母が認知症レースでもうすぐゴールインしそうなのに、免許証を返す返さないで、駄々こね状態でトホホなこの1年。
朝市で、キャベツとミカンを母は買った。
そのまま、スーパーに連れて行ったら、また、キャベツとミカンを買ってきた。
そんな感じの母の記憶の脱落は、ますますひどくなる一方。
5秒前のセリフを忘れてしまう。
免許証更新なんてありえない。免許センターで医療機関の再検査のが必要と言われ、お医者さんにアルツハイマー認知症という診断書を出されて、自主返納もを勧められたにも関わらず、誕生日までは乗りたいと言い張る。私は、今まで一度も事故を起こしたことがないと訴える。
そんなこんなで、でも、母はいいなと思う。
老後に娘が二人いるということが。
東京から妹はかなりの頻度で帰ってきてくれている。私も週1~2回は夕食を作って持っていく。
私には、娘がいない。野郎が4人。
母の姿を見ていて、あ~、認知症にならない努力をするぞと心に誓う。
きっと、誰もあてにはならないだろうから。
だって、母の遺伝子をもらっているから。
義理父が脳卒中になって寝たきりになった時は、そんな風に感じなかった。私の父は胃がんでなくなったから・・・。
今のところ、認知症に効くお薬はない。
とにもかくにも、脳の血流をよくすることは大切なのではないかという思いもあり、スロージョギングは一生の共にしようと決めている。
DHAやエイコペタインサンがよさげなので、鯖缶をせっせと食べようと缶詰や鯖缶料理本を買ってみたけれど、意外と続かないものなのね。気合がたりないかな?
やや不眠症気味なので、ぐっすり眠るために、今、試行錯誤中。
などなどの思いを抱えながら、先日、地元の図書館に行ったら、アルツハイマーに関する本が目に留まり、早速借りて読んでみた。
まだ、途中だけれど、治療法がないと言われていて、薬はないけれど、リコード法なるものがあるらしいという一筋の希望が見えてきた。
その本によると、アルツハイマーになる原因は一つではない。大きく分けて36の原因がある。それを、一つずつ消していくことで、50代60代で自分の名前さえ言えなくなったような重症の方が、元通りまではいかなけれど、7割くらいの仕事ができるまでに回復したということが書かれてあった。
今、一番印象に残っているのは、ジュースや炭水化物などをいきなり摂取すると生じる血糖値スパイク(血糖値が急激に上昇する)が起こると、血糖値を下げるために多量のインスリンがドバーッと分泌される。そして、大量に発生した使用済インスリンは産業廃棄物なので、カラダは、インスリン分解酵素により分解して処理をしようとするのだそう。しかし、このインスリン分解酵素なるものは、アルツハイマーの原因と言われるアミロイドたんぱくを分解する酵素と同じで、最悪なのは、まず、インスリンを分解する方を優先してしまう性質があるという。なので、甘い飲み物やお菓子が好きでよく食べる人やがっつりご飯系の炭水化物志向の人は、アミロイドたんぱくを分解することができなくなり、認知症になりやすくなる。実際、糖尿病の人は認知症になりやすいと言われている。
と、ここまでは、私も知っていた。
ただ、この本では、こんな風に描写されていて、すごく納得できた。
目の前で大火事が起こっていたら、誰だって、まず、火を消そうとするでしょう。そんな時に、家の掃除をしようなんて夢にも思わないでしょう。
血糖値スパイクにより発生した使用済みインスリンは大火事で、アミロイドたんぱくの分解は家の掃除のようなもの。
なるほど。
それにしても、甘いものやいきなり炭水化物摂取が血管の中で大火事を起こすくらいのレベルの大変さだとは夢にも思わなかった。かなり、衝撃。
実は、鼻水レベルの風邪気味状態のときに、予防接種を受けるのも、カラダの免疫世界においては同様の姿をしているという。
つまり、予防接種のワクチンが体内に入った時は、血糖値スパイクにより発生しの大量に使用済みインスリン発生しのによる大火事状態で、鼻水レベルの風邪はお家の掃除レベルということ。なので、カラダの免疫はワクチンに対処することに専念。そのため、風邪は悪化する。長引く。
本来、子どもは、風邪を上手にひきながら(つまり、しっかりかかってスーッと治す)自分の免疫を作り上げていくもの。おおよそ2歳の頃に基礎免疫が完成すると言われている。
だから、乳幼児、特に、乳児が予防接種を受けるときは、完璧に健康な状態の時に受けることが好ましいと思う。
この本に、こんなタイトルの項があった。
『これであなたもアルツハイマー病になれる』
ということは、その反対を意識した生活をすることが、アルツハイマー病の予防になるということなのね・・ということになる。
今のところ、アルツハイマーに効果のある薬はないと言われている。
少し前、アルツハイマーの原因と言われるアミロイドたんぱくを除去する薬ができて、脚光を浴びた。
しかし、なぜか、結果は惨憺たるものであった。
なぜ・・・。
アミロイドたんぱくさえ脳神経細胞からそぎ取ればいいはずなのに、そぎとっても脳神経は回復しないのか・・・・。
下水管の詰まりは、ヘドロを取り除けば、きれいになる。
しかし、脳神経の場合はそうではなかった。
なぜ・・・。
朝市で、キャベツとミカンを母は買った。
そのまま、スーパーに連れて行ったら、また、キャベツとミカンを買ってきた。
そんな感じの母の記憶の脱落は、ますますひどくなる一方。
5秒前のセリフを忘れてしまう。
免許証更新なんてありえない。免許センターで医療機関の再検査のが必要と言われ、お医者さんにアルツハイマー認知症という診断書を出されて、自主返納もを勧められたにも関わらず、誕生日までは乗りたいと言い張る。私は、今まで一度も事故を起こしたことがないと訴える。
そんなこんなで、でも、母はいいなと思う。
老後に娘が二人いるということが。
東京から妹はかなりの頻度で帰ってきてくれている。私も週1~2回は夕食を作って持っていく。
私には、娘がいない。野郎が4人。
母の姿を見ていて、あ~、認知症にならない努力をするぞと心に誓う。
きっと、誰もあてにはならないだろうから。
だって、母の遺伝子をもらっているから。
義理父が脳卒中になって寝たきりになった時は、そんな風に感じなかった。私の父は胃がんでなくなったから・・・。
今のところ、認知症に効くお薬はない。
とにもかくにも、脳の血流をよくすることは大切なのではないかという思いもあり、スロージョギングは一生の共にしようと決めている。
DHAやエイコペタインサンがよさげなので、鯖缶をせっせと食べようと缶詰や鯖缶料理本を買ってみたけれど、意外と続かないものなのね。気合がたりないかな?
やや不眠症気味なので、ぐっすり眠るために、今、試行錯誤中。
などなどの思いを抱えながら、先日、地元の図書館に行ったら、アルツハイマーに関する本が目に留まり、早速借りて読んでみた。
まだ、途中だけれど、治療法がないと言われていて、薬はないけれど、リコード法なるものがあるらしいという一筋の希望が見えてきた。
その本によると、アルツハイマーになる原因は一つではない。大きく分けて36の原因がある。それを、一つずつ消していくことで、50代60代で自分の名前さえ言えなくなったような重症の方が、元通りまではいかなけれど、7割くらいの仕事ができるまでに回復したということが書かれてあった。
今、一番印象に残っているのは、ジュースや炭水化物などをいきなり摂取すると生じる血糖値スパイク(血糖値が急激に上昇する)が起こると、血糖値を下げるために多量のインスリンがドバーッと分泌される。そして、大量に発生した使用済インスリンは産業廃棄物なので、カラダは、インスリン分解酵素により分解して処理をしようとするのだそう。しかし、このインスリン分解酵素なるものは、アルツハイマーの原因と言われるアミロイドたんぱくを分解する酵素と同じで、最悪なのは、まず、インスリンを分解する方を優先してしまう性質があるという。なので、甘い飲み物やお菓子が好きでよく食べる人やがっつりご飯系の炭水化物志向の人は、アミロイドたんぱくを分解することができなくなり、認知症になりやすくなる。実際、糖尿病の人は認知症になりやすいと言われている。
と、ここまでは、私も知っていた。
ただ、この本では、こんな風に描写されていて、すごく納得できた。
目の前で大火事が起こっていたら、誰だって、まず、火を消そうとするでしょう。そんな時に、家の掃除をしようなんて夢にも思わないでしょう。
血糖値スパイクにより発生した使用済みインスリンは大火事で、アミロイドたんぱくの分解は家の掃除のようなもの。
なるほど。
それにしても、甘いものやいきなり炭水化物摂取が血管の中で大火事を起こすくらいのレベルの大変さだとは夢にも思わなかった。かなり、衝撃。
実は、鼻水レベルの風邪気味状態のときに、予防接種を受けるのも、カラダの免疫世界においては同様の姿をしているという。
つまり、予防接種のワクチンが体内に入った時は、血糖値スパイクにより発生しの大量に使用済みインスリン発生しのによる大火事状態で、鼻水レベルの風邪はお家の掃除レベルということ。なので、カラダの免疫はワクチンに対処することに専念。そのため、風邪は悪化する。長引く。
本来、子どもは、風邪を上手にひきながら(つまり、しっかりかかってスーッと治す)自分の免疫を作り上げていくもの。おおよそ2歳の頃に基礎免疫が完成すると言われている。
だから、乳幼児、特に、乳児が予防接種を受けるときは、完璧に健康な状態の時に受けることが好ましいと思う。
この本に、こんなタイトルの項があった。
『これであなたもアルツハイマー病になれる』
ということは、その反対を意識した生活をすることが、アルツハイマー病の予防になるということなのね・・ということになる。
今のところ、アルツハイマーに効果のある薬はないと言われている。
少し前、アルツハイマーの原因と言われるアミロイドたんぱくを除去する薬ができて、脚光を浴びた。
しかし、なぜか、結果は惨憺たるものであった。
なぜ・・・。
アミロイドたんぱくさえ脳神経細胞からそぎ取ればいいはずなのに、そぎとっても脳神経は回復しないのか・・・・。
下水管の詰まりは、ヘドロを取り除けば、きれいになる。
しかし、脳神経の場合はそうではなかった。
なぜ・・・。