goo blog サービス終了のお知らせ 

進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

話す倍は人の話を聴く!

2012-04-16 11:19:36 | AKB48_軽ネタ
いつもネットワーク効果の話でまとめてしまうので、今回は違う側面から話をしたい。
(マッチョな言説は嫌われがちであるが・・たぶんゆっくり考える時間をとっていないからだと思う・・)




ギリシャの哲学者、エピクテトスの言葉を語らねばなるまい。


神は人間に耳を2つ与えたが、口は1つしか与えなかった。
話す倍は聞くようにとの思し召しだ。


私達には「質問」の意義を問い直す必要があるだろう。

質問の本質とは、知らないことを教えてもらうことにある。

私達は何も知らない。

質問し、人の話を真剣に聞いて理解することだ。


自分がどうなりたいか、まず自分自身に問え。
しかる後、しなければならないことをせよ。

人生のどんな状況にあっても、自分自身と対話し、この対話によって
どれだけ得るところがあるか自問することを忘れないことだ。


そして、こんな言葉もある。
(名言で検索すれば出てくるだろう。)


幸福への道はただ一つしかない。
それは、意志の力でどうにもならない物事は悩んだりしないことである。

侮辱は相手のせいではなく、
侮辱されたと思い込むせいだ。

「ほこ×たて」対決での金属勝利に感動した

2012-04-15 22:27:28 | AKB48_軽ネタ



前回引き分けで終わった「ドリル vs. 金属」の再戦が半年振りに行われた。


感動した。

熱くなった。

終始ドリル優勢な展開の後、金属が勝ったとわかった瞬間、席を立ちガッツポーズをするとともに叫ばずにはいられなかった。

なんというドラマティックな展開。

現実は小説よりも奇なりとはよく言ったものだ。

技術 vs. 技術、知恵 vs. 知恵 という次元での真剣勝負だから清々しい想いがする。

真剣勝負、「ガチ」だから起こり得るドラマなのだ。

まさに「ほこ vs. たて」の名勝負だった。

本当にいい番組だ。



やっぱり「ガチ」なら変に仕込まなくても、それだけでドラマが生まれるのだなぁ。

いや~、勉強になりました。

AKB48と競馬

2012-04-15 17:51:18 | AKB48_軽ネタ



今日、出かける前に「いいとも増刊号」を見ていたら、ザキヤマさんが競馬について熱く語っていました。

「ギャンブル」というからイメージが悪いが、競馬は「金」のためにやるわけではないと言うのです。

「ギャンブルで金を使うくらいなら残るモノに金払った方がいい」と言う人の方が金に執着があるのだそうです。

むしろ競馬は金に執着がないからやるのだと。

その実は「投資」であるし、何よりも「物語」だと言うのです。

みんなで持ち寄って見たい物語を創っていると。

それで、物語に心酔している人は、それを広告塔のように語りますよね。

AKB48と似てるなと思いました。

「ガチ馬」でAKB48とJRAが組みましたが、この2つの組み合わせは、親和性が高いんですねきっと。

「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」の本質を語ろう

2012-04-15 09:12:23 | AKB48_アナリシス
当初から「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」を推してきた立場として、もう一度語り直すことにする。


少し前にBBQ本人「今夜も1コメダ」も飽きられているんじゃないのか?って気にしていたのだけど、飽きるとか飽きないとかという次元で考えること自体が適切でないと思う。

ググタスの前にSNSそのものの話になってしまうのだけれども、コンテンツの概念を現在進行形でひっくり返しているのがSNSなんだよね。

どういう意味かというと、人々にとってのエンターテイメントが、ハリウッドやブロードウェイ型の完成度の高いコンテンツから、もっと日常的で個人的で小さいものに置き換わってきているということ。

PS3の大作ゲームから、携帯のソーシャルゲームにシフトしているのも同じ話だよね。


◆◆◆◆◆◆


この辺は当Blogで何度も語ってきているので是非過去エントリを参照して欲しい。

やすすがついにぐぐたす(Google+)を理解したようだ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c3fd6f2767eef9895d01f54dcb6dd862


ITとインターネットの力であらゆる情報へのアクセスコストが小さくなり、アクセスできる単位も小さくなった。
情報は軽く小さく、扱いやすくなった。

だから人々は、いつでも情報を自分好みに細切れに編集可能になった。
(ここでいう「編集」とは情報を"操作"することを幅広く捉えた概念)

これは人の本質的な快楽と親和性が高い。
(知的好奇心の充足への貢献度が高い)

本質的に人は、情報を試行錯誤して組み合わせ、整理することが大好きなのだ。
行動経済学者のタイラー・コーエンはこれを「ホモ・オルド(整理人)」という。

(経済学の「ホモ・エコノミクス(経済人)」、社会学の「ホモ・ルーデンス(遊戯人)」と対比し、人は頭の中で自分だけの経済を創造する「ホモ・オルド(整理人)」だというのだ。)


◆◆◆◆◆◆


なので、「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」についてだけれども、これまでの「コンテンツ」として考えるのではなくて、もっと「日常的な何か」だと考えた方がいいよ。

たとえるなら「親子関係」とか「兄弟関係」といった「家族的なもの」。
飽きるとか飽きないではないけれど、なくてはならないもの。
いい意味での「友人関係」でもいいかもしれない。

「飽きる」とか「飽きない」とかと、次元が違う概念でしょ?

「恋愛関係」はぐっと燃えるかもしれないけど、飽きるでしょ?
(この愛が冷めるなんて!といって認めない人は多いと思うけど・・)

でもたとえば親子関係は飽きないよね。
でもなくてはならないものでしょ?

わかるかな、この意味が。

前から繰り返し主張しているように、顧客を「点」でとらえようとしてはならんのだ。
これまでのコンテンツ概念だと、鋭く刺さるサーベルや、爆弾のような大きい点を考えるけれども。

でも、単純な「線」でも「面」でもない。

「点」を多く打つ。
「点」を数限りなく打つ。
日常的なものとして「点」を打つ。
そして「点」と「点」を結び、「線」なり「面」にする。
顧客の心の壁に楔を打ち込み、壁を割るのだ。
そしたら顧客の心はあなたのものになるだろう。

これがわからないと今はやりの「ソーシャル」の本質を理解することはできないと思うよ。

同じネタを繰り返してばっかりだけど・・
でもなかなか理解してもらえないんですよ。

私立バカレア学園

2012-04-15 08:18:31 | AKB48_軽ネタ
まさか最大の見所が最後に来るとは・・



チーム4出演のドラマ「私立バカレア高校」がスタート! 感想など



島田の体重ってww


おっと、そっちじゃなかった。

でもよくわかってる人が作ってるんだろうね。


それと、こういうドラマは完成系というより育成型のドラマだろうから、回を重ねる度に出演者がどう成長していくかを楽しむ方がいいのではないかと思います。

現時点でのドラマの完成度を語るよりも、今後どう変わっていくかを楽しめるといいですね。
(ぱるるもググタスで感想を求めていたし)

誰がどう成長するかも見どころですよね。

チーム4のみんながんばれ!

NGOにも出番が回ってくるといいねぇ。

【ドウデモ】 自分は騙されないって思ってる人は騙されますよ

2012-04-14 23:07:09 | AKB48_軽ネタ
脈絡もなく言うのもなにですが、

自分が騙されるはずはないと思っている人は、騙されますよ。

自分は流されたりしないとか、自分は疑い深いから大丈夫だなんて思っている人ほど、案外簡単に騙されます。



理屈は簡単です。

自分は正しいと思っているからです。


その正しさにつけいれられると、もう何の抵抗力も発揮できません。

正しさ以外を寄せ付けないから、周りが本当のことを言っていても聞く耳を持てません。

つまり、自分が正しいと思うのは盲目的になるってことと同意なのです。

必ずしもそれが悪いとは思いませんし、意図的に盲目的になることも時には有効な戦略かもしれません。


自分は騙されるかもしれないと思っている人ほど、実は騙されにくいものです。

苦言でなくて質問でしょ?

2012-04-14 14:26:49 | AKB48_軽ネタ












SKEメンバーが宮本亜門のオーディションを受けていないことに松井玲奈が苦言(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51815200.html


普通の質問じゃないですか。

ナーバスになる方も謝罪を求める方もどっちもどっち。

ググタスでするか、それとも見えないところでするのかの違いがあるだけ。

ググタスでやってもらった方が嬉しいです。

誰にとっても情報が公開されて話がわかりやすいし、変な憶測やデマの発生を抑制できていいです。

そういう意味で、松井玲奈さんはいつも素晴らしいですよ。

ググタスの使い方をよく心得ているなと思います。

そして、勇気ですね。

発言するのには勇気がいるんですよ。

誰だって批判されたら嫌な気持ちになるし、傷つくからね。

でも、信念に従って発言するんですよ。

自分は傷ついてもいい、自分が引き受けるっていう勇気と胆力ですね。
(今回のはそんな深い話でもないが・・)

その気持ちすごいわかります。

◆◆◆◆◆◆

ここから先は単なる愚痴。

普段からそうなのですが、仕事してても何かと隠したがる人が多くてね。

どんだけ平和ボケしてるのか知りませんが、無駄な混乱を招くとか、誰かが傷つくかもしれないとか、そういう理由らしいです。

「問題が起きたら問題だ」みたいなアホなこと言う人がほんと多くて困りますね。

何かをやろうとしたら、1人も傷つかないなんてお花畑みたいなこと言ってられないんですよ。

いつも言うように、誰も傷つかなくていいなら、何もする必要ないんだから。

傷つけたくてやるんじゃなくて、やらざるを得ないから傷つけざるを得なくなる。

でもね、犠牲を受け入れる方も傷つくし、犠牲を受け止める方も傷つくんですよ。

だから、犠牲を強いる方は、その責任(認識)を負うのですよ。

十字架を背負うことになる。
(戦国武将って歳をとるとみんな入信したでしょ。)

それゆえに、もう2度と犠牲を出さないよう、将来の犠牲を小さくするように努力するでしょう。

未来に対する責任を背負うんです。

人間みたいなか弱い生き物は、そういう風に痛みを分かち合いながら、生きていくしかないんだ。

なやかんの『非選抜アイドル』もそういうことだよね。

でも、対話で分かち合うことはできると、信じている。

信じなかったら、こんな世知辛い世の中、生きていけない。

努力は嘘をつかない

2012-04-14 08:01:45 | AKB48_オピニオン
最近、話をわかりやすくする努力が足りていなかったので、反省しました。




NMB48小鷹狩佑香が体調不良により卒業することを発表(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51815162.html





メンバーが卒業すると感傷的になるメンバーが多いけど、個人的には彼女が言ってることが一番しっくりくるかな。

誰にも明日を約束することはできないんだよね。

今日の帰り交通事故で死ぬかもしれないし。

3.11のように日常生活が突然天変地異で壊されることだってある。

好き嫌いなんか聞いてもらえない。

現実は否応なしに襲ってくるし、問題は生成的に発生してくる。


◆◆◆◆◆◆


最近「努力」という言葉をよく聴きますね。

私は学生の時に座右の銘にしていた言葉があります。


努力は嘘をつかない。



努力すれば報われる」という意味ではありません。


人は嘘をつくけれども、現実は決して嘘をつかないということ。


↓つい最近、「学習の視野」の問題を書きました。


高橋みなみの努力、原みづきの努力、やすす先生の努力 ~努力と競争戦略と学習のトリレンマ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/955b300923bbc4c6a1a256fab4a5c0df


努力と結果の因果関係は目に見えないし、時空間的にも近いところにいるかはわかりません。

つまり、努力の結果が「いつ」「どうのように」報われるのかは、誰にもわかりません。

明日を約束することは誰にもできないのです。


だけれども、一つだけ確かなことがあります。


現実は嘘をつかない。

つまり、努力と結果の因果関係は見えなくても、努力の結果に決して嘘は無いということです。


努力は嘘をつかない


明日を約束することよりも、明日を創るものが何かを考えた方がいいですね。

【AKB48】仲谷明香『非選抜アイドル』 ~彼女の才能に今さらながら驚いた!~

2012-04-13 20:38:42 | AKB48_オピニオン



読み終えた。

しょしてー

感動した (T-T)


私は勉強もあって本を毎日読んでいるのですが、エッセイはほとんど読みません。
(ここ1年だと中日ドラゴンズ監督の落合さんによる『采配』を読んだくらいです。)

そんな私をして、あえて言いますが、この仲谷明香『非選抜アイドル』、

数十年の修行を終えた僧侶の言葉のように深みと広がりがあり、

新進気鋭の学者の論説のように鋭く研ぎ澄まされています。

それでいて、嵐の後に虹がかかった空のように希望に溢れています。


これを本当に「なかやん」が書いたのかっ?!

と思ってしまいました。

全国の中高生に推薦図書として配ってよいレベルの内容です。

この本に書いてあることが「素晴らしい」と礼賛したいのではありません。
この本に書いてあるような「物事には多面的な見方がある」ということを学ぶのに、この本が適していると思うのです。
さらに言えば、そのような視点を、現役を引退して人生を達観した仙人のような立場で語るのではなく、現在進行形の20歳が語ることに意味があると思います。
これは外の人間が語った物語ではありません。
中の人間が、今起きていることを、今創られている物語を語っているのです。


◆◆◆◆◆◆


ネタバレしないように語るのはとても難しいのだが、少しだけ内容に触れたい。

この本を読むと、読み手に突きつけられることが幾つかあるが、特に2つに注目したい。

1つは、「努力」には「表の努力」と「裏の努力」がある。

1つは、人生を賢く生きようと思うのは賢くない。


「努力」には「表の努力」と「裏の努力」がある

これは経営学者の藤本隆宏さんの「表の競争力」と「裏の競争力」の応用だ。

努力には、表だって見える努力と、見えない努力があり、その双方ともに重要だ。

「表の努力」とは、外から努力していることが見える努力の形だ。
ルックスにこだわり美容院に行ったり眼鏡をコンタクトに変えたりすること、ボーカルレッスンをして歌唱力が向上すること、レッスンでダンス・パフォーマンスを向上させること、DVDを繰り返し鑑賞してトーク力を磨くこと、などだ。

「裏の努力」とは、外から努力していることが見えない努力の形だ。
わかりにくい概念だが、「努力をするための努力」と言い換えるといいだろう。
「メタ努力」でもいいかもしれない。

上で説明した表の努力と対比して言うのであれば、美容院へ行くために他の用事を早く片付けて時間を作るだとか、レッスンの効果を高めるために睡眠時間をしっかり確保するだと、栄養のある食事をとるように心がけるだとか、集中力を高めるために瞑想をするだとか、人脈を作るために人から話かけられやすいように人の話を真剣に聞くだとか、いろいろな努力がある。
先日のエントリでも書いたが、たとえば一流のスポーツ選手は、練習の仕方も一流なのだ。

仲谷明香は「準備」という形で、この「表の努力」と「裏の努力」を体現している。
準備によって、チャンスを創るのだ。


メンバーもファンもプロを目指そう! アマチュアゆえに。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/f02170772281427e3762bd75f57c937e


人生を賢く生きようと思うのは賢くない

この本を読まずとも、ある程度年齢を重ねればわかると思うが、人生というのは思ったようにはいかない。
良い意味でも、悪い意味でもだ。
人生は不確実性の塊だ。
未来は本質的に予知不能である。

アダム・カヘンは、これを問題の生成的複雑性といった。
どれだけ問題を事前に潰そうと思っても、問題は生成的に発生するのだ。
(問題は生まれてくる)

また、クレイトン・クリステンセンはイノベーションを生み出す組織を作る際には、戦略には「意図的戦略」と「創発的戦略」の2種類があることに注意する必要があると言っている。

どれだけ事前に入念に計画を立案しても、生成的に問題が生まれてくる以上、生成的な対応を取るしかない。
しかし、その生成的な問題こそが、新しい視座を与えてくれる。
新しい発想、新しいやり方、新しい技術が必要になる。
それこそが成長のエンジンだ。

人生を意図した通りにコントロールしようとするのは愚かな生き方だ。
不確実なものをコントロールできようはずがない。
まるで、病一つかからんとして躍起になって生きるようなものだ。

そうではなく、創発的な生き方を選ぶ方がより良い人生を味わうことができるだろう。
QOL(Quality Of Life)こそが重要で、そのために病とうまく付き合っていくのだ。


◆◆◆◆◆◆

以上、ネタバレしないように、精一杯がんばって書評を書いたつもりです。

私は「希望の書」を読むように、この本を読みました。
「非選抜アイドル」は「選抜アイドル」と「陰」と「陽」でありながら、2つで1つなのです。
「非選抜アイドル」なくしてAKB48は成り立たず、「非選抜アイドル」こそがAKB48をAKB48たらしめる重要で不可欠な要素であることを、この本を読んで改めて考えさせられました。

「非選抜アイドル」という書籍名がまた深いとも思います。
AKB48の1つの側面をたまたま「非選抜アイドル」と呼んでるに過ぎないのであって、その本質は「AKB48という新次元のアイドル」なのです。

本当に、若干二十歳の学校も満足に通っていない1人の女の子が書いたものとは思えない、素晴らしい本です。
AKB48に興味のあるなしに関わらず、得るものがきっとあるでしょう。
親世代の人々は子供の教育にもよいかもしれません。
少しでも興味をもたれた方は読んでみることをおススメします。

では、最後にまたこのフレーズを。

僕の目は節穴だ。
だから、みんなにチャンスがある。
仲谷明香も見逃していた。

彼女の才能に
今さらながら
驚いた。




そして、この本を読み終えて、すぐチームBの「初日」を聴いたのは言うまでもありません。

仲谷明香『非選抜アイドル』がようやく届いた

2012-04-13 01:04:08 | AKB48_軽ネタ
Amazonに発注しておいたものが、ようやく届いた。

早速半分くらい読んでみたのだが


これはなかなか興味深い内容だ・・


まだ全部読んでいないし、ネタバレしてしまうとあれなので、詳しくは述べないが

簡単に言うと、本の帯にある


僕の目は節穴だ。
だから、みんなにチャンスがある。
仲谷明香も見逃していた。

彼女の才能に
今さらながら
驚いた。

---秋元康


その通りである。


これは本当に本人が書いたのか?!

ちょっと編集の手が入りすぎじゃないか?

文章校正とはいえないレベルで直しが入っていないか・・?

と思える内容だ。

(間違いなく直し入っていると思うけど・・自分でこれだけ書けるなら相当だよ)


全部読んだらエッセンスを抽出して、少し語ってみたい。

AKB48と学校と部活とプロ意識とアマ意識と

2012-04-12 21:38:09 | AKB48_オピニオン
(時間とれてないから軽い話題を)

ここ最近、小難しい話が多かったので、炎上路線シリーズでもやったらいいかな~。
と思いました。

真面目な話や小難しい話を、誰にとっても食いつきやすく、そしてモノ言いやすい話題に変換するのって大事だと思います。
不適切な論理の単純化はいけないと思いますが、いい単純化は議論を活性化する効果があります。

え?ブログの品位が問われる?
いやいや、このブログにもともと品位なんてありません! (キリ
あるのは・・。

◆◆◆◆◆◆

よくメンバーに対して


学校や部活の気分で仕事してるんじゃないの?


なんて罵詈雑言を浴びせる人がいるようだが、何を勘違いしているのか。


失礼ではないか!



学校」や「部活」にww



まてまて、国立や甲子園を目指して毎日朝から夜遅くまで、休日返上で血と汗と涙を流している部活バカ・・ではなく志高き少年少女達や、毎夜遅くまで遊ぶのも我慢して偏差値を上げるためにがんばっている受験バカ・・ではなく脳力アスリート達のことを、馬鹿にし過ぎだろう。


人々は、彼らの努力を無にするようなことを平気で言う。





◆◆◆◆◆◆


プロ意識とは何であろうか。


どういう理由で、どういう根拠で、メンバーにプロ意識を求めているの?


プロとアマチュアの違いは何か。


プロは厳しいんだ!


・・なんでプロだと厳しいの?


プロだと、何か義務でも発生するの?


部活や勉強といったアマでは発生しない義務か何かがあるの?


お金が発生する/しないの違いで求められるものが違う?


ほんと?


対価を払う時に契約でもあるの?


ある水準以上の顧客満足を提供できない時は、反省しろと?


なぜ?


顧客満足度が低いなら、お金払わなければよいのでは?


顧客価値を提供できなければ持続的な利益を上げることはできずに破綻するだけでは?


じゃ逆に、お金が発生しないならプロ意識を持たず、なにやってもいいってこと?


どうなの?


なんでプロ意識を要求しているの?

【AKB48】 AKB48が挑戦している難しい問題 ~社会的複雑性(多様性の高まり)~

2012-04-11 23:55:53 | AKB48_アナリシス
いつの時代にも悩みは尽きない。

おそらく、いつの時代にも繰り返されてきた問題提起はこうだ。

変化のスピードが速くなった。

問題は動的で複雑になった。

あらゆる多様性が高まった。


AKB48を見ていると、その代表のような気がしてくる。

特に多様性に着目してみる。

ミエナイチカラよ輝け
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/2bbf4831b68d8a0ac37ec285e4199518

↑で書いたところの、社会的複雑性だ。

問題に関る人たちが価値観や認識、見解が大きく異なるということ。

アダム・カヘンは、この問題を解決するための方法論として「参加型プロセス」を提案している。

いろんな価値観の人をインクルージョンして(巻き込んで)、対話によって問題解決を図る方法論だ。

サプライズ手法に対する疑問に回答します(1) ~直接的な情報発信~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/2b073e5db2ac14c7c2f3d4756030801e

で書いた「手続き的正義(procedural justice)」とも繋がる話だ。

手続き的正義をマネジメント界隈では「公正なプロセス」と呼ぶそうです。

公正なプロセスは、関与(Engagement)、説明(Explanation)、明快な期待内容(Clarity of Expectation)の3つE(three E principles of fair process)から成ります。

「関与」とは戦略策定に関わることです。一人ひとりの従業員とその考えを経営陣が重視しているというメッセージになると同時に、反論の機会が設けられると各人の考えが研ぎ澄まされ、全体としてよりよい発想が生まれます。

「説明」とは戦略を決めるにいたった理由を説明して理解を引き出すことです。自分たちの意見が通らなくても経営者の意図に信頼を寄せ、学習を促す効果を持ちます。

「明快な期待内容」は、説明するまでもないので省略しますが、明快な期待内容が設定されると駆け引きやえこひいきなどが影を潜め、みながいち早く戦略の実行に注意を向けます。

3つの内、どれか1つが欠けても公正なプロセスにはならず、従業員の心からの協力は得られなくなるということだそうです。


AKB48にとってのググタスの1つの側面は、まさに、この3つのEを完璧でないにせよ、ある水準で実現することだ。

各人の理解を引き出し、各人の考えを研ぎ澄まし、各人の無駄な駆け引きを抑えこみ、全体としてよりよい発想を生み出し、信頼を獲得し、さらなる学習を促し、みなが一つひとつの活動についていち早く反応できるようになる効果を期待している。


私が問題を難しく考えているように見えるかもしれないが、そうではない。

AKB48がそれだけ難しい問題に挑戦しているということなのだ。

【AKB48】 高橋みなみの努力、原みづきの努力、やすす先生の努力 ~努力と競争戦略と学習のトリレンマ~

2012-04-11 17:21:29 | AKB48_経営戦略・組織論系





◆◆◆◆◆◆





NMB48原みづき「努力は必ずしも報われるとは限らない」
http://akb48matome.com/archives/51814637.html

秋元康『努力は必ず報われるが、それがいつかは分からない』
http://akb48matome.com/archives/51814670.html

◆◆◆◆◆◆

まず、最初に言っておくべきことがある。

「努力」は必要だ。
人生のあらゆる局面で「努力」は、「現実」と「理想」のギャップを埋める最も有効な方法論である。
適切な現状認識と、適切な理想の設定は、現実と理想との結び引き付ける力である「創造的緊張(Creative tension)」を生み出す。
世の中で、達人や匠と呼ばれるような人たちは、この創造的緊張を自らの意思で創りだせる人々のことを言う。

しかし、一言に努力と言っても、その定義は様々だ。
努力というものについて、過去にエントリを書いたので参考にして欲しい。


「努力は必ず報われる」 高橋みなみ道
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/63fc307f92313690d76a5205a2b94607


さきほども言ったように、現実と理想の持ち方に限りはない。
私が「何も道具を使わずに自由に空を飛べるようになりたい」と理想を持つことにするのは自由だが、それが「適切な理想」だとはとても思えない。
おそらく、そこに創造的緊張は働かないだろう。

では、「適切な理想」とは何か?

無数にあるだろう。
人の数だけ理想はある。
人の中にも、いくつもの理想が共存している。

では、「適切な現実」とは何か?

とどまることがない。
「今」という状況は、人生の中で二度と再現されず、常にオリジナルである。
「現実」は刻々と移り変わっている。

つまり、理想と現実の組み合わせは、無限大である。
ということは、努力の報われ方も無限大だということだ。
それは、人生の可能性が無限大だと言われる所以だ。


「適切な理想」を求めるのは、間違っていない。

そこで「適切な理想」を見出すことができないと思うなら、
そこで「適切な現実」を受け入れられないと思うなら、

「適切な理想」と「適切な現実」を求めて、場所を変えるのは、賢い選択だ。

これは、競争戦略の中で「ポジショニング戦略(Strategic Position)」と呼ばれているものだ。

◆◆◆◆◆◆

競争戦略の中で「ポジショニング戦略」と双璧をなすのが、「組織能力(Organizational Capability)」である。

「適切な理想」と「適切な現実」があって、その2つを結びつける「創造的緊張」が発生したとしても、その力にも「質」がある。
どれだけ環境を揃えても、「能力」がなければ達成できない。

努力の質、そして、努力の結果としての理想の達成能力も重要だ。

たとえば、一流のプロ野球選手は、その試合におけるプレーだけではなく、試合のための準備となる練習においても、一流である可能性が高い。

少し説明しよう。

ある選手が今年の目標を「打率3割」に定めたとする。
昨年の実績からして、今年は3割を狙えると思ったのだ。
しかし、目標を「3割」に定めたら、その目標を達成できるのだろうか。

その選手はバッティングセンスとしては十分に他の3割打者としての能力を持っているが、精神的な弱さからバッティングボックスに立つと緊張して本領発揮できないタイプかもしれない。
その場合、その選手には、精神的な弱さを克服する準備が必要かもしれない。
能力と言ってもその意味は幅広い。
3割打者になるためには、3割打者になるためのあらゆる能力を磨かなければならない。

これは、そう簡単な話ではない。

だから、トヨタ自動車はどのメーカーよりも高い生産性を誇ることができる。
世界に誇るTPS(Toyota Production System)を他メーカーが形だけ導入しても、そう簡単に真似できるものではない。
自動車の生産に関するあらゆる要素に関する能力が求められているからだ。
たとえば、その中には頭の中身が含まれるかもしれない。
(プロセスは移植できても、人の心は移植できない。)


「ポジショニング戦略」と「能力」は二つで1つだ。
戦略を語る人々の中に、どちらかだけで議論を進めるものがいるが、それがたとえうまくいったとしても、それは偶然である。
この2つは両方考えなければならないことだ。

◆◆◆◆◆◆

さて、少し話題を変えたい。

これまで「努力」そのものについて語ってきたが、「努力が報われる」ということがどういうことかについて、あまり語ってこなかったので、その話をしたい。
(少し語っているが)

「ポジショニング戦略」と「能力」についての理解が深まると、完全ではないにせよ、ある一定のレベルで、その努力がどのように報われるかを理解できるようになる。
だが、あくまでも「ある一定のレベル」にとどまる。

理由は「不確実性」である。
馴染みのない人には難しい概念かもしれないが、不確実性で表現される未来というのは、単に「わからない」というレベルなのではなく、未来は本質的に「未知」なのである。
どれだけ将来予測のパラメータを増やしたとしても、そのパラメータの有効性自体が保証できないのだから、過去のパラメータから完全には予測できないものが未来なのである。
という意味で、未来は本質的に「未知」であり、不確実なのである。

(どれだけ優秀なスーパーコンピュータがあっても未来は予測できませんよ。と考えてもらってよい。この発想自体を証明することはできないが)


とはいえ、では我々が努力の報われ方を、どのように考えるべきなのか、という問いについて考えておくべきであろう。

努力の報われ方を知るための手段は、「経験」と「学習」しかない。
最も力強い学習は直接的な経験から得られる。

経験のない者に「理解しろ」というのは酷というものである。
(一を聴いて10を知ることができる人は稀である。)

私達が食べることやハイハイをすること、歩くこと、意思を伝達することを学んだのは、直々の試行錯誤、つまり、ある行動をとり、その行動の結果を見て、新たにまた別の行動をとることによってである。

だが、行動の結果を観察できないときには何が起こるだろうか?

行動の結果が表れるのが遠い先のことであったり、私達の営みを含めた、より大きなシステムの遠く離れた部分であったりする場合はどうなるのだろうか。

私たち一人ひとりに「学習の視野」がある。
つまり私たちは、時間的にも空間的にも、ある一定の幅の視界の中で自身の有効性を評価するのだ。
行動の結果が自身の学習の視野を超えたところに生じる時、直接的な経験から学ぶことが不可能になる。

ここに我々の前に立ちはだかる学習ジレンマの核心がある。

私たちにとって最善の学習は経験を通じた学習なのだが、多くの場合最も重要な意思決定がもたらす結果を私たちが直接に経験できないのだ

非常に重要な意思決定は、数年あるいは数十年にもわたって続く結果をもたらす。
たとえば、今日、学校でトイレ掃除をすることの意味を感じることができるのは、20年後、親となり子供の教育について考える時かもしれない。
たとえば、基礎的な研究開発における意思決定は、その結果を表すのに10年以上かかるかもしれない。

私たちは「学習の視野」を広げること、または「学習の視野」を超える視座を獲得することはできるのだろうか。
どのような方法によって、それが可能になるのか、当Blogでは考えていきたい。

◆◆◆◆◆◆

高橋みなみさんが「努力は必ず報われる」といい、原みづきさんが「努力は必ずしも報われない」といい、秋元康氏が「努力は必ず報われる、ただいつ報われるかわからない」という。

さて、あなたは、本エントリを読んでどう考えるだろうか?

【ドウデモ】 高校の時隣の席だったらもっとも嬉しいのは誰?

2012-04-11 00:04:32 | AKB48_軽ネタ
ただいま。

最近寝不足でストレスフルな毎日なのですが、今は帰りのコンビニで買った氷結STRONGをぐびぐび飲んでいます。
今日は酔った勢いで寝てしまいたいと思います。

現実を直視することが大事だと常日頃考えているし言っている私でありますが、現実を直視し続けたら精神崩壊してしまうのは言うまでもなく、そのあたりのバランス感覚に磨きをかけねばならぬのですが、ついつい酒という対処療法(まぁ別に逃げてるわけでもないが・・)に頼ってしまうのは如何ともし難い現実なわけであります。

荒んだ私の心を癒してくれるのはもはやAKB48しかありません(笑)
おい!家族はどうした?というツッコミは全く持ってその通りなのでありますが、いやしかし、そのようなツッコミを入れるのは酷というもの。
家族を養っている人ならわかるはずです。
休日の方がいかにストレスフルであるかを・・

おっと、言葉が過ぎたようです(汗

どうでもいいような軽い話題でいきたいと思います。


高校の時隣の席だったらもっとも嬉しいのは誰?(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51814577.html


う~ん、高校生の時の記憶がほとんどありません(汗)

誰が隣だったか・・クラスメイトも思い出せません・・。

おかしいな・・なぜ記憶がないんだろうか。


モテた方だと思うのですが、縁がなかったですね。

いくらモテたところで、自分の想いが満たされねば無いも同じですよ。

今で言うとリア充に見られていたと思いますけど、私の心は常に空疎でございました。

幸福度はめちゃくちゃ低いと思われます。

まぁ、この渇望こそが人生の原動力であると思いますが。

で、まぁなんだかんだで、AKB48で隣が誰だったら嬉しいか?


あっちゃんかな。


なんだろう。

たぶん、分かり合えない感が好きです。

仲良くなれる気がしない。

もうこんなこと考える時点で、高校生じゃないのかもしれません。

高校生の時の記憶も無いくらいですから。


それかNGOかな。

普通に何も考えずに話しできそう。

応援したいけどなぁ、なんか遠慮してるよね。

何かに迷ってるのか知らないけど。


松井玲奈はマジで話ができそうだから、ここはあえて保留で。


まゆゆはね、まだ子供だから。

彼女はね、大人になったら違うから。

私はずっとそこに期待してるんだけどね。

やっぱり妄想シリーズで書いたように大学3~4年くらいの年齢まで待たないといけないのかなぁ。


おっと、エア・プロデューサー気分を味わいたがる自分を抑えつつ・・。


なぜか歳を重ねると、難しい方を好むよね。

なんだろうねこの感覚は。

人間の根源的欲求は「知的好奇心の充足」なんだと思うよ。


酔っ払ってないよまだ・・


◆◆◆◆◆◆





大学か。

AKB48大学の方がずっと狭き門かつ卒業も難しいので、AKB48大学卒の方が価値が高いと思うけど。

キャンパスライフをおくりたいということなのかな。

普通の女の子としての生活に憧れるよね。

逆に、普通の女子大生はNGOに憧れると思うけど。


1つの信念に基づいて、1つの道を生きる、というのもありですが、

ただ、オプションはあった方がいいという考えも可能ですよね。

ノーベル賞科学者である根岸英一さんの話を聞いたことがあるのですが、選択肢は多いほどいいとおっしゃっていました。

取り得る可能性を限定するなと。

とにかくオプションを拡げろと言われましたね。

多ければ多いほどよいと。

多様性の重要性を述べられたのだと思いますが。

ググタスが加速する世界

2012-04-10 01:29:22 | AKB48_アナリシス
ちょっと題名などを変更




わかっていたよ。

自動車部やるって言った瞬間にね。

若者が車買わなくなっている昨今、

自動車メーカーは若者むけに自動車免許の取得や車の購入動機を作りたがっているから、

AKB48と組むのはある意味で必然ですな。

ただ、相手がトヨタかどうかはわからんかった。

トヨタがいいなとは思っていたけど。

それにしても、広告代理店は仕事速いね。


いや、単に当時ローカルで語っていたので、明日「だろー?」って言いたいだけです・・すみません(汗


◆◆◆◆◆◆





これだ。

このスピード感。

これがググタスが実現するスピード。

ググタスが加速する世界だ。

世界最先端のSNSを基盤としたビジネスの現場だよ。

ピンとこない人がいるかもしれないが、我々が目にしているものは古めかしいビジネス現場で働いている者たちにとって驚愕の世界だ。

資本関係や指令系統に関係のない有機的な結合による事業の再結合が起こり続けている。

プライベートとパブリック、企業と企業の境界の曖昧さ、フレデリック・テイラーが科学的管理法を開発して以来のマネジメントを覆すイノベーションの、最も先鋭化された姿を、今我々は見ているのだ。

パフォーマンスの評価原理の曖昧さと、保有資産の解釈の多義性がこれを可能にしている。

絶えざる価値観と価値観の創造的摩擦が起きるからだ。


最近、このあたりに関する良著を見つけたので、後日説明したい。