電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

スイートプリキュア♪ 47話

2015-07-05 09:57:17 | 東映
「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」
脚本:大野敏哉、演出:田中裕太、作監:河野宏之
美術:田中美紀、演助:平山美穂
原画:河野宏之、永島英樹、藤井孝博
動画:Toei Phils.、かぐら、馬渡久史、A-LINE
色指定:小日置知子、彩色:Toei Phils.、かぐら、A-LINE
背景:デザインオフィス・メカマン
上原里香、石原信明、菅野克也、鈴木祥太
邱文美、梶原芳郎、大関雅美、壺井佑香
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、福井道子、緒方美佐子、吉野和宏、金子直広、佐伯英範
CGデザイナー
加藤康弘、猪原英史、宮本浩史、小林真理、宮澤孝介、本岡宏紀
編集:麻生芳弘、録音:川崎公教、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:桜井正樹
製作進行:八重樫逸郎

田中さんは期待を裏切らんね。
ほんと楽しかったよ。
終盤に来て微妙な回が続くなと思ったら、最終決戦となる田中回のために落としとこうという戦術だった・・・そう思えてくるほどに盛り上がりましたよ。
スイプリ一番の収穫は田中さんが出て来たことだよね。
頭からコンテ込みでやれてたらと思うと、ほんと悔やまれるわ。
作画はヘルプ無しの河野回だなというのはみていて感じたけど、ハミィは可愛かったし、キャラ修は大目にみて上げて欲しいかな。
音楽の使い方も凄く醸しましたね。

内容については後日あらためて。

2013-02-03 03:32:29

29話に匹敵する全開河野顔ですが、それを補って余りあるキレの良さ。
田中演出との相乗効果が半端ない。
ピーちゃんも前話よりシンプルになりよりスタイリッシュに。
ピーちゃんやハミィだけでなく、キャラも顔以外は可愛く描けてるんですがね。
そこも人並みにやれてたら、大絶賛されてると思うんですが、なんで似ないかなぁ。

自身の成り立ちを解説するピーちゃん。

「哀しみは止めどなく降り続き、やがて・・・」

白から黒に染まっていく様が、哀しみと怖さを演出する。

「私を倒して、消し去って見せろ!」

雄弁に、身振り手振りを加えて挑発する。

「できないよ!」
「聞こえる。ノイズが・・・泣いてる」

「ノイズ、あなた、ずっと泣いてたんだね」
「哀しみで生まれた自分自身が悲しいから、自分の声も、姿も、何もかもが憎いから」
「だから、世界も、自分も、全て無くなればいいんだって」


「ハミィ、どこ行くドド?!」
「ハミィは、ちょっと用事ができたのニャ」
「みんな、何があっても、決して諦めないでプリキュアを助けて欲しいのニャ」

やめて~、これ死亡フラグやん。
メガスマッシャーの発射口に自ら飛び込むハミィ。
ヒロインが死んで終わるなんざ、朝アニメで許されんよ。(笑)

「いけない、忘れちゃうところだったわ」
「ハミィのおかげで思い出せた」
「私達はいつだってそうしてきた」
「それをノイズに教えなきゃ」
「哀しみは、乗り越えればいい」

「戦わないんじゃなかったのか?」
「ううん、戦うわ」
「戦って、今度こそあなたを、助けてみせる」

教育的戦いの始まりニャ。

戦闘シーン、格好良すぎて笑ってしまう。
ドキプリの板岡回とかの長まわしアクションとも違う、緩急を最大限に生かしたキレっきれのアクションが気持ちいい。
回想カットをはさみながら、対話を繰り返しながらのアクションにしびれます。
空中戦ならではの自由度のある戦いですが、3D背景でぐにゃぐにゃ動かしたりせず、ちゃんと作画の良さを活かす演出なのも最高ですね。

「やっと、届いた」
「あなたの笑顔も守らなきゃ、プリキュアの名が廃る」

これぞ必殺技。
ピーちゃんじゃなくても惚れてまうやろ。
いい最終回でした。
あ、ハミィどうなった。





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