大寒が過ぎて本来なら強い寒気が入る冬型が続くのですが、今年は周期的に天気が変わるので
何とか運良く晴れの天気が巡って来ないかな~と、毎日週刊天気予報を気にしていました。
あまり期待はしていなかったのですが、前日になり何度もネットで確認してみると
明日は午後から冬型が緩んできて、翌日の午前中は高気圧に覆われる
天気が確実になってきました。このチャンスを逃してしまうと
きっと次はないだろうと思い、久しぶりに天望荘に宿泊して
ゆっくりと冬の八ヶ岳の稜線を歩くことに決めました。
・-・-・-・-・-・-・
朝の8時に美濃戸口の八ヶ岳山荘に寄って宿泊の予約をして
車で赤岳山荘の駐車場まで上がり、8時40分に歩きはじめました。
南沢を行きます。
最初は雪が少ない感じでしたが、霧氷を眺めながら標高を上げて行くと
徐々に積雪も増えて、いつもの南沢らしい雪景色になってきました。
車で赤岳山荘の駐車場まで上がり、8時40分に歩きはじめました。
南沢を行きます。
最初は雪が少ない感じでしたが、霧氷を眺めながら標高を上げて行くと
徐々に積雪も増えて、いつもの南沢らしい雪景色になってきました。

どんよりと曇って薄暗く、時折雪もチラつく天気ですが
凍てつく寒さはありません。モノクロの景色を楽しみながら行者へと進みます。
凍てつく寒さはありません。モノクロの景色を楽しみながら行者へと進みます。



暗い雲の切れ目から少しだけ青空が見えたかと思うと
コメツガの森を抜けて河原に差し掛かる頃になったら
背中の方から青空が・・・・・・・瞬く間に上空にも広がってきて
予報どうり急速に天候が回復して空が明るくなってきました。
コメツガの森を抜けて河原に差し掛かる頃になったら
背中の方から青空が・・・・・・・瞬く間に上空にも広がってきて
予報どうり急速に天候が回復して空が明るくなってきました。

山にかかっていた厚い雲も取れてきて
薄っすらと横岳の岩場が姿を表してきました。
薄っすらと横岳の岩場が姿を表してきました。


青空が眩しい!
深い森の先、赤岳も薄っすらと見えてきました。
深い森の先、赤岳も薄っすらと見えてきました。

行者小屋に到着

中途半端な時間なのか、誰もいなくて風の音だけが聞こえます。
今日はテントも見かけません。南沢でも人に会うことは
ありませんでした。
今日はテントも見かけません。南沢でも人に会うことは
ありませんでした。

ベンチに腰を下ろして、ゆっくりと準備をします。
雲が切れて晴れへと変化していく景色が素晴らしく
シャッターばかり押していて準備がなかなか進まないです。





赤岳の稜線の風は強烈な感じが・・・・・
文三郎尾根から登ろうと思っていましたが山頂を越えられるな・・・・・・
少し心配になってきました。
今日は無理しないで地蔵尾根で山荘まで行き、いったん小屋で休憩してから
様子を見て、行けそうでしたら山頂を目指し、こりゃあ無理だと感じたら
小屋に入ってゴロゴロする・・・・
という お気楽なコースに変更することにしました・・・・・(^^)
横岳の雲も取れて、快晴の青空になりました。
文三郎尾根から登ろうと思っていましたが山頂を越えられるな・・・・・・
少し心配になってきました。
今日は無理しないで地蔵尾根で山荘まで行き、いったん小屋で休憩してから
様子を見て、行けそうでしたら山頂を目指し、こりゃあ無理だと感じたら
小屋に入ってゴロゴロする・・・・
という お気楽なコースに変更することにしました・・・・・(^^)
横岳の雲も取れて、快晴の青空になりました。



いつも日帰りですと時間的な余裕があまりないのですが
今日は久しぶりの小屋泊まりですので、時間を気にしないで
景色を眺め写真を撮ったりしてノンビリと・・・・・・・
・・・・・気持ちに余裕があるのが嬉しいですね
ザックを背負いかけたら地蔵尾根から青年が降りてきました。
天望荘まで行ったけど、風が強くで撤退してきたとのこと・・・
やはり今日はこのコースに変更して良かったかなと思いました。

地蔵尾根は急傾斜な北尾根ですので
樹林帯は雪がたっぷり積っていて、雪不足という感じはありません。
樹林帯は雪がたっぷり積っていて、雪不足という感じはありません。



階段というよりハシゴですね
段差の隙間に雪が詰まって登りづらいです。
段差の隙間に雪が詰まって登りづらいです。



ガイドさんと青年2人のパーティとすれ違いました。
山頂を越えてきたけど風が強いので気をつけて行ってください・・・・・とのこと
気温はそれほと低くないのですが、山頂まで行けるかどうかを左右するのは
行くぞ、という気持ちや経験も必要ですが、やはり一番重要なのは体力です。
私は小屋に入ってから様子を見て考えることにしましたが、この時点でもう
小屋ゴロゴロが優勢になってしまった・・・・・・・
山頂を越えてきたけど風が強いので気をつけて行ってください・・・・・とのこと
気温はそれほと低くないのですが、山頂まで行けるかどうかを左右するのは
行くぞ、という気持ちや経験も必要ですが、やはり一番重要なのは体力です。
私は小屋に入ってから様子を見て考えることにしましたが、この時点でもう
小屋ゴロゴロが優勢になってしまった・・・・・・・



日ノ岳が近くなってきました。
太陽を背にしているので青空とのコントラストが美しいです。
地蔵尾根、いつもは午後の下りに利用していたので景色の素晴らしさが
わからなかったのかもしれません。前に登った時は曇りでしたし・・・・・
太陽を背にしているので青空とのコントラストが美しいです。
地蔵尾根、いつもは午後の下りに利用していたので景色の素晴らしさが
わからなかったのかもしれません。前に登った時は曇りでしたし・・・・・



天望荘が見えてきました。
ナイフリッジ、出来始めています。
ナイフリッジ、出来始めています。


稜線に出ました。




フードを被って風を避けながら小屋へ

・・・・つづく

・・・・つづく
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