行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

全米女子オープン、笹生優花2度目の制覇、日本人選手大活躍

2024-06-03 13:41:45 | スポーツ
今朝起きたら、ビッグニュース「首位と3打差の5位でスタートした笹生優花(22)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算4アンダーとし逆転優勝。2021年以来、2度目の全米女王となった。2度目のメジャー制覇は、男女を通じて日本勢初の快挙だ。2位は3打差で渋野日向子(25)」

調べてみると、6位に2オーバー古江彩佳、9位タイ3オーバー小祝さくら、同じく9位タイに何と初参加の竹田麗央と10位以内に日本人選手が5人も入ってまさにジャパニーズデイだった。日本女子プロのレベルの高さを世界に誇示でき頼もしいかぎりだ。
持って帰る賞金も半端ではない。笹生優花は前回の倍以上240万ドル(約3億7000万円)、渋野日向子は129万6000ドル(約2億300万円)、10位で27万1615ドル(約4200万円)だから9位小祝、竹田でも推定5000万円くらいだろう。昨年の日本ツアー賞金ランキング1位山下美夢有のシーズン獲得賞金は2億1355万4215円だから笹生は1回の大会でそれ以上稼いだことになる。


優勝賞金1,620万円の国内ヨネックスレディスは単独首位で出た新垣比菜(25)が4バーディー、2ボギーの70で回り通算14アンダーで2018年「サイバーエージェントレディス」以来6年ぶりとなるうれしいツアー2勝目を飾った。
黄金世代で3番目に早く初優勝をとげた新垣だったが、2021-22年シーズンを最後に3季連続でシードを逃した。昨年はポイントランク69位でシード権を逃した。今季もここまで12試合で予選落ちが6回と苦難の連続、それだけに嬉しさは大きかった。迎えた最終18番、ウイニングパットを沈めるとキャディの兄が泣き出した。多くの選手が全米オープンに参加している中の優勝と言うむきもあるが悪天候の中14アンダーは胸を張れる。

全米女子オープンでは黄金世代同期の渋野日向子、小祝さくらが大活躍、新垣比菜は日本で優勝、まさに黄金世代だ。



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