Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

年末年始のPARIS

2011-01-07 20:10:50 | 年末年始のPARIS
私とリンダはそれぞれ相手を想う気持ちが強い余り、
フランスに年末から年始に掛けて行くと連絡したものの
その後の計画が決まらないままになっていた。
リンダがもしずっと私と行動したいと思っていたら・・・
リンダも私が彼女と一緒に過ごすつもりでいるのかもしれない、そんな風に思って
お互いに相手の予定を聞いたり、自分の都合を言いだせないままに出発10日前になった。

このままでは滞在中の計画も立たないので1月1日はパリ郊外の山下さんの農園を訪問することを伝えて、
「12月31日と1月2日はどちらが都合がいい?」そして年末や新年は家族や友人との集いもあるだろうから、
私のために無理をしたりしないで欲しいとメールする。

両日、共に私と会うつもりだと返事が来るがそれぞれの日の「午後」と書いてある。
日本では午前と午後に分かれると思うがフランスだと「朝」「午後」「夜」
ということは夕食は一緒にはできないということだろうと解釈した。

出発は12/31の午前1時半。
家から羽田まではタクシーで10分強。
成田と較べると格段に楽だ。
往復のチケット、エコノミーが取れないので諦めようと思ったら、
JALのこの路線はプレミアムエコノミーがあることを発見。
2007年にベルギーに行った時に英国航空のプレエコを利用したが
その時プレエコは英国航空とバージンアトランティックしかなかったと思う。
今はヨーロッパへ向かう飛行機の多くにあることを知る。

英国航空のプレエコは確か荷物が10キロ増量された記憶があったので、
今回もてっきりそうだと思っていたら、エコノミーと同じ20キロ。
前回の旅行で利用したデルタはエコノミーでも23キロ、
またキャセイは帰りの便のみ30キロの特典がある。
確認の電話を入れると1キロ越えるごとに9,000円の超過料金を取られるとのこと。
手持ちのスーツケースの重さ7・5キロはいよいよネックになってきた。
冬物の衣類はかさ張る。20キロなど簡単に越えてしまう。
荷物を詰めては体重計で確認。
行きの荷物の重さは18・5キロ。

山下さんからさつま芋2種、そしてエレファントニンニクを持ってくるようにとミッション。
お芋は夫と二人で5キロずつ持つつもりだったが、それぞれ3キロに減らす。
心配しているのは行きではなくて帰り。
重さのあるチーズやバター、ジャムを買い込むことが目に見えているからだ。
帰りに油断したらあっという間に重量を越える。
その場合に手荷物として持ち込めるためのバッグを用意。

12/30の夜、10時半に羽田に着く。
もっとゆっくりでも良かったのだが新空港に興味があったのと家で待ちくたびれてしまい出発。
今回のJALのプレエコ、さくらラウンジ使用の特典もある。
夜遅いこともあり、ほとんどのお店がクローズになっている中、
さくらラウンジで暖かい食事のビュッフェとアルコールもたっぷりと頂けたのはありがたかった。

欧米系のエアラインでは季節を問わず凍える思いをしてきた。
日本航空、全日空の機内は適温だ。
目的地、パリは雪も前の週に降り、かなりな寒さだと聞いている。
また年末年始、1/1に空いているのはエッフェル塔とユーロディズニーぐらい。
1/2は年始ということではなく日曜日に当たるため、デパートを始めお店も軒並みに休み。
12/31のレストランは混み合って事前に予約しておかないと食事ができないかも、
とも脅かされた。
事前に泊まるホテルの評判も投稿を読むと、不潔、感じが悪い、いい加減と散々に書かれている。

飛行機が朝、6時20分にパリに着いてしまうのに部屋のチェックインできる時間は15時。
美術館もデパートも開くのは9時半、
それまでの時間はホテルに荷物を預けて通しで開いているカフェで時間をつぶす、
あるいはノートルダムやサクレクールなどの教会は早朝でも入れるだろうか。

帰国が1/3の午前11時の飛行機なので
1/1,2は閉まってしまうギャラリーラファイエットやボンマルシェで買い物、
午後はリンダと会って、夜はシャンゼリゼの年明けのイベントに参加。
そんな風に漠然と着いてからのスケジュールを考えていた。