Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

「エリック・べネイはファンのリアクションで燃える!」8/5 CantonRep.

2011-08-08 14:53:53 | エリックベネイの愛と人生
今週末にCantonで行なわれる野外コンサートにエリックべネイはオージェイズと共に出演。
地元のライターがボストンにいたエリックをインタビューした記事が出たので訳してみた。

「エリック・べネイはファンのリアクションで燃える!」8/5 CantonRep.
By Dan Kane /CantonRep.com
http://www.cantonrep.com/entertainment/ticket/x2111989614/Eric-Ben-t-on-fire-from-fans-reactions

エリックべネイがコンサートに現れた時、
多くの女性ファンは卒倒するかと思うような金切り声や叫びを上げる。
そしてそれはエリックを喜ばせる。
「そういうリアクションは僕にとってガソリンだ。お陰で自分に点火することができるよ。」

8/13、べネイはCantonのFawcett スタジアムでのオージェイズ&フレンズのコンサートに参加する。
ボストンにいたエリックに電話でインタビューした。
「野外コンサートは大好きだよ。まるで皆でピクニックしているみたいだしね。
カントンでのライブ、ほんとうに楽しみだ。」

べネイの最新のアルバム、”Lost In Time”は、
70年代のソウルミュージックへのトリビュートアルバムだ。
そしてカントン出身のオージェイズ、エディー・リヴァートとのデュエットがある。
べネイには5つのアルバム、また”Spend My Life With You”
”You’re The Only One”などのヒット曲も知られる。

音楽以外の面で彼は女優のハル・ベリーとの結婚と破局でも注目を集めた。
先週の日曜にCNNはべネイがプリンスの先妻であるマニュエラ・テストリーニと
長い交際を経て結婚したと報じた。

今回のカントンへの訪問はエディー・リヴァートと何か関係があるのでしょうか?
エリック「もちろんだよ。自分はアルバムの中でエディーとデュエットしている。
アルバム”Lost In Time”のコンセプト、
自分が生まれ育った良き時代のR&B,70年代中旬のソウルミュージックを再現するという試みに、
当時いつもラジオでヒットナンバーを飛ばしていたエディーの存在が大きな意味を加えてくれた。」

エディーと歌ったのはどうでしたか?彼の声はまるで楽器のような迫力がありますね?
「もう彼の声をスタジオのマイクロフォンを通して聴くやいなや、ぶっ飛んだね。
パワフルでソウルフル、熟練、すべてが彼の声の中に感じられたよ。
僕とエディーのデュエット曲は”Paid”と言うんだ。
従兄のジョージ・ナッシュと一緒に書いた曲なんだけど、
二人で書きあげた時にお互いにこれはまさにオージェイズそのものの曲だと思った。
そこでこの曲をエディーに贈ったら、彼も同じように思ってくれてね。
この曲を聴いた人はみな、それがオージェイズのアルバムに入っているかと思うはずだよ。」

カントンのショウであなたはその曲をエディーと歌いますか?
「僕はエディーがそう望むなら、もちろん歌うよ。
この曲を今までにライブでやったことはないんだ。」

あなたの曲、”Sometimes I Cry”にはほんとうに感動しました。
あんなファルセットで歌うのはたいへんなことですよね?
「声の状態が良い時は決して難しくないんだ。普通の声の高い音程を歌うのと比べるとね。」

この曲のテーマは?
「今までの僕の失恋の経験の集大成かな?
僕も今は44歳なので、今までにいくつかの恋愛と別れを経験してきている。
別れの辛さから立ち直っていく癒しのプロセスを曲にした。」

この曲はコンサートで聴いたら観客は深く感動するでしょう?
「今までにラジオで流す前にコンサートで歌って観客の反応をみた曲が何曲かあるけれど、
この曲もその一つ。
歓声とスタンディングオべ―ションを受けた。」

あなたの声と歌、外見から想像するとコンサートは女性客が多い?
「確かに女性が多いね。でも平均すれば60%くらいかな。
だって女性のいるところに男性も必ずいるからね。」

あなたのライブは熱狂の渦で大騒ぎになる?
「いつもみんな、僕の音楽を情熱的に迎えてくれるよ。
そのお陰で更にライブが良いものになる。
ライブに来たみんなが望んでいたとおりの期待に応えるコンサート、
あるいはそれ以上にしたいと思っている。」

いつもどんな音楽を聴いているのですか?
「最近の曲ではレディシ、またマックスウェルの最新のものも好きだ。
でもいつもずっと好きなのはスティーリー・ダン、
アースウィンド&ファイアー、ダニー・ハサウェイ、クイーン。
70年代の音楽は自分の心を捉えて離さない。
その頃の音楽は活き活きとしていた。
その時代の音楽を聴くことで感動もするし、人間的でもあると感じることができる。」

まさにその通り!
「アルバムを作る時に、かつてのミュージシャンを集めたいと思ったよ。
だって今のR&Bはテクノとヒップホップの合成音、
そこにアクロバッティックなボーカルを乗っける、魂や人間性は感じられないよ。」

この業界で仕事しながら、シングルファザーとして娘を育てるのはたいへんだった?
「ものすごくたいへんだったと言える。
家族の協力なしには成し遂げられなかった。特に僕の母。
僕が娘のインディアと一緒にいられない時に、代わりをしてくれた。
ほんとうに感謝している。
今はインディアも19才になりUSCに通っている。
可愛くて賢くて曲も書き、歌も巧いよ。」

自分の声の素晴らしさに気付いたのはいつでしたか?
「10才くらいだったと思う。
うちの家族はみんな歌が好きでね、どこの家族もそういうものだと思っていたんだ。
一番年下だったから兄弟達と一緒にジャクソン5やシルバース、
カーペンターズの曲を兄弟達にリードされながらハモっていたよ。
実際みんな凄く上手だったんだよ。
10才の時に女の子の前で歌うと、みんなそれまでと態度が変わることに気付いたんだ(笑)
それでね、自分の声に威力があることを知って、いや~これはいいものだと思ったよ。」

10才でレディーキラーですか?
「5~6年生の頃は女の子に全然もてなくてね。
だってクラスで最も痩せて小さい部類にいつも入っていたから。
『エリックはペットみたいで可愛い』そんな存在でしかなかった。
ところが校内の発表会でライオネル・リッチーの”Truly”を歌った途端に人気が出てしまって
『これだ!』と自分でも思ったよ。」(笑)

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今週末のオージェイズと一緒の野外コンサート、エリックとエディーは"Paid"を歌うのだろうか?
二人のデュエットをぜひ、生であるいはライブ映像で観てみたい。

エリックべネイはファンのリアクション次第でライブに火が付くとこの記事にもある。
9月の来日には思いっきりエリックと共に燃えたい!