(小川キキョウの命名の妙に感心しました。)下段に追記しました。
最初に入笠湿原にスズランの自生している群生地で愛でて見たかったからです。ニホンスズランは花もドイツスズラン大きく豪華ではないし葉の下にひっそりと隠れて咲いていると。ドイツスズランは自己を主張するが如く葉の上に出て咲いている。まるで控えめな、謙遜を美徳とする日本人の心を受け継ぐような生き様です。
今回は、時間的にも体力的にもケーブルカーのゴンドラ山頂駅直下の100mの範囲内を花を求めて探索しただけですから自ずと数は知れています。小さな花を撮影に行くときは、一番レフで自分でピントを合わせるべきだと痛感しました。
0 左手はゴンドラの山頂駅で、隣はレストランかも。
1 今は植栽したドイツスズランの群生地ですが、少し早かった感じです。以前は緩斜面から少し傾斜が強くなる境目辺りに正面の八ヶ岳を眺望する椅子とテーブルがありました。
2 以前にこちらに来た時も思いましたが、畑などの耕作地の上の樹木の中に我が家もある筈ですが、我が家から直接的には真冬のナイター照明が付いている時にほんの一瞬しか見えませんでした。
3 この辺りからプレートがある所と無い所があります。山野草の自生地です。レンゲツツジの蕾の状態が大好きです。
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5 ヤマシャクヤクが所々に
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8 こちらのヤマシャクヤクは大輪で見落とす事はありませんが、小さく細やかな山野草は札が付いていても見落としそうです。
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10 山頂駅からの大パノラマです。
11 ドイツスズランの咲き始めですが、タンポポの方が目立っています。
12 真ん中に立つと、八ヶ岳を背にして絵画の如く美男美女名作が出来上がります。是非お試しの程。
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14 マイズルソウです。こちらは咲き始めです。撮影も白抜きの文字も家内が入れたものです。
15 ドイツスズランです。
16 イチョウランです。もともと卵円形の葉が一枚なのが名前の由来です。
17 タケシマランの葉の色が地味な黄緑で花は非常に小さく、葉の下に釣る下がり覆いかぶされているので、花を見逃してしまいます。
柵の外から、なんとか撮りました。
18 実家にオモトのはちがありました。ツバメオモトと言われれば葉が肉厚でオモトの感じもありますが。
19 シロバナエンレイソウです。3枚の大きな葉の上に、白い3弁の花を上向きに咲かせます。
20 こちらは紫色のムラサキエンレイソウです。
21 幻の花、釜無ホテイアツモリソウは長野県では富士見町でのみ自生しています。環境省及び長野県のレッドリストで、近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い、絶滅危惧類に区分されています。富士見町ではさまざまな保護活動を行っているそうです。
展示室に植栽した方の名前と共に展示されていました。
22 ヤマシャクヤクです。こんな言葉を思い浮かべてしまいました。今のこの御時世では問題かもしれませんが、『立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花』他意はありませんので念の為
下る時も上る時もですが、ゴンドラの車窓から富士山がチョコっと見る事ができます。
お土産で小さな花を付けている野草を二鉢いただいてきました。
頂いたのは、小川キキョウとナデシコです。自分にはどう見ても峠の我が家の敷地に自生しているホタルブクロに見えるのですが。
小川キキョウに関する追記です。
確かにチシマギキョウと石立ホタルブクロを掛け合わせて、見る方向によって、キキョウにもホタルブクロにも見える特徴を有しているとなれば、花全体を見るとホタルブクロの特徴が表れています。正面から花を眺めるとホタルブクロには無いキキョウの特徴的な花弁が尖って広がっている姿はキキョウです。
命名する方が小川ホタルブクロとすれば、話題性もなく納得ですと、通り一遍で終わったと思います。しかし、小川キキョウと命名したため、「どこがキキョウなのよ」と疑問を抱かれ、より一層理解を深めて記憶に残る事になったとおもいます。育種家の命名のしたたかさに感心しました。
B 頂けるならばカワラナデシコを頂きたかった。只の欲ですが。
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良いお天気で 澄んだ空気が肺をきれいにしてくれそうです〜
いただいたお花、、どう見ても」ミヤマ蛍ふくろかなと思いますが、、?
日本の煙突などの煤塵装置のろ過技術など世界一だそうです。
新幹線で富士市辺りと通過する時煙突から出ているのは水蒸気だけで煤煙は出ていないなど、空気の良い理由かと思っています。
名前は小川キキョウで、写真を見た時ホタルブクロだとおもいました。横からの姿はホタルブクロで、正面から見ると桔梗だそうです。
で、チシマギキョウと石立ホタルブクロをかけあわせてものだそうです。
パノラマリゾートでお土産で頂いて来たのは小川ギキョウで間違いないです。
名前を付ける時、小川ホタルブクロにしてくれれば違和感なかったと思いますが、インパクトが強いのは小川キキョウかもしれません。
SEE YOU.
追記、スクリーンショットで撮影した解説文の載せておきます。
ロードバイクだけでは無くスキーもするんですね。
既に20年以上前ですが、峠の我が家にスキー用具一式持って行っておいていました。
でも、骨折などしたら家内は運転できないのでかえれなくなります。一度も近隣のスキー場には行かなくなりました。
その少し前まで、息子を連れて遠くは猪苗代から沼田丸沼方面、越後と走り回ってスキーしていたのが嘘のようです。
パノラマリゾートはマウンテンバイクのメッカでもありますから是非。
今週末のヒルクライム応援しています。
めざせ、マルコパンターニ!
13番の画像の大きい葉っぱは、ヤグルマソウではないか、と思われます。旧名「ヤグルマソウ」のヤグルマギクではなく。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%83%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%BD%E3%82%A6
自分では良く分からなかったので家内に聴いてみました。
説明文の札がたっていたそうです。
特徴的な鯉のぼりの矢車に相当する葉はあれど、未だ花は咲いていなかったそうです。
で、説明文も葉も中心的に撮影した物がありません。
花に詳しい方はこの写真から分かるのだからと流石と感心しておりました。
コメントとヤグルマゾウの情報、ありがとうございます。
素敵なお花人生をおすごしください。