Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリック・ベネイ○○○アディクトについて語る

2008-09-16 06:41:03 | エリック・ベネイ関連インタビュー
エリック・ベネイで検索をすると、ハル・ベリーとの離婚騒動がらみの
○○○アディクトという記事が出てくる。

今まで、この事を知らない人もいるのにあえて話題にする必要性を感じていなかった。
またハル・ベリーはアメリカ初のアフリカ系女性のオスカー受賞者なので、
特別な存在であり、彼女は常に正当化される立場にあるのだと解釈していた。
しかし特殊な依存症という病気の名称に対して、余りに目に余る記事、
またその事が興味本位に語られている。

EricBenet、何を言っても状況は悪くなるばかりなので、
だんまりを決め込んでしまっていた。
私生活に、仕事に、娘のIndiaや他の家族もこのレッテルのために苦しめられた。

ハル・ベリーはかつての恋人に殴られたため、
片耳の聴力のほとんどが失われているという。
何回か自殺未遂もあった。
また、糖尿病の治療も受けている。
数年前、車の追突事故を起こし、相手を怪我させながらも、
家に逃げ帰ってしまい、その間の記憶がないと言い張る事件も起こした。
肉体的にも精神的にも限界を越えた所で、女優業をやっているのだと思う。

彼女はそれなりにたいへんなんだと思うけれど、
自分に落ち度はなくて、EricBenetがすべて悪いと
世間を納得させる理由付けがそんなに必要だったのか。
ハル・ベリーだけでなく、エリック・ベネイ側の言い分もあるはずだ。

エリック・ベネイがsister2sister のインタビューでその事に触れた。
「二人の結婚はうまく行っていなくて、そのため自分は浮気をしてしまった。
ハル・ベリーから結婚生活をこれからも続けていくためには、
依存症の会に出席するべきだと力説される。
彼女の強い要望で、グループセラーピーに出席し、他の人の話を聴いている内に、
自分は絶対にそういう依存症とは違うと気付いて行くのをやめた。
確かに浮気をしたのは、ほんとうに申しわけない事だったけれど、自分は依存症ではない。」
マニュエラとエリックベネイ、インディアのインタビューを含めた記事が
この雑誌の10月号に掲載されているそうだ。

アメリカのテレビドラマ、Fox tv「デクスター」の中で、
彼女が彼をドラッグ依存症と思い込み、
依存症の会にむりやり出席させるシーンがあった。
ブラピとE・ノートンの「ファイトクラブ」の中でも、
いろいろな依存症の会に出席する事に依存する主人公が描かれていた。
アメリカのドラマや映画の中で依存症の会や、
グループセラピーなどの場面をしばしば見かける。
出席者同士が励まし合い、お互い助け合いながら、
依存状況から抜け出す為の努力をしている。

一般にも広く知られる治療法であるのに、
そこに出席したというだけで、
これほどの偏見に満ちた取り上げられ方をされるとは、
エリック・ベネイ、想像もしなかっただろう。

未だに、悪意のあるコメントを受ける事もあるが、
Eric Benet は、もうこの事に囚われず、前を見据えて進んでいる。

エリックはこのインタビューのリラックスした雰囲気で話せた事がきっかけとなったのか、
9/9のKiss FMのインタビューでも、依存症についての質問に答えている。