Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

The Dazz Band 1/15 @Cotton Club Tokyo 2nd

2011-01-19 17:10:00 | その他のライブ
今年初めてのライブはコットンクラブのダズバンド。
Dazzとは、ダンシングジャズから命名したそうだ。

メンバーは
Bobby Harris(sax,vo), Skip Martin(vo,tp),Marlon McClain(g,vo)
Kurt Clayton(key,vo), Eric "EQ" Young(b), Carlos Sargent(ds)

バンド編成は6名だが、
ボーカル三人がサックス、トランペット、ギターを兼ねているので、
パーフォーマンスに厚みが加わる。
帽子とスーツ、タイもしっかりしめてメンバーが揃い、
ダンスもコーラスもピッタリ合う様子は壮観だ。

スキップはお父様を一月前に亡くされたそうで、
「親父はぼくにやりたいことを大切にしろといつも言ってくれていた。」
と前置きして父に捧げる歌を歌った。

新曲、馴染みの曲を取り交ぜ、最後はお約束の"Let It Whip"
多いに盛り上がりました。
客席にいたキーボード奏者をステージに上げて、一緒にパーフォーマンス。
あの方はどなただったのでしょう?

アップテンポな曲はダンサフルでクール、
ボビーとスキップのハーモニーも最高だったのですが、
スローな聴かせる曲でスキップがマイクを少し離すと、音が拾われない時が、
ところどころにありました。

考えてみたら、コットンクラブセカンドショウに行くのは今回が初めて。
初日ということもあり、終わった後、アーティスト達が客席に出てきて、
気軽に話したり、写真撮影に応じたり。
コットンクラブの1stは、時として誰が出るかも知らず、
お食事をしてショウを観るデートの方もいるので、
(それはそれで全くかまわないと思いますが)
コットンに関してはセカンド、かなりコアなファンが来ていて盛り上がりますね。

1st終了を待つ来場客に向けて支配人のOさんから「本年もよろしくお願いいたします。
年を越えられたのは皆さまのお陰です。今年もビルボードの後に続いて頑張ります。」
ブルーノートと共にではなく、ビルボードに続け、とは笑えました。

前方に数名、ノースリーブ、ホルダーネックの女性達がいらっしゃいましたが、
着てきたのかな?会場で着替えたのかな?
寒くて厚着していった私達、負けてました。
ご一緒したnkmrakikoさん、今度は私達も背中、バックリ、腕出しで行きましょう!

たまたま後ろの席に座っていた方達が、関西方面からの方とのことでしたが、
nkmrakikoさんと昨年のエッセンスの会場、帰りの空港、乗り換え地、航空機内でも、
ご一緒だったそうで、思わぬご対面にこちらも嬉しくなりました。
やはり縁のある方とはどっかしらでお会いできるのですね。

一昨年のエッセンス、nkmrakikoさんはお一人で、私は初対面の女性達と4人部屋、
ところがその男性は現地のアフリカ系の方のお宅にステイして朝からガンボの作り方を教わり、
車でルイジアナスーパードームへ通われたそうで、
それぞれに相手のエッセンス体験に感心することしきり。

スキップのシルクハットをかぶった横顔、時々、デンゼル・ワシントンに似て見えました。
私、シャンパンとカクテルで酔っていたのかな?
ちなみにこの日のカクテルの名前は"Love Your Smile"
みかん、ゆずの和風の柑橘類にジンを効かせたフレッシュな味。

ファンキーでグル―ヴ感のあるライブを観て楽しい一時を過ごすと、
懐かしくなるのはエリック・べネイ。
新しいバンドメンバー(できれば人数多めに)を連れて、今年には来日して、
早くNewアルバムの曲を聴かせて欲しい。