論のおせち料理を取り寄せています。豪華さも、派手さもありませんが、料理人たる笠原将弘氏の信念を随所に感じる料理です。
値段も高くなく我が家にはピッタリです。
調理の造りが一つ一つシッカリしています。笠原氏が造る訳ではありませんが、理念が確かに染み渡って料理されています。
お屠はとっくりで熱燗にしてお猪口で頂きました。取り損なっていましたので昨日撮影です。
伊勢海老のお造りもありませんが、欲しければ単品でとりよせれば事済みます。(取り寄せしていません。)
今年、少し贅沢したのがマグロ類と黒豆です。赤身です。蟹も同時に取り寄せました。
冷凍マグロですが、解凍方法が詳しく明記されていてそれに従い、美味しいマグロの刺身を頂く事も出来ました。
大トロです。
中とろです。
こちらはマグロと共に取り寄せした蟹です。
と、魚屋さんから送って頂いた黒豆です。圧力鍋で料理した感じの皮がとろける感じの柔らかさでした。
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