セーラ－ムーン crystal 36話（3期11話）

「無限１０ 無限大―上空」
脚本：小林雄次、演出：貝澤幸男、演助：高戸谷一歩
総作監：高橋晃、作監：河島久美子、斉藤和也、美術：倉橋隆
原画
羽永花ゆい、服部益美、藤原舞、山田まさし、才木康寛
山本彩、村上直紀、飯飼一幸、西村元秀、下地なるみ
松本まみ子、野中美希、糠野智加、佐々木綾、北野久美子
美馬健二
山田香央里、伊藤弘樹、小林陽菜、坂本美樹、花澤友梨
風祭健、高橋廣平、河野純市、金澤龍、崔美子、浦岡華絵
永井里奈、高井徹也、王嵩、游凱倫
色指定：森綾、動仕：Toei Phils.、かぐら
背景
倉本章、斎藤陽子、小野寺美由紀、岩谷邦子、倉橋隆
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、斉藤朋美、高玉竜一、山杢光
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：伊藤大記、美術進行：山口彰彦
仕上進行：黒木耕次郎、ＣＧ進行：谷口嵐丸

貝澤さんの演出、浮いてた。（笑）
これ貝澤さんかもな～と思いつつ見ていたけど、深夜相当枠の作品には合わないな。
まぁ、面白かったですけど。
Bパートはいい雰囲気作れていましたね。
それよりも何よりも、ミストレス９顔怖過ぎ。
なんでそういうとこだけひぐらしなアプローチなんだよ。（笑）
化けもん過ぎるんですけど。
あの目は軽くトラウマもんですわ。

マスターファラオ90、セーラームーンの手に余るんじゃ。
どう考えてもダ・ガーン呼ぶ流れじゃないか。
音楽が高梨さんだからか、ここまで来るとプリキュアにしか見えなくなってくるんですけど。（笑）

ほたるちゃんはお星様になってしまったのね。
ちびうさとの出逢いだけが救いだなんて、なんて悲しい娘。
救いがあっただけでも儲けものですし、最期にちびうさの命も救えたのだから、意義のある人生だとは思いますけど、それでもやはりここでお星様にしてしまうには惜しい娘でした。

「セーラームーンを助けて一緒に戦えるか？」

まもちゃん鬼やな。（笑）
そこで掛ける言葉がそれかよっていう。

「あの姿は・・・スーパーセーラーちびムーン」

野郎に言わせると、見てるこっちが恥ずかしくなってくるのは気のせいだろうか。
そういう役回りだとはいえ、この回のまもちゃんにはご愁傷様としか言いようがない。

この展開だとヴィーナスのバンクが凄く浮いてる。
ちびムーンのもアレだけど、一生懸命感あるからそんなでもないけど、ヴィーナスのはどうにもならないな。
キャラには合ってないこともないんだけど、後々の展開も考えて作らないと浮いちゃうってことですね。
まぁ、無理して使わなきゃいいだけなんですけど、一人だけはぶるってわけにもいかないしなぁ。

セーラ－ムーン crystal 35話（3期10話）

「無限９ ｢無限迷宮｣２」
脚本：小林雄次、コンテ：鵜飼ゆうき、演出：阿部雅司
総作監：山岡直子、作監：金城美保、織岐一寛、美術：倉橋隆
原画
臼田美夫、岡辰也、阿形大輔、水野悦明、仁井宏隆
澤田博範、山崎愛、川上友貴恵
眞部周一郎、山口彩、仲村信樹、池田雅人、是本晶、丸山大勝
福島友子
色指定：森綾、動仕：Toei Phils.、かぐら
背景
倉本章、斎藤陽子、小野寺美由紀、岩谷邦子
江口祥重、青柳ゆづか、倉橋隆
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、斉藤朋美、高玉竜一、山杢光
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：瀬戸典子、美術進行：山口彰彦
仕上進行：黒木耕次郎、ＣＧ進行：谷口嵐丸

A-Lineのグロス。
仁井さんのクレジットが広隆になってましたが、誤植だと思うので直しました。

セーラームーンって、ラダムとの侵略戦争みたいなもんだったのか。
ラダム樹なしで人知れず侵略が進むのは楽でいいな。
ラダム獣量産はほたるちゃんのお父ちゃんの担当か。
頼まれてもいないのに趣味でやってる感じか。
ほたるちゃんのお父ちゃんプロトジコチュー疑惑。
ほんとに実験材料としてしか見ていなかったのね。
キングジコチューだったらほたるちゃんも救われるのに・・・。

デジタルでの手抜きのせいか、ほたる父の攻撃を躱すカットの遠近感がイマイチ。
スーパーセーラームーンが一人で踊ってる様にしか見えないのが残念。
頑張って作画してたのに、どうしてこうなった。

セーラ－ムーン crystal 34話（3期9話）

「無限９ ｢無限迷宮｣1」
脚本：小林雄次、コンテ：紅優、演出：後藤康徳、演助：後藤礼雅
総作監：高橋晃、作監：神谷智大、美術：倉橋隆
原画
森島浩一、朴炯仁、芳山優、荻野美希、廣中美佳
神谷智大、冨士池圭恵、中澤勇一、木元淑恵
西口智也、野澤隆、岩田景子、杉本幸子
小原広志、高木恵湖、小野木三斉、山川拓己
伊藤哲也、島崎望、風祭健、高橋廣平、河野純平
田中宏紀、滝山真哲、秋葉徹、野道佳代
ＢＫ動画チェック：生水勇気、色指定：森綾
動仕：Toei Phils.、かぐら
背景
倉本章、斎藤陽子、小野寺美由紀、岩谷邦子、江口祥重、倉橋隆
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、斉藤朋美、高玉竜一、山杢光
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：松井翔、美術進行：山口彰彦
仕上進行：黒木耕次郎、ＣＧ進行：谷口嵐丸

神谷作監とは。
バンク要員以外での参加は初めてかな。
滝山さん来てる～。
深夜系盛り盛り呼んでくれるとは思っていたけど、流石神谷作監顔が広いぜ。
と思ったけど、製作進行が葦プロ（ちゃうわw）出身だからなんだろうか。
しかし新ED・・・なんすかアレ。
ちびうさのもそうですけど、EDは面白い方向に行きすぎでしょう。

ちびうさ死亡。
腐らないようにお手々繋いでマモちゃんエネルギー注入。
ほたるしゃんの器に植え付けられたミストレス９が躯の乗っ取り成功でマスターファラオ90をめぐっての愛人バトル勃発か。

プリキュアでもお馴染みの倒された敵の再利用展開。
１クールでバンクは使い倒せなくてもキャラはきっちり使い倒しますよっと。
亜美ちゃんのそそのかされ方が面白すぎる。
そういえばそういう一面もある娘だったな。
スパコン見た時の嬉々とした表情。
ほんとどこで人生踏み外したのやら。（笑）

ミスター３のドルドル能力で固められるセーラー戦士達。
せっちゃん優しい。
絶対どさっと落ちると思ってた。
ほんとみんなのお母さんですわ。

目からビームがちょっと斬新。
ああいう出し方するとは思わなかった。
あのカット見ると、案外このスタッフでカルラ舞うリメイク（というか続き）も有りじゃないかって気が。
井口さんも呼べないこともないだろうし。
30周年記念イベントでアニメ上映やったらしいし、機は熟しきってる。

前話までのしっとり展開も良かったけど、派手派手アクション展開もプリキュアらしくていいものですね。
おっと違った。

セーラ－ムーン crystal 33話（3期8話）

「無限７ 変身 SUPER SAILORMOON」
脚本：小林雄次、演出：宍戸望、演助：高戸谷一歩、美術：倉橋隆
総作監：山岡直子、作監：澤田譲治、松浦仁美
原画
川村裕哉、沼津正人、春川彩子、藤優子、澤田有希子、杉本道明

美馬健二、中村真由美、志田正博、東出太
森島浩一、金澤龍、崔美子
ＢＫ動画チェック：生水勇気、色指定：森綾
動仕：Toei Phils.、かぐら
背景
倉本章、斎藤陽子、小野寺美由紀、岩谷邦子、江口祥重、倉橋隆
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、斉藤朋美、高玉竜一、山杢光
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：伊藤大記、美術進行：山口彰彦
仕上進行：黒木耕次郎、ＣＧ進行：谷口嵐丸

アドバンス石神井グロス。
前話が高橋さん作監だからか総作監は山岡さん。
初グロスの石神井と山岡さん初回ということもあり、キャラ修はこれまでとちょっと印象違うかな。
日常芝居もいまひとつなところが目立ったかな。
トランスアーツ時代に旧セラムンに参加されている方もいますが、キャラデザも変わってるしあまり参考にはならないでしょうね。
しかし、SUPERセーラームーンのバンクは圧巻の出来。

回想シーンじわじわ来る。
キュアソードの想いに重なる。（むしろ岡田か）

タリスマン３つ揃うと破壊神復活。
セーラーサターン復活阻止こそ我が使命と三人娘。
うさぎならほたるちゃんを助けたいと言うのは分かっていた。
だから袂を分かつ。

変身したほたるちゃんがまるでせっちゃんの様。
ほたるちゃんのお母さんがせっちゃんだと言われても普通に信じるレベル。

セーラ－ムーン crystal 32話（3期7話）

「無限６ ３戦士」
脚本：小林雄次、演出：今千秋、作監：高橋晃
美術：李凡善、演助：後藤礼雅
原画
和田喜彰、藤井芳徳、川島太郎、榎本勝紀
安藤義信、吉田亘良、杉江敏治
相澤茉莉、森島浩一、尾之上和久、冨士池圭恵、金澤龍
崔美子、北島勇樹、姜炎青、江原小百合、佐藤智明
敷田エリ、藤本颯、数野杏奈
動検：田中希果、動画：Toei Phils．、曽根悠貴
色指定：穂積恵梨香
彩色
Toei Phils．
阿部千春、伊藤元子、山田喜子、柴崎佳子、高橋千鶴、柳谷有紀
アーク・クリエイション サイゴン
背景
ビックスタジオ 李凡善、川野綾香、藤倉桃子、蔡燚
studio AR.T.ON 柳煥錫、黄琇詠、徐柱星、崔有眞、高智榮、金(日+文)柱
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、斉藤朋美、高玉竜一、山杢光
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：伊藤大記、美術進行：山口彰彦
仕上進行：黒木耕次郎、ＣＧ進行：谷口嵐丸

日常パートダブでそれ以外を傭兵が担当なのかと思ったら、原画クレジット２画面あるのか。
動仕はダブとTAPだしダブ回といっていいのだろうか。
並べ方からして二原なのかなという気もするけど、あまりに賑々しいクレジットなのはちょっと複雑。
MSC回が良かったのでちょっと厳しいかなと思ってたんですが、全然負けてない感じで良かったです。
中盤の切ない感じが良く表現できていました。

「しかし、遅すぎたようです」

腐ってやがるってやつですね。

三戦士に比べて他の戦士の放つ光が弱々しい。
あそこまで差付けられちゃうと、これまでの頑張りは何だったんだって感じになっちゃいますね。
それでいて敵に操られると互角に戦えちゃうという・・・。
ちびムーン襲ってる時のジュピターとか、これまでで一番強そうな感じが出ているのが切ない。（笑）
せっちゃんに一蹴された敵と見た目殆ど変わらないのに、せっちゃんまで押されてるし、一体どうなっているのか・・・。
スカウター持ってこい！（笑）
話数少ないから展開がちょっ早なせいもあるでしょうけどね。

「星の守護を持つ者・・・、まさかお前はハモニカ星国の王女！」

惜しい！（笑）

いい展開だったけど、終わりが切りよい感じじゃなかったのは残念。
ママさん登場シーンでも台詞なかったし、呼びかけられても応えなかったけど、もう収録できる状態じゃなかったのかな。

セーラ－ムーン crystal 31話（3期6話）

「無限５ SAILORPLUTO 冥王せつな」
脚本：小林雄次、コンテ：古川知宏、演出：山本秀世
総作監：高橋晃、作監：中西彩、高山由江、美術：倉橋隆
原画
中西彩、高山由江、入江健司、長谷川早紀、酒井美佳
志水よしこ、石井明治、伊勢奈央子、水竹修治
甲斐緑、飯田宏儀、昆富美子、山下悟、後藤聡宏
中村進也、冨田泰弘、矢吹智美、杉山京子
大田謙治
動検：岸井沙織、生水勇気
動画
吉村千秋、池田遙、合田良太
Toei Phils.、太観アニメ、ディオメディア
色指定：中平香織、仕上検査：横瀬貴幸
彩色
青木優佳、末繁明佳、田中悠詩
Toei Phils.、太観アニメ、ディオメディア
スタジオ・タージ、D-COLORS、スタジオエル
背景
倉本章、斎藤陽子、小野寺美由紀
岩谷邦子、江口祥重、青柳ゆづか、倉橋隆
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、森谷若奈、崔勝求、斉藤朋美、高玉竜一
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：遠藤健也、鐘ヶ江結莉
美術進行：山口彰彦、仕上進行：黒木耕次郎

MSCのグロス。
明治さんももれなく来てる。
演出良かった。
特にBパートが凄く雰囲気出てました。
A終わりのアイキャッチの入れ方良かったけど、B入りのアイキャッチなかったのはなんでだろ。
B頭のアイキャッチも入れて欲しかったな。
作画も芝居付けがめっちゃ丁寧でキャラが良く出てましたね。
しかし、教授の顔が攻殻とかそっち系寄りでちょっと怖いとこが。（笑）

たいセツナ人に贈り物・・・。
せっちゃんに贈り物って何贈ったらいいの？

下級生から嫌がらせを受けるほたるちゃん。

「何？」
「こわ～」

お前らもな。
ほっときゃいいのにいちいちちょっかいかけるなよ。

「私はこのまま死ぬの？」

せっちゃんは覚醒してなかったんですね。
貫禄ありすぎて、全部分かってる系の人かと思ってた。

マンドラゴラからハングドマンですか。
遊戯王ARC-Vのアレ思い出すじゃないか。
テルルンなんてキラキラネームに似合わぬキモ系かよ。

ジュピターの攻撃が水風船割られるが如くはじかれててちょっと悲しい。
いずれ雑魚として語られるであろう敵にあそこまで効かないってのはプリキュアでもそうそうない感じ。
そんな敵でもせっちゃんなら一蹴。
切ないな。（せつなだけにw）
月曜から夜更かしでもやってたけど、女性は電撃耐性高い様だし、効かないのもしょうがないね。
でもあれはな～。
ただでさえただのいいひとなまこちゃんをこれ以上普通の人にしないでくれ～。（笑）
まぁ、ハミィの攻撃も効かなかったですけど、ドレイン系の敵に吸収されるなら兎も角、軽くはじかれてちゃ立つ瀬がない。

セーラ－ムーン crystal 30話（3期5話）

「無限４ SAILORURANUS 天王はるか SAILORNEPTUNE 海王みちる」
脚本：小林雄次、演出：宍戸望
総作監：高橋晃、作監：下地彩加、ポール・アンニョヌエボ
美術：倉橋隆、演助：後藤礼雅、高戸谷一歩
原画
美馬健二、森島浩一、下地彩加、山田まさし、丸山大勝
山岡直子、津熊健徳、仁井宏隆、西村元秀、金城美保
並木祐一、本吉悟、敷田エリ、李雄宰
椛島洋介、和田高明、光田史亮、藤原舞
東出太、椎香貞正、前田義宏、阿部慈光、島崎望
ﾉｴﾙ･ｱﾝﾆｮﾇｴﾎﾞ、ｼﾞｭﾃﾞｨｾﾞﾙ･ﾊﾟﾙﾄﾗｿ、ｼﾞｮｰｲ･ｶﾗﾝｷﾞｱﾝ、ﾚｼﾞｰ･ﾏﾅﾊﾞｯﾄ
ｼｰｻﾞｰ･ﾃﾞﾚｵﾝ、ﾛﾒﾙ･ﾌﾟｰﾗ、ﾎﾟｰﾙ･ｻﾞﾙﾃﾞｨﾊﾞｰﾙ、ｴﾄﾞﾏｰﾁﾝ･ｸﾘｽﾄﾓ
ＢＫ動画チェック：生水勇気、色指定：森綾
動仕：Toei Phils.、かぐら
背景
倉本章、小野寺美由紀、青柳ゆづか、岩谷邦子、江口祥重、倉橋隆
STUDIO forest LEE JUN HO、KO IN SUNG、KIM A YEON、PARK JIN A
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、森谷若奈、崔勝求、斉藤朋美、高玉竜一
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：内藤拓也、美術進行：山口彰彦、仕上進行：黒木耕次郎

A-LINEとTAPメインではありますが、どちらも東映の愉快な仲間達の一員なのでグロス表記は無し。
この回見て思うのは、セラムンてつくづくバンクアニメだなぁと。
そう考えると東映向きな作品だったんだなと改めて感じる。
短いクールでこう何本もバンク作ってたら、使い回す暇もなく終わっちゃうんで、大赤字でしょうけど。（笑）
宍戸さん、作画出身な割りに地味な演出するような・・・。

OPが堀江さんに替わった。
やくしまる版より好きかも。
ポリアンナ先生の精神なくしてはアニメはみられませんからね。
そう考えると堀江さんは神に等しい。
全盛期に比べると声にちょっと張りがないかなという気もしますが、年齢を考えるとやっぱ凄いなと思わざるを得ないですね。
とか思っていると、ED見て絶句。
シリアス展開ぶっ込んどいてこれ来るか。

思い入れも無く途中から見ると、ちょっとついて行けないかも。
自分の知ってるセーラームーンって、もろプリキュアのプロトタイプって感じだったから面白かったんだけど、この作品は少女漫画の持つじめじめした感じが・・・。
自分が元々うさぎが好きじゃなかったから、うさぎヒロイン押しされると辛いってのもありますけど、設定が重要な展開に入ってくるとよく分かんない。

宿題で聖杯作るはいいんだけど、作りかけの壺状態で持ち歩くってありなのだろうか。
というか完成状態があり得ないですけど。（笑）
何をどうやったらバンダイが売ってそうな市販品状態までもっていけるのか。
子供の宿題を親が作ったとかいうレベルを遙かに超えている。

塗りのせいか、予備校の廊下のシーンがなんかしょぼしょぼな感じが強いのが気になった。

亜美ちゃん可愛かったけど、跳び込んだ時の水エフェクトがイマイチだったかな。
アクションカットに入った瞬間からキャラ修が微妙になるけど、あれは誰のお仕事だろうか。

セーラ－ムーン crystal 29話（3期4話）

「無限３ ２人 NEW SOLDIERS」
脚本：小林雄次、コンテ：紅優、演出：黒瀬大輔
総作監：高橋晃、作監：池原百合子、奥野倫史、森悦史
美術：李凡善
原画
稲原みのり、井前隆生、池原百合子、宇都木勇、青木康哲
大薮加奈子、中山和子、曽根亜矢子、中村与史子、和田ゆうじ
花輪ひろあき、平野友己、上田恵未、奥野倫史、重内悠希
佐藤道雄、高井浩一、中村翠、安部葉瑠香、平林孝
丸山匡彦、美馬健二
動検：池原百合子、生水勇気、色指定：佐々木雅人
動仕：Toei Phils.、寿門堂、TAP、エースカンパニー、スタジオグラム
背景
ビックスタジオ 李凡善、川野綾香、藤倉桃子、蔡燚
studio AR.T.ON 柳煥錫、黄琇詠、徐柱星、崔有眞、高智榮、金(日+文)柱
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、森谷若奈、鯨井亮、斉藤朋美、高玉竜一
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：山本健一郎、美術進行：山口彰彦、仕上進行：黒木耕次郎

スタジオBlanc．グロス。
旭プロは制作協力表記、Blancは協力プロダクション表記。
池原さん、作監と動検兼任なのは気合いの表れ？
拘束クラス盛り盛りな回に比べればあっさり目なのは否めないですが、概ね問題ない仕上がり。
しかし、モブが死にかけてるのとヘリがちょっとちゃちいのは気になる。
むしろあの距離までなぜ気付かないって方が気になりますが。（笑）

浮気心に揺れるうさぎ。（私ってバイなのかも）
はるかのキャラ修がまもちゃんに寄ってたのはその影響？

技バンク気合い入ってますね。
なんかのプリキュアで見たような・・・。
ちょっとカメラ寄り過ぎな感はありますが、面白い動き。

今回、敵のくたばり方がちょっと酷い。
アイドルの末路があれとか、シャブにでも手を出したのかと思うほどの形相で同情しちゃう。
モンスター感ある敵ならあれでもいいけど、人型というか美少女タイプの敵であれっていうのはどうなのよ。
ラブラブラ～ブとか言って浄化されても違和感無い作品なのにな。（笑）

セーラ－ムーン crystal 28話（3期3話）

「無限２ 波紋」
脚本：小林雄次、演出：やしろ駿
総作監：高橋晃、作監：ポール・アンニョヌエボ
美術：倉橋隆、演助：後藤礼雅
原画
二階堂渥志、神谷智大、中澤勇一、中本尚、川村敦子、冨士池圭恵、森島浩一
小島崇史
ﾉｴﾙ･ｱﾝﾆｮﾇｴﾎﾞ、ﾕｰｼﾞﾝ･ｱｲｿﾝ、ﾃﾞﾆｽ･ｶﾌﾞﾗｵ、ｼﾞｮｰｲ･ｶﾗﾝｷﾞｱﾝ、ｼｰｻﾞｰ･ﾃﾞﾚｵﾝ
ｱﾚﾝ･ｼﾞｪﾗﾙﾃﾞｨｰﾉ、ﾚｽﾃｨ･ﾛｹ、ｱﾘｽ･ﾅﾘｵ、ﾎﾟｰﾙ･ｻﾞﾙﾃﾞｨﾊﾞｰ
ＢＫ動画チェック：生水勇気、色指定：森綾
動仕：Toei Phils.、かぐら
背景
倉本章、斎藤陽子、小野寺美由紀、岩谷邦子、青柳ゆづか、倉橋隆
STUDIO forest LEE JUN HO、KO IN SUNG、KIM A YEON、PARK JIN A
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、森谷若奈、鯨井亮、斉藤朋美、高玉竜一
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：内藤拓也、美術進行：山口彰彦、仕上進行：黒木耕次郎

山口祐司演出とは思わなんだわ。
Aパートの俯瞰のカットは余り良い効果生んでないかなとは思ったものの、他は結構いい感じでした。
作画も安定してました。
柔道のシーンはもうちょっと自然に描いて欲しかったですけど。
外人選手でももうちょっと腰使って投げますわ。
あれじゃまこちゃん以上のゴリ・・・。
Aパートうさぎのリアクション良かったですね。

「大人びた娘だった」

とか言ってるあんたの年齢はどうなんだ。
あんたの方がマセ餓鬼じゃねーか。
普段はちびまる子ちゃんと被ってるのにねぇ。

[魔法使い養成学校と呼ばれているのよ」

恋愛禁止なんですね。
分かります。

まこちゃんとレイちゃんてこんな仲良しさんだったっけ？
旧作のまこちゃんはうさぎと同レベルに描かれている印象強かったから、レイちゃんと仲良しな感じはなかったけど、この回見る限りでは犬みたいにレイちゃんに懐いてる感じが。

エフェクトとかも派手で良かったけど、亜美ちゃんが起こすとこのうさぎの芝居付けが丁寧で良かったですね。
不覚にもうさぎを可愛いと思ってしまったじゃないか。
責任者出て来い！(笑）

セーラ－ムーン crystal 27話後編（3期2話）

「無限１ 予感・後編」
脚本：小林雄次、コンテ：紅優、演出：宍戸望
総作監：高橋晃、作監：秋山由樹子、美術：倉橋隆
原画
森島浩一、川村敦子、藤原未来夫、中村真由美、西口智也
志田正博、山田まさし、河島久美子、川村夏生、二宮奈那子
仁井宏隆、下地彩加、津熊建徳、森藤希子、杉江敏治、生水勇気
志田直俊、神谷智大
増岡有夏、冨士池圭恵、穂阪ゆきな、佐藤友子、並木祐一
相澤茉莉、野津美智子
ＢＫ動画チェック：生水勇気
動画：森佳祐、大久保俊介、Toei Phils.、かぐら
色指定：森綾、彩色：Toei Phils.、かぐら
背景
江口祥重、倉橋隆
アテネアート 斉藤信二、大谷正信、木下千春、杦浦正一郎
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人、CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション、撮監：村上展之
高津純平、森谷若奈、大久保益野惠、和田尚之
特効：石橋啓、モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：伊藤大記、美術進行：山口彰彦、仕上進行：黒木耕次郎

誰が呼んだかああいえばこうゆう・・・じゃない森川。
川村さんまで駆り出されてるし。
多方面に迷惑掛けてなきゃいいんだけど。（笑）
余裕があるならあるで他社作品やるだろうから別にいいのか。
話数が前後編で分割されてるのはなんでだろ。
1話をおさらいで使ったからここからが本番だ！的な？

特にコメントすることはないかな。（笑）
紅優コンテにしてはあんまデジタル押しな感じもなかったし。
派手派手バンク攻勢、アクションもちょこっとあるよ的な、懐かしさを覚える感じの構成。
キャラ修はまんべんなく修正乗ってるって感じでもないけど、バンクの占める割合が高いのでリッチ感ある仕上がり。
正体不明の新キャラが主人公夫婦にコナ掛けてくるという展開。
残念ながら、似てるけどプリキュアSSのオマージュではないのよね。
あっしはみちるお姉さんも好きだけど、薫お姉さんの方が好き。（笑）

ジェットコースター乗ってるときに落とした帽子を遊園地の外に探しに行くちびうさ。
見つけたときには辺りは真っ暗。
何時間彷徨ってたんだよ。
夜行性な敵に気を使ったのかな。（笑）

ほたるしゃんに正体ばれた～って、変なコスプレ集団くらいにしか思ってないだろうな。
ちびムーンみたいに開き直って堂々としてる方がかえって怪しまれないってのはあるかも。（笑）

セーラ－ムーン crystal 27話前編（3期1話）

「無限１ 予感・前編」
脚本：小林雄次、演出：今千秋、作監：高橋晃
美術：倉橋隆、演助：後藤礼雅
原画
和田喜彰、藤井芳徳、川島太郎、榎本勝紀
木曽勇太、大塚健、秋山由樹子、増井直子
竹田直樹、斉藤拓也、相澤茉莉
志田直俊、美馬健二
岩田景子、高岡じゅんいち、川村敏江、小松英司
菊地洋子、浅井昭人、阿部慈光、伊藤岳志
山岡直子
動画：曽根悠貴、Toei Phils.、かぐら
動検：田中希果、生水勇気
色指定：穂積恵梨香、小日置知子
彩色
阿部千春、伊藤元子、山田喜子、柴崎佳子
高橋千鶴、柳谷有紀、菊地美穂子
アーククリエイション サイゴン
Toei Phils.、かぐら
背景
倉本章、斎藤陽子、小野寺美由紀
岩谷邦子、青柳ゆづか、倉橋隆
CGプロデューサー：横尾裕次、CGディレクター：千葉高雪
デジタルアーティスト：内田菜摘、徳原和人
CG制作協力：A-worth
撮影：旭プロダクション
撮監：村上展之
撮影
高津純平、森谷若奈、大久保益野恵
野上大地、金光俊、和田尚之
特効：石橋啓
モニターワークス：佐々木睦美、佐藤正人
3DCG：佐々木俊宏、木村有希
編集：牧信公、録音：新垣未希、助手：阿部智佳子
音響効果：今野康之（スワラプロ）、助手：中原隆太（スワラプロ）
選曲：茅原万起子、記録：梶本みのり、キャスティング：角康昭
製作進行：伊藤大記、美術進行：山口彰彦、仕上進行：黒木耕次郎

企画：鈴木伸育（講談社）、鷲尾天（東映A）
チーフプロデューサー：松下卓也（講談社）
プロデューサー：土屋潤一郎（講談社）、田中瑠佳（東映A）
シリーズディレクター：今千秋
シリーズ構成：小林雄次
キャラデザ：高橋晃
美術デザイン：倉橋隆、美術設定：伊井蔵
色彩設計：小日置知子
音楽：高梨康治
製作担当：太田有紀

太田さん製作担当に上がったんですね。
スタッフほぼ一新の三期。
ほぼってところが不安要素だったりもするのですが、高橋さんがキャラデザってことで応援してみる。

三期以前はBS放送はリテイク版だったらしく、先行公開のネット配信版は作画ボロボロだったそうで、東映としては珍しく深夜アニメ相当の作品であるにも関わらずその体たらくぶりは批判の的になっていたようですが、三期は放送開始前の記念イベントで既に最終回付近を作っていると言ったとか言わなかったとか。
コスプレ姿の監督が。
キャラデザは原作絵を残しつつ旧シリーズに寄せて来たというか、大分アイカツ入ってる感がありますが、それはいいんだけどレイちゃんがなんか違うのが個人的に凄く気になる。
旧シリーズで一番好きだったのはまこちゃんなんだけど、声に美人感なくなったから、怪力って部分が前面に出されそうでなんか嫌だな。
ちなみに私はセラムンには今千秋ほどの思い入れはありませんので悪しからず。（笑）
旧シリーズ未参加のSDで東映のメインスタッフ参加率も低そうではありますが、原作の縛りがキツイとはいえ、旧アニメシリーズにリスペクトあるSDなのは期待していいのかな。

1話のクレジットは深夜相当作品に相応しい感じではあるものの、誰までが記念参加枠なのかによって今後の出来が決まってくるんですが、ダブ以外は見事なほどばらけているので1話は全く当てになりませんね。
秋山さんが2話の作監とのことですから記念参加ではないのは判明していますが、他は他社拘束かかってそうな面子ばかりですしね。
秋山さんも小松さんも懲りずにまたいらして下さりありがたいこってす。
グロスじゃないのになぜか制作協力：旭プロのクレジットが。
毎回入るならグロスの時ややこしいことになりそうな気が。
動画や撮影で出してるけど、ダブがクレジットされてないのにわざわざ旭プロクレジットするってどういうこと？って感じですけど、シリーズ協力として大分依存した感じなんですかね。
ダブとかA-LINEとかかぐらは東映と愉快な仲間達の一員ということでクレジットするまでもないってことかな。

境版は１話しか見てなかったんでなんとも言えないんですが、シリ構替わってないということもあってか、1話だけだと余り印象は変わらないかな。
三期の入りで、三期がネット配信メインじゃなくなったということもあって、新規さん獲得も視野に入れてるからか、インターバル明いたからか、説明要素が結構な部分を占めてる感じでキャラデザとか大幅に変わった割りには1期1話と印象は似てるかも。
OP＆EDはひぐらしっぽくて今千秋だなぁって感じ全開ですけど。（笑）
やくしまるより奈落の花の方が合いそう。
うさぎが女の子走りしてるカットに♪抜け出してって抜け出してって♪って重ねたくなる。（笑）
しかし、膝を抱えてるカットの後とかに花被せてますけど、あれ邪魔。
なくても成立する演出でやってくれ。（いや、なくても全然問題ないんだけどw）
今千秋のトレードマークみたいなもんになってるから入れたい気持ちも分からないでもないけど、単純に邪魔よね。

しかし、OP＆EDやバンクの人の集まり方いいですね。
深夜アニメじゃこれくらいが普通なんですけど、東映じゃなかなか難しい面もあるので、しかもダブメイン作品にこれっていうのはSD人脈も活きてる感じで今千秋様々ですね。
短期シリーズ、前倒し製作だからこそ出来る離れ業ですけどね。
個人的にはダブ出身者で固めて欲しいところではありますが。（笑）
あとは派手派手作画以外の部分をどう料理してくれるのか、待て、しかして希望せよ♪♪ ですね。

金田一少年の事件簿Ｒ 47話

「狐火流し殺人事件」File.4
脚本：福嶋幸典、演出：角銅博之、作監：浅沼昭弘
美術：桐本裕美子、演助：山口暁生
原画
小泉寛之、星野守、市川慶一、石井珠樹、留都沢乃実
浅沼昭弘
動画：渡邉寛子、Toei Phils.、かぐら
色指定：豊永真一、彩色：Toei Phils.、かぐら
特効：勝岡稔夫
背景3Dモデリング：三戸康史
背景：美峰
NGUYEN ANH、TRAN KHOA、NGUYEN TUYET、CAO TAI
DO QUY、VO XUYEN、TRAN THUY、TRAN LANH、VO SAM
撮監：石塚知義
撮影：トライパッド 川尻絵梨香、門井達也、勝又雄一、奥澤太郎
編集：片瀬健太、録音：立花康夫、助手：澤村裕樹
音響効果：石野貴久（ちゅらサウンド）
選曲：水野さやか（スワラ・プロ）
記録：梶本みのり、キャスティング：大山恵子
製作進行：尾尻賢太、美術進行：本田健斗、仕上進行：黒木耕次郎

浅沼作監とはいえ、最近の角銅さんにはないくらいいい感じの出来でびっくり。
叙情的な雰囲気がいい感じに醸されて、切なく仕上がっています。
終わりよければすべてよしで済まされるほど甘くはないですが、何か宿ってましたね。

あの人が犯人という時点で母親絡みだとは思ったけど、そんな理由だとは。
りんちゃんさんは恐らく殺されるほどのことはしてないよね。
黙ってみていただけとかだろうし。
言い出しっぺや実行犯と同じ扱いは流石にかわいそ過ぎる。
止められなかったのも罪と言われればそうかも知れないけど、止められる人の方が少ないと思うし、ましてや子供のやることだし。
間接的にそうなってしまっただけで、殺意があってしたわけじゃないし、ましてやその対象がお母さんだったわけでは絶対にないわけだし。
この事件て、スズメバチの危険性を甘く見ていたのが原因よね。
危険性を知っていれば、あんな恐ろしいこと悪戯でやろうとはしなかっただろうし。
それ以上に、おやじさんが余計なこと言わなければ・・・。
あそこまで来たら墓場まで持って行けよ。
言う必要ないじゃんよ。
飲んだくれたのも母親が死んだのもお前のせいだからな！俺は悪く無い、恨むんじゃないぞ！とでも言いたいのか。
「お前には苦労をかけた、済まなかった」とでも言うのかと思ったらそれかよっていう。

恨みに思う気持ちも分からぬでもない。
だからといって殺すほどの罪かというと、流石にそれはやり過ぎだと思うし、衝動的にやってしまった一人目は仕方がないとしても、後の二人は殺す必要があったのかさえ疑問に思う。
首謀者であろうことが予想される悪びれず悪態付いたあの娘は自業自得かもしれないが、後の二人をついでに殺そうって気になるものだろうか。
自分なら周到な計画してまで殺そうなんて気には絶対にならんな。
不幸になる原因作ったのは間違いないけど、事故だし、恨んでもしょうがないじゃんよ。
ましてや知ったのがつい最近。
衝動的に殺してしまったことを悔いることはあっても、残り二人に牙を向けるという発想にはなかなか至らんなぁ。
殺害直前の再会を果たした二人のやり取りが微笑ましい感じだったのに、なんか切なひ。
みんな不幸になるエピソードでしたね。
それもこれも飲んだくれて死んだおやじさんが余計なこと言わなければ・・・。
このエピソードの教訓としては、辛いことがあっても酒と薬には手を出すなということでしょうかな。
不幸を招く以前に金の無駄なんで。

長く続いているからネタ切れ感は避けられないですけど、やっぱ金田一は楽しいな。
また戻ってきて欲しいですね。
はじめちゃんを演るためだけに存在すると言っても過言ではないと思うので、松野さんがこの仕事だけで食っていけるくらい続いて欲しいなぁ。
今度は若手も交えて、本気体制で是非！
門さんは必ずローテ参加でお願いします。

金田一少年の事件簿Ｒ 46話

「狐火流し殺人事件」File.3
脚本：福嶋幸典、演出：佐藤宏幸、作監：市川吉幸
美術：桐本裕美子、演助：嶋谷将
原画
佐々門信芳、福島史士、北野久美子
金子利恵、服部益美、大島城次
スタジオワンパック
柴田知波、船越麻友美、牛ノ濱由惟、竹本佳子、星野怜香
色指定：豊永真一、特効：勝岡稔夫
動仕：Toei Phils.、かぐら、スタジオＭＡＴ
背景3Dモデリング：三戸康史
背景：美峰
NGUYEN ANH、TRAN KHOA、NGUYEN TUYET、CAO TAI
NGUEN HOAI、VU CHUYEN、TRAN THUAN、DINH THUONG、VO SAM
撮監：石塚知義
撮影：トライパッド 川尻絵梨香、門井達也、勝又雄一、奥澤太郎
編集：片瀬健太、録音：立花康夫、助手：澤村裕樹
音響効果：石野貴久（ちゅらサウンド）
選曲：水野さやか（スワラ・プロ）
記録：梶本みのり、キャスティング：大山恵子
製作進行：矢口雅之、美術進行：本田健斗、仕上進行：黒木耕次郎

作画も演出も割と安定して良かった。
佐藤さんもラスト登板で本来の調子を取り戻してきたかな。
本来の調子を取り戻さないまま中尾さんはジェンコに栄転、中島さんはプリキュア班に移動。
それに比べれば間に合った佐藤さんはえらい。
これからも中尾さんの分まで東映で頑張って下さい。
流石に今佐藤さんに抜けられるのは痛過ぎる。

犯人はあの人か。
最初に殺された人が恨みを買うような人じゃないと言われてるのを何度も否定してたし、恨みがあるんだろうとは思っていたけど、何を恨みに思っているかが分からないもんだから、個人的に反りが合わないだけという可能性も否定しないでおこうという感じでもあったけど、やっぱり恨んでたのね。
関係者10人いて、それ以外に殺された人がいるという話も出ていないし、あの歳でレイプ被害とかも考えにくいし、6年前の事を理由に大人しい女の子まで殺す理由ってちょっと思い浮かばないよなぁ。

あの祭で中掃除しないってちょっと考えられないんですが。
流石に神事に近い行事なら清めない分けにもいかないと思うんだけど。
ちょっと設定的に粗が目立つのは残念かな。
水抜いた田んぼに等間隔に生えてるものがなんなのかも気になるんですけど。(笑)

しかしこのトリック、上手く成功させる自信が持てない。
あの田んぼに水張るって、ちょっと厳しいんじゃないかね。
流石に音が気になるし、祭りだからって田んぼガン無視出来る農家なんているんかいな。
しかも古い習慣大事にしてる土地で。
絶対水止められる。（笑）
それ以前にあの広さ。
溜まらないし抜けないと思うわ。
利水効率高い土地もあるのかも知れないけど。

親同士が再婚して一つ屋根の下って設定が、犯行現場の設定程度にしか利用されてないのには失望した。
その設定掘り下げて違うエピソード作った方が面白いんじゃないかって考えてしまうから凄く残念。
いや、このエピソードはいい感じに楽しいんだけど、そこ全然触れないの？って思ってしまうのは自分だけだろうか。

金田一少年の事件簿Ｒ 45話

「狐火流し殺人事件」File.2
脚本：福嶋幸典、演出：門由利子、作監：小松こずえ
美術：桐本裕美子、演助：山口暁生
原画
小泉寛之、藤原未来夫、吉田和香子
大庭幸子、佐々木正広、関根千奈未
スタジオ・ムー　摺木沙織、芳山優
松本まみ子、小松こずえ
色指定：豊永真一、特効：勝岡稔夫
動仕：Toei Phils.、かぐら、スタジオＭＡＴ
背景3Dモデリング：三戸康史
背景：美峰
小倉亜紗実、NGUYEN ANH、TRAN KHOA、NGUYEN TUYET、CAO TAI
NGUEN HOAI、VU CHUYEN、TRAN THUAN、DINH THUONG
撮監：石塚知義
撮影：トライパッド 川尻絵梨香、門井達也、勝又雄一、奥澤太郎
編集：片瀬健太、録音：立花康夫、助手：澤村裕樹
音響効果：石野貴久（ちゅらサウンド）
選曲：水野さやか（スワラ・プロ）
記録：梶本みのり、キャスティング：大山恵子
製作進行：尾尻賢太、美術進行：本田健斗、仕上進行：黒木耕次郎

キャラ修良。
こんなに作画が安定するのは久しぶり･･･と思えば小松作監か。
そして演出もいいなと思えば門さん。
金田一にこの組み合わせは最善過ぎる。
ゼクフィールの松本さん(？)もキャラ修の良さに貢献している感じ？
あかりちゃんが妙に可愛く描かれてました。
吊り橋効果ではじめちゃんに惚れててもおかしくはなかっただろうけど、美雪ほど単純ではなかったか。

地蔵にPANしているカットは真犯人が聞き耳でも立てているのかと思った。
あそこまでPANする必要はないような。
地蔵側からなら分かるんだけど。
そこだけちょっと気になったかな。

はじめちゃんが疑っていたりんちゃんさんがこの日二人目の被害者。
ロボットみたいに手振ってたから、てっきりマネキンにでもすりかわっているのかと思えば、既に殺されてたとは。
殺される側には入らないタイプの娘なのに、一体何をやらかしたのか。

美咲ちゃんが照れてるカットはレイコみたいで可愛かった。
しかし、人気ナンバーワンの男女が普通にくっついているとはなんて夢のない話。
実にけしからん。

今回のはじめちゃんは格好良かった。
被害者が友人で犯人も友人の中にいるとなれば、それ以上罪を重ねて欲しくはないだろうし、真剣にならざるを得ないですね。
しかし、小学生の時の恨みなんて、イジメ以外に思い浮かばないから、犯行動機が読めないな。
だからはじめちゃんも間違ったりしてるんだけど。

金田一少年の事件簿Ｒ 44話

「狐火流し殺人事件」File.1
脚本：福嶋幸典、演出：角銅博之、作監：鰐淵和彦
美術：桐本裕美子、演助：嶋谷将
原画
星野守、星川信芳、服部益美、福島史士
石井珠樹、留都沢乃実、佐藤元、鰐淵和彦
佐々木正広、金子利恵
色指定：豊永真一、動仕：Triple A、かぐら
特効：勝岡稔夫
背景3Dモデリング：三戸康史
背景：美峰
小倉亜紗実、NGUYEN ANH、TRAN KHOA、NGUYEN TUYET、CAO TAI
TU LINH、VAN、DUNG、KHUONG VAN、THANH LIEM
撮監：石塚知義
撮影：トライパッド 川尻絵梨香、門井達也、勝又雄一、奥澤太郎
編集：片瀬健太、録音：立花康夫、助手：澤村裕樹
音響効果：石野貴久（ちゅらサウンド）
選曲：水野さやか（スワラ・プロ）
記録：梶本みのり、キャスティング：大山恵子
製作進行：矢口雅之、美術進行：本田健斗、仕上進行：黒木耕次郎

キャラ修的に鰐淵さんいるなとは思ったけど、前話に引き続きあなろぐ回とは。
どういうローテ組んでんだろ。
煽り気味のレイアウトがややわざとらしさを覚えるものの、これまでの角銅回の中では一番良かったかも。
背景がもっと自然な感じだったらより雰囲気がでたのに。
せめて風景だけでももっと柔らかさを出して欲しいな。
でもBG onlyカット２カットほどいいとこありましたね。

マリカマリカ連呼されると、どっかにノリカが紛れてるんじゃないかって期待してしまう。
モブ役のために大原さん呼んだのかと思ったが、お母さん役もやってたのね。
モブの方が目立ってた。（笑）
松太郎に出てそうなキャラに素の声であんな台詞言わせたら悪目立ちしてしまう。
りんちゃん役に仙台エリとか役名錯乱病にでも感染したかな。

りんちゃんさんの目が死んでるのが気になるんですが。
全盲とかいう設定付いてたかな？

６年前に一緒に遭難したことのある旧友の訃報を知らせる葉書が届く。
葬儀に出るため行ってみると、亡くなったのは二ヶ月前で死亡理由は殺人被害。
葬儀は既に済ませたという。
隠蔽工作のためか伝承に見立てられていた亡骸。
遭難仲間全員が同じ知らせで何者かによって集められていた。

真っ先に殺されそうなのが最初のターゲットである意味安心の展開。
犯人候補はとりあえず二人。
どっちかな。