週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#84-’07. 合併浄化槽

2007年04月09日 22時45分33秒 | 別荘生活
 合併浄化槽の保守点検の管理表が入っていた。
管理業者が合併浄化槽を点検した結果を報告してくれる大事な帳票である。
何時も定期的にドアに挟んであるが、内容をチェックする事も無くゴミ箱に直行していた。
この管理表を読むと三年間保存となっている。
今回、ブログに書くに当ってマジマジと見てしまった。
原村でも、鉢巻道路より下では公衆下水道が開通しているみたいである。
鉢巻道路より上の標高の高い所は合併浄化槽である。
トイレ・台所の排水もお風呂の残り湯も洗濯水も総て一緒の浄化槽に入り処理される。
合併浄化槽の方が昔のトイレのみの単独浄化槽より数段排水が綺麗になるみたいである。
我が家も浄化槽管理組合に入っており組合員であるようだ。
定期的に会報が届くし、組合費も請求される。
先月も「会報 すわみなみ」が届いた。
自然豊かな場所を汚すわけにはいかない、会報を読んで今までの無関心を改めなければいけないと痛切に感じた。
原村は水質基準が大変厳しい事を、家を建てる時建築会社から聴いた覚えがある。
自然の中にお邪魔させてもらって居る事は経費の掛かることである。
今回の、三月の浄化槽保守点検管理表によると三ヶ月に一度点検だ。
前回は12月であった。
別荘は使用頻度が少ないから、汚物も少ないのか、頻度が少ないから反対に汚れるのか。どちらかな。
管理表によると事細かくチェックされいる上に記事にも、四項目も記載されていた。
 各ブロワーフィルター洗浄
 逆洗実施
 汚泥移送
 移流口洗浄
ご苦労さまである。
三月の点検時の外気温は0℃で、水温は3.3℃であった。
汚物を分解するバクテリアにとっては厳しい温度である。
処理水量が七人用になっている。
浄化槽の大きさは、ノベ床面積に比例するのかも。
ブロアーも我が家では二台稼動している。
このブロアーがのべつまくなし動いている訳である。
考えてみれば、電気代も無駄であるが好気性バクテリアの為には仕方が無い。

画像は浄化槽の蓋、直接地面に出ていないで、コンクリートで蓋の部分が掘り下げられている。
鉄板の蓋が四枚程ひかれている。
業者に尋ねたら傾斜地の為排水の勾配を稼ぐために余分な工程が施されていると。






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