行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

東京ディズニーランド40周年、ここがほんとの統合型リゾート

2023-04-16 21:02:22 | 企業

2023年4月15日、東京ディズニーランドは開園40周年を迎えた。1983年のオープン以来、日本のみならず海外からも年間3000万人が訪れるショッピングセンター、ホテル群を備えた統合型ファミリーリゾートだ。2001年にはディズニーシーが開園し、常に新たな価値を生み出しリピーターを増やしてきた東京ディズニーリゾートは今や世界でもフロリダのディズニーワールドに次ぐ入場者数となっている。

開園当初、こどもを連れて初めて訪れた時、異次元の世界感に何ともいえない幸せ感を覚えたことを思い出した。こどもだけでなく大人も楽しめるテーマパークを初めて体験した。こどもが成人し、一時遠のいたが、ディズニーシーが開園し今度は夫婦だけでワインも飲めるイタリアンでゆったりとヴェネツィア気分にひたれた。

かつて、1980年前後にディズニーランド建設が発表され、当時私は労組の経営担当として、経営協議会で会社にスポンサーになるように強く要請した。経営側は遊園地のスポンサーなど?と取り合わなかった。普通の遊園地とは違うと説得したが理解してもらえなかった。
現在ディズニーランドそしてディズニーシーのオフィシャルスポンサーは
NTT、ENEOS、花王、キッコーマン、キリン、講談社、JCB、第一生命、ダイハツ、タカラトミー、日通、JAL,パナソニック等でこれらの会社の先見力がひかる。

当時の代表的大企業ではNTTと松下電器のみスポンサーでトヨタ、日産でなくダイハツが自動車業界を代表している。経営者の頭の固さが影響しているのかもしれない。


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