デジモンクロスウォーズ 31話

「新たなる世界へ！火烈将軍のドラゴンライド」
脚本：三条陸、演出：角銅博之、作監：直井正博、美術：吉田智子
デジモン総作監補・BANK原画：大塚健、総作監補：市川慶一
原画
直井正博、星川信芳、小泉昇、泉恭子、石川修、大山康彦
真中孝之、冨木由美子、佐藤元、drop、すたじおガッシュ
BANK原画：冨田与四一
動仕：TAP、かぐら
背景：マジックハウス 安積裕子、山口大悟郎、常磐庄司
特効：勝岡稔夫
撮影
岡野祐一郎、中村訓士、品川敦範、久野充博
金※序、中道渉
則友邦仁
仕上進行：河本隆弘、美術進行：山口彰彦、記録：梶本みのり
演出助手：中村亮太、製作進行：平井諭
※＝王＋民

朝枠左遷一発目。
初っぱなから直井さんか。
悪のデスジェネラルと七つの王国という副題が付いてますね。
劇ワンピみたいやね。（笑）
テコ入れで仕切り直し・・・とかなんかねぇ。
しかし、４クールだと残り20話ほどしかないけど大丈夫なんかね。
枠移動で新番組とか言われるのは悲しい。
普通にOPからA・Bと続く構成になってましたけど、この回限定なんだろうか。

バグラ軍の支配により、ゾーンからランドへ。
ランドというとメルヘンチックな感じが。
ゾーンの方が悪っぽい。

「さぁ、償いを込めて、この花畑のデジモンどもを焼いて見せろ」
「嫌だー！おいらも今叩かれて凄く嫌な気持ちがしたもん！」
「こんなこと他の子にしちゃダメだ。そしたらもっともっと嫌な気持ちになる」

ドラコモンはアグモンっぽくていいですね。
こっちがタイキのパートナーデジモンだったら良かったのに。
当然中の人は坂本さんのままで。

原点回帰的なデザインが多かったのに、ブルーフレア乱入でメカメカしくなってしまう。
やーよねぇ。
珍種デジモンオハナモンは良かった。（笑）
超電磁砲にも似たようなデジモンがいたっけな。

「すっげー数の地下道だな、この道全部お前が掘ったのか？」

そういえば、中の人はアルマジモンだったな。
だから穴掘りが得意だったり？

「もはや打つ手がない。お前は死にに帰ってきたのさ、タイキ」

いつも強気なキリハが悲壮な表情で弱気な発言。

バリバリに直井顔だったけれど、安定してましたね。
アクションカットはキレがありましたし、流れも悪くなかった。
でも、テイルモンはもうちょっと可愛く動かして欲しかった。

新OPは良いんだけれど、この作品基本音楽面での援護が期待出来ないのが痛いですね。
デジモンというと、進化バンクのイントロ聞こえてくるだけで鳥肌が立つような魅力があったのに、この作品は何も感じない。
和田光司なのに・・・。

しかし、ネネの衣装はあれでいいのかよ。
なんかアイドルみたいで落ち着かない。（笑）

デジモンクロスウォーズ 30話

「新たなる旅立ち!! 東京大決戦!!」
脚本：三条陸、演出：三塚雅人、コンテ・作監：八島善孝
美術：鹿野良行
デジモン総作監補・BANK原画：大塚健、総作監補：市川慶一
原画：八島善孝、大西陽一、大塚健、進藤プロ
BANK原画：冨田与四一
動仕：TAP、エー・ライン、かぐら
背景：ムクオスタジオ
石田勝則、石田喬子、井上慎太郎、新間夏海、中根崇仁、前塚太一
特効：勝岡稔夫
撮影
彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治、武田純
外山浩、小野寺正明
則友邦仁
仕上進行：河本隆弘、美術進行：山口彰彦、記録：梶本みのり
演出助手：佐藤雅教、製作進行：堀越圭文

原画クレジット1枚目が八島さんと大西さんだけだったので二人原画かと思ったら・・・健。

人間界に戻ってきたタイキ達。
家族もさぞ心配していたことだろうと思いきや、時間は殆ど進んでおらず、デジモンワールドの事を話しても信じて貰えない。

「タイキ、あなた小説家かシナリオライターにでもなりなさい」
「続きが出来たらまた聞かせてね」

桑島かあさんそりゃないっすよ。（笑）

デジモンワールドに戻る決意をしたタイキは、憂いをなくすためにアカリ達の望みを叶える。
決意をアカリ達に話していると、タイキの頭に語りかけてくる声が聞こえる。
声にいざなわれ辿り着いた先は出会いの場所。
現れしはオメガモン。
アカリとゼンジロウも戻る決意はあるけど、デジモンワールドに送り込める余力は一人分のみ。
その時人間界にタクティモンが現れる。

敵も味方も島田敏。（笑）
桑島も坂本さんもあれもこれもで忙しいことで。
外してはいないけど、割りとメインで絡むキャラでも普通に兼ね役だもんなぁ。
ここまで使い回してる作品も最近じゃあまりみないよね。

タクティモンの辺りは良かったな。
健頑張っちゃったか。
しかし、アカリとゼンジロウによってパワーアップとはね。
アカリが帯同しないと寂しくなりますな。