週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#0153 -’19. お若いのお待ちなせえ

2019年09月28日 21時43分40秒 | 街角
家内に案内してもらった幡随院長兵衛の名セリフ「お若(わけ)いのお待ちなせえ」の見得をきるところと白井権八(平井権八)小柴の比翼碑です。
歌舞伎では未だ、拝見したことはありませんが、『白井権八』と新吉原の遊女の『小柴』と昵懇の中であり悲しいお話です。

ウキペディアの平井権八の項から一部引用させて頂きます。
明暦元年(1655年)に生まれた、とされる。「享年25」からの推測である[1]。父は平井正右衛門。
因幡国鳥取藩士であったが、数え18歳の1672年(寛文12年)秋、父・正右衛門の同僚である本庄助太夫(須藤助太夫とも)を斬殺して、江戸へ逃亡(退去とも)した。新吉原の三浦屋の遊女・小紫と昵懇(じっこん)となる。やがて困窮し、辻斬り(強盗殺人)を犯し、130人もの人を殺し、金品を奪ったとされる。権八は、目黒不動瀧泉寺付近にあったとされる普化宗東昌寺(現在廃寺)に匿われ、尺八を修め虚無僧になり、虚無僧姿で郷里・鳥取を訪れたが、すでに父母が死去していたことから、自首したとされる。
1679年12月5日(延宝7年11月3日)、品川・鈴ヶ森刑場で刑死した。享年25(満23-24歳没)。小紫は刑死の報を受け、東昌寺の墓前で自害したとされる。同寺に「比翼塚」がつくられたが、同寺が廃寺となったため移転し、目黒不動瀧泉寺(東京都目黒区下目黒)の門前に現存している。


六郷の渡しを背景に見得をきる白井権八・歌舞伎「鈴ヶ森」ーからの名セリフを引用させていただきます。
歌舞伎・白井権八の有名な台詞(セリフ)とは……
  この白井権八は昭和時代以前の人にとって、一度は使ったり、聞いた事のある、よく知られた舞台台詞である。江戸に向かう白井権八が鈴ヶ森にさしかかると、お尋ね者を捕らえ、賞金を手に入れようとする雲助達に取り囲まれて、大立ち回りとなる。斬りつける雲助を鮮やかに切り伏せる白井権八。
 その時の台詞、「キジも鳴かずば切られまいに…」(白井権八)と言う。それを駕籠の中から見ていた幡随院長兵衛が声をかける、「お若いのお待ちなせえやし」「待てとおとどめなさるしは拙者がことでござるかな」(白井権八)「さようさ。鎌倉方のお屋敷へ、多くの出入りのわしが商売、それをかこつけ有りようは、遊山半分江ノ島から、片瀬へかけて思わぬ暇取り、どうで泊まりは品川と、川端からの帰り駕籠、通りかかった鈴ヶ森、お若えお方のお手のうち、あまり見事と感心いたし、思わず見とれておりやした。お気づかいはございませぬ。まァ、お刀を納めなせえまし」答える幡随院長兵衛の名場面である


比翼碑の比翼とは気になる方は「比翼連理」を調べてみて下さい。

比翼塚です。






比翼塚として祀られている所は目黒不動尊の前ですがご覧の通り小さいですから、この辺りと言う事でお見落としなきよう。

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#0152 -’19. 回転寿司・まぐろ問屋三浦三崎港 恵み で食事

2019年09月28日 13時31分19秒 | 訪問した食事処、お茶処
通称・目黒不動の泉龍寺でお参りをしませて、食事は直ぐ近くで有名な「八ツ目や にしむら 」で食事をする予定でした。
うなぎが嫌いな家内とは、こちらで別れて私のみこちらのお店で大好きな鰻を頂くつもりでおりました。
でも、参拝に訪れた方たちが既に列をなしていました。

八ツ目や にしむら です。
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列に並べば順番が来るまで一緒にいてくれるとの家内の申し出でしたが、この場を後にして東急バスに乗って渋谷に行くことにしました。
目黒から渋谷に行くルートのバスは気持ち短いバスかもしれません。
世田谷区は何で自由が丘も豪徳寺周辺も何処も彼処も道が狭いのでしょうか。
区画整理される前に畑が宅地化されてしまったのかもしれません。
そんな事を思いつつ、目黒から目黒不動迄乗って来たバス停から渋谷に向かいました。
大橋経由で渋谷に行くのかと思ったら、並木橋を通り明治通に出て渋谷駅の東口につきました。
以前、通っていたころは渋谷駅の東口のここまで都電が走って来ていた都電の西の端でした。

東急プラネタリウム見学したのも遠い昔となり渋谷ヒカリエに変わりました。
その東急ヒカリエで食事することにしました。
明治通りを跨ぎ渋谷ヒカリエに向かうオーバーパスを下から仰ぎ見ています。
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11月1日から営業開店する渋谷スカイです。
この前からエレベーターの乗って二階のオーバーパスの通路に向かいます。
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開店まであと賞味一か月に迫って来ました。
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オーバーパスの通路上から左手を見ると未だクレーンが残って作業をしているようです。
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入ったお店は渋谷ヒカリエの6階のフロア―です。
ディスプレーを見て、回転ずし・まぐろ問屋三浦三崎港恵みに決定です。
決めてのこころは、回転寿司が大きく作用しました。
回転寿司と言っても大衆的な回転台にお鮨が回っていると言うより、板さんや係の女性の方に注文するシステムのようです。
ランチ時ですから、メニューもご覧の通りありました。
入店時にカウンターするかテーブル席にするか尋ねられました。
我が家はカウンター席にしました。
殆どの方が奥のテーブル席を希望していました。
我が家がお願いしたのは家内も私も、空腹だった訳ではありませんがご覧の『がっつりの三崎』です。
寿司ですから小食でも、この程度は入ってしまいますしそのご光物を追加注文しました。
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お皿が流れてくるものを取りませんでしたから関係無いと言えば関係ありませんが、お皿の違いがよく分かりません。
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着席するなり生ビールをお願いしました。
回転寿司なんですね、ビールもご覧の通りお皿が来ました。
ジョッキーの下に敷くためにかと思いましたが、そういう意味ではないようです。
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美味しいお鮨が届きました。
美登利ずしに負ける事のないネタの良さで美味しく頂きました。
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ネタの良さとシャリの具合でお鮨の良さは決まりますが、どちらも文句なりでした。
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同じフロア―のお店です。
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本来は別腹で入らない事もないですが、追加で光物三点を頂きましたのでパスしました。
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〆て:レシートから転載です。
 T 三崎 @1470X2   ¥2940外
 450円皿        ¥450外
 ドリンク580円      ¥580外
 小 計          ¥3970

 消費税         ¥317
 合 計         ¥4287
美味しい食事でした。


コメント (2)
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