週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#275 -’15. レストラン・オリエント急行

2015年09月07日 22時06分42秒 | 海外旅行(アジア・トルコ)
飛行機での旅行が未だ無い時代に始まった豪華国際列車、オリエント・エクスプレス
ヨーロッパからアジアへの玄関口のイスタンブール(コンスタンチノーブル)です。
日本でオリエント・エクスプレスが一躍有名になったのが、アガサクリスティーのポアロ・シリーズのオリエント急行殺人事件でした。

今でも観光列車として不定期で運行されているようですが、セレブの乗る豪華寝台国際列車でした。
その駅にできたレストランです。

レストラン、オリエント・エクスプレスです。
創業1890年と言う意味でしょうか。




ステンドグラスがはめ込まれていて時代を感じさせます。



本物のセレブが旅行鞄を執事に運ばせて、ハンドバックのみを持ち、貴婦人があるいたのでしょうか。





ヨーロッパからセレブが歩いたプラットホームを歩いてみました。
こちら側にもテーブルと椅子があり歓談していました。



柵のある隣のホームには電車が入ってきました。
現役なんですね。



今回のこちらのスレッドの写真は総てニコンで撮影です。
前回のスマホの物とは美しさが少し違います。
アガサクリスティーです。
その他、こちらの停車場には関係ないと思われる写真もありました。
例えば「風と共に去りぬ」とか。
それとも、作者のマーガレット・ミッチェルと関係があるのでしょうか。



A8



食事前に少し見させて頂きました。



オリエント・エクスプレスをイメージしているようですが、自分には機関車トーマスの中の一台に見えます。



美味しいビールを初め飲み物を運んできました。



美味しいビールを頂きました。
何はさておき美味しいビールです。



B4



B5



デザートです。
美味しいですが少し甘みが強すぎます。



食後に壁に飾られている写真を拝見させてもらいました。
まだ、トルコ帽が禁止される前の時代の写真のようです。
勿論、こちらのレストランのまえ、すなわち駅前での一枚です。



水パイプを銜えている人もいます。
今回のツアーの方の中でも二人ほど結構がさばる水パイプを買った方がいました。



明治天皇のご名代で訪れて皇族の写真を見つけました。
(最初は皇太子時代の大正天皇か明治天皇かと思っていましたが、少し侍従が少なくおかしいと。)
店の方に尋ねるとプリンスだと言っていました。
年配の店員さんが店長さんらしき方をよんでくれました。
正面のサファリ帽のような物を被り、肩からの名称はわかりませんが帯を掛けている方が小松宮殿下です。
シルクハットの方は侍従かと。



店長さんらしき責任者がわざわざ壁から外して近くで撮らせてくれました。
近くでなくてもズームで拡大できるので問題なないのですが、その気持ちが嬉しいです。
その後にもっと嬉しい発見がありました。
それが次の写真です。裏を返すと・・・・・・。




日本語の裏書は店長さんには読めない筈ですが、貴重な歴史の一ページに触れた気がします。
店長さんには心を込めてお礼をして、お店を後にしました。
(この写真に気が付いたのはみんなが店を後にしたあとだったので、自分だけ拝見することができました。)

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2 コメント

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バックパッカー (ピアノ)
2015-09-09 00:05:43
こんばんは
今日友人と話していてビックリしました。
息子君が今ヨーロッパをバックパッカーで貧乏旅行しているというのです。
原村さんの豪華旅行とは違いますが、
トルコにも行ったとのことで、LINEで送られてくる写真を見せてもらって、思わず原村さんのブログのお写真と照らし合わせました(^.^)
殆ど同じアングルで撮られたバザールの写真がありました。モスク天井のモザイクなども。
先程オランダ入りしたとのこと。
モスクワ、チェコ、イタリア、トルコ、そしてオランダと気の向くままに……と言いつつ現地の情報を常にチェックしながら危険地域は避けながら。
若いっていいなぁ~なんて羨ましがっててはいけない(^^;;と思いますけど、う~ん、やっぱり羨ましい。
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バックパッカー (原村)
2015-09-09 23:12:29
ピアノさん、こんばんは。

男子はデカいザックを背負って世界を股にかけてあるいて欲しいですね。
反対に日本女子は元気に危険も顧みずに一人旅をしている人と良く出会います。
アフリカのヴィクトリア瀑布でも、今回のカッパドキアでも一人旅の女子に会いました。
犯罪に遭遇しないことを祈るのみです。

今回の18名のツアーの中に昔、アメリカ大陸もヨーロッパもバックパッカーで歩いた方がおりました。
今回の旅は添乗員さんは付くし荷物は空港でもポーターさんが運んでくれて3食付いているので感動していました。
アメリカでは、グレイハウンドのバスを利用したのか尋ねたら、物騒で乗れないと言っていました。
アムトラックを利用して移動したとの事でした。
男子だからと油断はできないそうです。
そちら方面の方も居るとの事で。

クルーズで一緒になった方の話では、世界をバックパッカーで歩いていると、危険な所は肌で感じるそうです。
観光客が財布やバックを盗まれると言うような単純な事ではないとのこと。
観光地で無い所を歩いていると、旅行者を見る人の目が変わってくると。
その眼差しは尋常では無く殺意すら感じると。
そんな所は直ぐに離れると言っていました。

ヨーロッパですからアフリカや中南米では無いかもしれませんね。
若い時しか時間がありませんし、何事も吸収できる柔軟性を持っている青年に幸多き事を祈り、見聞を広めて帰国する事を願っています。
日本男児、女子に負けずに世界を闊歩せよと檄を飛ばしたいです。

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