電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

デジモンクロスウォーズ 43話

2011-09-19 03:20:46 | 東映
「強き愛を!デッカードラモン最期の叫び!!」
脚本:米村正二、コンテ:えんどうてつや、演出:三塚雅人
作監:高橋晃、美術:鹿野良行
デジモン総作監補・BANK原画:大塚健、総作監補:市川慶一
原画
和田喜彰、斎藤佑、Lee hyun ju
Joung young mi、上海ダブ、榎本勝紀
冨田与四一
BANK原画:冨田与四一
動検:斉藤玲子
動画:小野寺尋子、明智春菜、田中希果、藤井芳徳
色指定:穂積恵梨香
彩色
阿部千春、穴吹春奈、伊藤元子、柴田裕美、千葉愛理沙
原聖子、山田喜子、アーク・クリエイション サイゴン
背景:ムクオスタジオ
井上慎太郎、真喜屋実義、中根崇仁、鹿野良行
特効:勝岡稔夫
撮影
岡野祐一郎、中村訓士、品川敦範、久野充博
金※序、中道渉
則友邦仁
仕上進行:河本隆弘、美術進行:山口彰彦、記録:梶本みのり
演出助手:中村亮太、製作進行:堀越圭文
※=王+民

またしても、えんてつコンテで三塚演出、冨田参戦のダブ回。
今回はA-Line使ってない。
これでローテで回られんのも正直面白くない。
冨田パート絶対浮くし。
こういう参加の仕方するなら、原画頭にクレジットすりゃいいのに。

「キリハ、ここまでだ。タイキ達に手は出させん」
「なに?」
「タイキ達は行きなさい。ワシはキリハと話がある」

デッカードラモン造反。
遂にデジモンにも愛想尽かされる。
むしろタイキと通じ合ってる。
手のかかるアホ野郎だけど、こんなのでもパートナーだ。
すまんなタイキ・・・あとはワシが話を付ける。
こんな感じかね。

ぼこられるデッカードラモン。
傷が酷すぎてキュートモンのらぶりーぱわーでも治らない。
無茶しやがって・・・。

う~ん、セイバーズの誰かさんと被るなぁ。
ヘタレが生み出される環境って、こういうもんなのか。
キリハに必要なのは西森博之。
バイブルとして持ち歩け。(笑)

「答えはおぬしの中にある」

ペンダントに入れてる、死んだおとっつぁんの写真と会話。

「大きくなったな、キリハ」
「そして・・・強くなった」
「心配していたんだ、泣き虫なお前をね」
「でも、哀しみを乗り越えて、お前は強くなった」
「お前はもう、一人ぼっちじゃない」
「共に戦う者達が、お前の愛を求めてそこにいる」
「俺の・・・愛?」
「うん、強くなれば・・・」
「強くなれば、本当の仲間が持てる。そういうことなんだな!」

なんだその爽やか笑顔は。(笑)
デッカードラモンを死の淵に叩き落としといてそれかよ。
というか、どうやったらそういう結論になるのよ。
おとっつぁん、何か間違ってるだろ。
いきなりキャラ変わりすぎ。
ここの展開は急すぎるというか、強引というか、金持ちの考えについて行けない。
強くなった?
本当の仲間が出来た?
むしろ、弱いあんたを“ほっとけない”からみんなが支えてくれてるんじゃないのか?

「本当の仲間を持つ奴が、本当に強い奴なんだ!」

そこは否定しないよ。
その通りだよ。
でもさ、強くなったから仲間が出来たってのは違うだろ。
全然繋がらない。
今までヘタレてた奴が、敵の策にはまり味方攻撃した奴が、デジモンに説教喰らってた奴が、味方にまで呆れられて見放された奴が、どこが強くて、何が愛なのか、さっぱり。
都合良く自己完結してんなよ。

デッカードラモンはイイ奴だったよ。
満足して散っていったならいいさ。
あの展開でも悔いは残らないだろうから。
納得はいかんが、それだけは救い。

愛って何?
余計分からなくなった。





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