八ヶ岳自然文化園の西の端に在るまるやち湖です。
農業用ため池ですが、西端の堤防上から見ると南八ヶ岳から中央部の八ヶ岳までの山のスカイラインが見渡せます。
それでも、八ヶ岳自然文化園の木々の成長により年々見えにくくなってきているのが少しざんねんです。
今回は、北に見える蓼科山を撮影した画像がありませんでしたので、アップしていませんがほんの一寸、山頂部しか見えませんでした。
登山には大変ですが、姿自体は女性的で美しい山なので好きですが木の成長で知っている人でなければ見落としてしまうほどです。
八ヶ岳自然文化園の西に位置すると言うか、下に位置するまるやち湖へ。
対岸は八ヶ岳自然文化園の端にあたります。
正面に見える堤がまるやち湖の堤防です。
草刈りしたばかりのようでうす。
八ヶ岳自然文化園に来なくてもよくここの駐車所にはお邪魔します。
排水口の水門の所です。
オーバフローした水が抜けるようになっていますので、こちらの水門が開いていればまるやち湖の水位は絶えず一定に保たれます。
田植えなどの時期には水位を高めて田植えに備えるのかもしれません。
日本庭園などでは遠くに風景を借景するとの考え方が存在しますが、一般的には借景の景色を最高に保つために木々を切り倒す考えは存在しないようです。
手前の高く成長した木を伐採してくれれば素晴らしい景色になのですが。
我が家の庭でも言える事です。