Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Eric Benet-Sing To Me

2011-03-19 00:00:23 | エリックベネイの曲
Sing To Me

「僕の心と魂、そして人生を君の存在がすっかり変えてしまったってこと
君にどう言ったらいいだろう
言葉が見つからないよ

君の優しさは僕の苦しみを癒し
君と一緒にいると僕はより良い人になれる
どうしてなんだろう

君の瞳の中に永遠の曲がある
そして僕には君の歌が聴こえる
音も言葉もなくても君の曲が聴こえる
聴いたこともないような優しいメロディー

今の世界は邪悪なものだらけ
少しでも良くしようと愛を探して
皆その中で道を見出そうとしている

でも僕たちは大丈夫 前へ進める
君の愛のセレナーデがあるから
僕たちにはずっと ずっと ずっと
続けていくだけの強さがあるって
僕は知っているよ

それは、音も言葉もなくても君の曲が聴こえるから
聴いたこともないような優しいメロディー
その余りの優しさに僕は泣いてしまう
そこにほんとうの愛を信じることができるから

君の曲が聴こえる
そこに僕たちの愛を見つけることができるから
どんな困難も乗り越えることができる
君がいるから 僕は 今日もそして明日も
もっと頑張り続けることができる

だから君のことが大好きなんだよ」

エリックのこの曲を作った時の気持ちを考えながら、歌詞を訳してみた。

エリックベネイの3rdアルバム、"Hurricane"を聴かれていない方,
セカンドアルバム"A Day In The Life"などのイメージが強い方は、
この4thアルバム"Love&Life"中の"Sing To Me"に驚かれるようだ。

エリックは好きな音楽の守備範囲が広く、
R&B以外のアーティスト、ビートルズやクイーン、
そしてジェームズ・テイラーなども挙げている。

音楽好きの3人の姉と一人の兄、
それぞれの好みの違う曲を聴きながら育ち、
20歳前後からアメリカントップ40を演奏するバンドで、
いろいろな曲を歌ってきたので、楽曲がバラエティーに富んでいる。

この曲を最初にYouTubeの画像で観た時、
ギターを手に歌う姿にエリックべネイがジェームズ・テイラーのファンだったこと、
思い出した。
インタビューでエリックは、
「もし楽器の演奏が得意ならギタリストやキーボードの名前が、
僕のアルバムに書かれてないはずだよ。」と謙遜しているが、
ギターやピアノも作曲の時は使うし演奏もできる。

EricBenet"Sing To Me"ライブ映像ではフォーキーなテイストだったが、
"Love & Life"の中ではアルバム全体とバランスが取れたポップな雰囲気だ。
歌詞が恋人に歌っているようにも聴こえるが、
娘インディアに捧げる歌。
存在そのものがメロディーアスでリリック、
いてくれるだけで自分は良い人間になれる、と歌っている。

あなたにとっても、そういう存在ってありませんか?
恋人ということではなくて、友達や家族、ペットかもしれませんね。