我が家と隣の塀との狭い隙間から
ニョキニョキと伸びてきた、この木
気が付くと、もう６～７年になります。
今では、３階の窓を越えてきて、これだと芽吹きから新緑の頃
は、とても緑に癒されて、いいな～なんて思っています。
しかし、この木、何の木かな？
実は、今までは、アカメガシワだろうと、かってに思い込んでいました。
葉っぱの感じや、以前に公園の隙間から自然に生えていたのを
みていましたから・・・・
今日、窓からよく観察してみると、葉痕が、なんだかネコみたいで
とても、かわいらしい感じです。
調べてみると、アカメガシワではありません。
さっそく、図鑑やらネットで、いろいろ調べてみたら
アブラギリであることが、葉痕からわかりました。
案外、冬に観察できる葉痕のほうが、その木の印鑑みたいで
早く、同定できるもんですね
アブラギリであることが、わかった時
ハッと７～８年前の初冬、房総の里を歩いていた時
不思議な見たことのない実を見つけて、ポケットに入れ
持ち帰ったことを思い出しました。
後で調べると、有毒のアブラギリの果実だということがわかりました。
その後、なにげなく窓際に置いていたような・・・・
もしかすると、コロッと落ちて、それが目をだしたのかな～
花も咲くと、目線で観察することができて
今から、とても楽しみです。
