コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

雲取山 ~ 穏やかな冬の一日

2018-02-07 13:29:53 | 登山



今日は一日しっかり歩こうと思い雲取山へ。

この頃は気に入って何度も石尾根に来ていますので、サラッとアップします。

新滝山街道、多摩川南岸道路ができたおかげで、自宅から小袖の駐車場まで
距離100キロ、約2時間で到着できるのが嬉しいです。

7時過ぎ駐車場に到着、準備をして7時30分スタートします。

あえて重い冬靴に6本アイゼンで最初から歩きました。
ほとんど雪道ですので、軽アイゼンなら最初から着けて歩いて正解だったかもしれません。

駐車場までの道は凍結個所があるので冬タイヤ必須
駐車場のトイレは使えません、鴨沢のバス停のトイレは使えます。



























気温は低めですが、晴れて穏やかな天気です。
小鳥の囀りを聴きながら、ユルユル登って行きます。
もう少し体力を付けなければと来ましたが、全体に傾斜の緩いこのコース、
しっかり登るような感じはないので、体力を付けるのなら本当は丹沢の方が良いかもしれません。
ただ何というか・・・・癒し系のコースですので、つい足が向いてしまいます。

七ツ石小屋を通り上段の巻道へ・・・・・















上段の巻道の方が眺めは良いです。
下にも巻道があるので、落石には注意が必要です。

途中にプチデブリがありました。









ブナ坂で石尾根に合流。

穏やかな日差しの中、縦走路を雲取り山へ・・・・
しっかり踏まれたトレースが続いていて、歩きやすい道が続いています。
降雪の後、多くの人が歩いたのでしょうね。
ノンビリ景色を眺めながら歩きたいので、終始アイゼンを付けて歩きましたが
登りなら足の置き場に気を使えば、ツホ足でも大丈夫な感じもします。



























山頂が見えてきました。












縦走路にある奥多摩小屋







老朽化で6月には取り壊されるそうです。
昔ながらの山小屋が、また一つ姿を消してしまいます。
テント場は何とか残してほしいですね。







標識の下にバッジが・・・・・・

在庫処分でしょうか、500円ナリ あと残り5つです。







ボウシに付けて歩く登山者も見かけなくなりましたね。昔を思い出すと懐かしいです。

小雲取山から振り返って・・・・









もうすぐ・・・・・











到着~










時計を見ると、もう1時です。

山頂には一人登山者の方がいましたが、その方が帰ると誰もいなくなり
静かな山頂に1時間位いました。











遠くは丹沢の山々










北側











何となく浅間山らしい白い山が少し見えました。

甲斐駒は見えましたが、八ヶ岳は見えませんでした。







避難小屋で少し休憩します。


小屋の中は、綺麗に整頓されていていて気持ちが良いです。

裏のトイレはボランティアの人が清掃されていると聞いています。














小屋の気温は-4~5度


じっと横になっていると寒く、日差しのある外の方が温かいです。

ノンビリできました。 PM2時帰路につきます。















ブナ坂で小休止。

カラマツの樹ばかりですが、昔はブナの森だったのでしょうか・・・・













帰りも上段の巻道へ・・・・・










ミズナラ、ダケカンバなどの森










三頭山が茜色に











途中から雪道をスタスタと急いで、5時10分帰ってきました。








私の車だけがポツンと一台。
朝は7~8台くらい駐車していたと思います。
雲取山荘は水不足のため、水は自分で持参して素泊まりのみ宿泊可ですので
今は宿泊者がいないのかもしれません。
昨年は賑わった雲取山ですが、冬の平日の入山者は少なく
今日も6人の方と出会っただけでした。

往復すると距離は20㌔あるし累積標高もそれなりにあるので
そこそこ鍛えられたかな・・・・・・

のめこいの湯は改装中ですので、まっすぐ帰路につきました。



2月6日














コメント (2)
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