総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

宇宙人にふさわしい人を育てる企画書

2018年12月29日 | エッセー
 お~~。
 なんと壮大なる企画。
 自分は宇宙人にふさわしい人間性を持っていないにも関わらず、こんなアンビリーバブルな企画を考えるなんて、我ながら、ぞっとする。

太陽系のほかの惑星に住む人間たちは、お互い協力しあっているという。土星が作った母船に金星人がパイロットとして乗船していたり、逆もまたあるという。地球の人間だけが、ねたみ、権力欲、所有欲などに人生を振り回されている幼い人間性なので、どうやら蚊帳の外らしい。ほかの惑星の人間たちは、地球の人間の心を進化させ、他者への奉仕に生きる喜びを感じ、お互いに支えあうという福祉の理想郷のような地球にどうにかなってほしと切望しているのだそう。
ただ、頻繁な核実験による放射能は大気圏を突き抜けて宇宙まで影響しそうな勢いであるため、事態は深刻であると。宇宙のために、地球の人間たちを滅ぼすことは発達した技術を持つ宇宙人たちにとって可能であるが、人間性の発達したほかの惑星の人間たちは、そんなことは絶対しないと。この本が書かれたのは、1954年の頃なので、ちょうど、核実験をバンバンやっていたころではないかと思う。この本では、いつか肌の黒い人たちが、立ち上がり、差別のない世界を目指さんとするときに、地球人の人間性が進化するだろうと書かれてある。
 今の各国の指導者たちの人間性はいかがだろうか。
 
 もう少ししたら、人間性豊かな指導者が現れるだろうか。

 オバマ大統領は、もしかしたら、変化の第一歩を築ける人であったのだろうか。
 個人的には、その人間性はわからない。でも、そのスピーチは素晴らしかった。

 差別する心。
妬む心。
 白黒つけて批判する心。
 
 
 『あなたはあなたのままでいいのよ。』 

 わが子を育てるときに、ただただ、ぶれないで、わが子が素直でいい子でない時にこそ、このメッセージに照らし合わせて、無条件の愛をどれだけ提供できるか・・・・と常に自分に問い続けていく。
 ただただ、そのことだけに心を定めて、子育ての悩みを話し合っていこうというような風潮が、世間に蔓延すれば、きっと、世界はがらりと変わっていくだろうなと思う。
 世間の目を意識しすぎて、あるいは、子どもをいい大学に行かせることが勝ち組みたいに感じてしまうこの世において、『あなたはあなたのままでいいのよ。』という子育て観をぶれずに持つことは、至難の業で。大体、自分自身が『あなたはあなたのままでいいのよ。』というようなまなざしで育てられていないから、見本もないし。

 でも、訓練されていない親も、もし、オンギャーと生まれてから、、乳幼児健診や保育園、小学校、中学校などの集いの場で、本音で語れるような雰囲気の中で、いろんな子供の問題行動と言われるような悩み(本当は問題行動なんかじゃちっともないんだけれど)を出し合って、その問題行動を起こしたときに、親が『あなたはあなたのままでいいのよ。』という視点で、見守る力をつけるためのお話合いができれば、学びが深まっていくんじゃないかなと思う。結果、相対的に、子どもたちの心の中に、妬む心や陰口悪口など批判する心やいじめる心は減っていくはず。
 まずは、いいお母さんになりたいという想い野ある人達から、輪になって・・・・。

 実は、おんぎゃーと生まれて、お腹が空いているわけでもないし、おむつも不快ではないのに、赤ちゃんが泣いたとき、あやすことが、『あなたはあなたのままでいいのよ。』という視点から言えば、すでに、否定されているんです。赤ちゃんは、『泣いたらダメ。』あるいは、『ママは泣く子はきらい。』と受け止めるんです。ただただ、泣いてすっきりしたいだけなのに。最初のうちは、あやされてもあやされても、泣いてすっきりしたいから、頑張ってぐずったり泣くんだけれど、
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