週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#490 -’12. 今年の回数

2012年12月28日 21時51分28秒 | 別荘生活
結果的に12月はお山に行くことなしに年が暮れそうである。
今年は20回行ったが、別荘を建てて最小回数の記録を作ってしまった。
今、一番気になることは干し柿がどのような状態になっているかということ。
それと、前回行ったとき水抜きして帰宅したが、その時は11月であった。
12月には行く予定であったので、水抜きも厳冬期のように完全に行ったか気になるところである。
不凍液も十分であったかとか。
気になる事があるのに行く気力が生じない。
タイヤと中央高速の・・・・ですね。

それにしても何で今年の12月は、こんなにも寒いのか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#489 -’12. あといくつ

2012年12月28日 16時28分32秒 | 街角
巷ではお正月を迎える準備。20121228162832

童謡で「もういくつ寝るとお正月」とありますが、東京駅に門松が立っていました。

あといくつ寝るとお正月・・・・。




追記:1月5日
お正月三が日も過ぎてしまった。
何事も過ぎてしまえば早いものであるが、まだ松の内である。

何で追記の記事を書きたくなったか言えば、年末に母を東大病院に連れて行くために文京区内を車で走った時に懐かしい風習を目にしたからである。
今回のこの画像の東京駅の門松は形の上では立派そうに見えるが少し簡略化したものである。
陳腐と言えば陳腐な物である。
本来の門松を造った事のない方が造ったのかもしれない。
竹の並び方も、周りを取り巻く松の形状もことなる。
風習とか伝統は、伝えて行かなければ消え去るのみ。
自分が生まれ育った時代にはあった門松の風習の事である。

お大尽の家の門柱脇に飾られている門松ではありません。
今みたく所得水準が一定ではなかったのかもしれないが、何軒かに一軒又は何十軒にはお大尽が住んでいるのが普通の街の風景でした。

普通の庶民は、大きな竹を門の両脇又は玄関の両脇に立てて細い注連縄で結ぶのです。
そして下には、松をうらじろを飾るのです。
東大のご近所の文京区でその風習を目にしたのです。

最近では、そのウラジロと松のみを飾るのが一般化している。
我が家に飾っているのも松とウラジロである。
いつの時代にか大きな竹が無くなってしまった。
土木関係の建築業者が町会単位で飾ってくれていた。
勿論、無料ではありませんが。
松の内を過ぎると竹をはずして、洗濯物を干す竹竿にするのです。
竹竿にする必要が無いときは竹馬にしたりするのが一般的でした。
我が家では、竹馬になることはありませんでした。
一年に二本の竹竿の補給が定例化していたからです。

そんな自分の育ったときの風習がまだ存在している事を嬉しく感じた年末でした。
そろそろ松の内も明けて、門松の飾りを外さねばならない時が近づいてきました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#488 -’12. 人形町今半(銀座店)

2012年12月28日 14時53分57秒 | 八ヶ岳ご近所の食事処・お茶処
本日の昼食は妹と久々の会食です。

丁度、12時直後に行った為、生憎満席との事。
一時間程度で席が確保できるとの事で、携帯電話の番号を伝えて銀座の街へ。
結局、入店は午後1時半頃になってしまったが、二時間に亘る美味しい食事でした。
今半銀座店で行っていたお昼の会席特別メニューをいただいた。
凄くリーズナブルで美味しいひと時を過ごす事ができました。
画像は全て携帯電話にて。


おしながきから転記。

    師走
   特別昼会席
    感 謝
     おしながき

前菜  雲子雪中寄せ
     白舞茸 浅月
     紅卸し
     ポンズあん
    牛佃煮
     山茶花サーモン
     冬至南瓜
     酒盗あん
    芯取菜浸し
     子持ち昆布 湿地茸
     天 糸雲丹
    蓮根磯辺揚げ 銀杏

お椀  雪見甘鯛
     蕪 椎茸 芹
     天 柚子

お造り ローストビーフ握り寿司
代り   がり 酢立生醤油   

替り鉢 揚げ出し
     海老芋 ズワイ蟹
     エリンギ 根三つ葉
     口 生姜 美味出汁 

油皿  特選ミニすき焼
     丁字普 焼豆腐
     長葱 白滝
     湿地茸 春菊

食事  大根炊き込み御飯
     じゃこ 青菜
    止椀 香の物

デザート 洋なしのムース
     季節のシャーベット

お薄  栗最中

  一陽来復

   無病息災の思いを込め
    歳暮の宴をお楽しみ下さい。

人形町今半銀座店
調理長 平田 実


と、山茶花と柚子と南瓜のイラスト入りのお品書きに記されていました。
   
   
5階の広い店舗前から一枚。



洋食のテーブルセッティングとは趣は異なりますが、ピシッと畳められたナプキンもすてきなものです。
人形町今半と赤く刺繍されているのが誇らしく感じる。



2人ですが素敵な個室に案内されました。
花も活けられていて、出てくる料理に期待がもてます。



部屋に通されるなり、生ビールをお願いしました。




こちらがおしながきです。



この素敵な小型のオカモチでしょうか、お弁当箱入れでしょうか。
匠の技が生きている素晴らしい工芸品です。



料理も見ただけでわくわくします。



目にも美しく、味も良い。
日本料理の真髄です。



グラスでイタリア産の赤ワインを。



椀物です。



甘鯛とその旨味が溶け込んだ汁の美味しいこと。



こちらは、ローストビーフの握り寿司です。
凄く美味しかった。
これを見たとき、明神館で食べた信州牛の炙り寿司を思い出した。



最近、日本酒を頂くとき冷で飲むことが多かったが、今回は燗で頂いた。
ビールもワインも日本酒も美味しく頂けた。



こちらは替り鉢の器です。



一手間も二手間も掛けて美味しく。




今半と言えば勿論、すき焼きは美味くてあたりまえ、やっぱり凄く美味しいこと。



食事で出てきたのは大根の炊き込みご飯です。
炊き込みご飯の大好きな自分にとっては嬉しいこと。



お替りが出来るとの事で、妹は同じ炊き込みご飯を。
自分は今度はただの白米を頂いた。
すき焼きを付けたたまごをかけて頂いた。



こちらは美味しい別腹のデザートです。



お薄として、抹茶と栗最中です。



実に可愛らしい最中です。
たい焼きではありませんが、どこか泳げたい焼き君を連想させる姿でした。
残酷にも口の中に入ってしまいましたが。



美味しい煎茶で本日の会食も済みました。
美味しかったと妹が喜んでくれたので最高の昼食でした。
そもそも、このお店を教えてくれたのは家内ですから、母と家内を連れてお邪魔しない訳にはいきません。



情報:人形町今半 銀座店
   銀座6-8-7交詢ビル5F
   03-3571-5333
   注文した料理:昼会席 感謝(12月1日~12月28日)
   (ネットに次のように書かれていました。)
      本年一年に感謝 すべてに感謝を込めて
     2012年、最後の特別会席をご用意いたしました。

    特別会席 感謝  @5250x2 10500円
     エビス生中    @735x2    1470円
     ヴァルポリチェラ @882x2    1764円
    壷中有天 一合燗 @1470    1470円
    サービス料             1520円
     消費税                796円
    〆て               16724円


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンター