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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

ミエナイチカラよ輝け

2012-04-06 21:42:27 | AKB48_経営戦略・組織論系
今日はとてもガッカリすることがあった。
とある仲間たちに失望した。

それほど大した話ではないのだが、とある改革を推進する仲間たちが、結果として改革の邪魔をした。
もちろん、本人たちにその自覚はないのであろう。
しかし、1人ひとりが良かれと思ってやることが、時として思わぬ結果を招くのだ。

仲間たちの全員が私に反対票を突きつけてきた。
理屈で納得できない私は、1人でもやり切るつもりだったのだが、最後には折れた。
投げやりになることもできたが、こらえることにした。
ただただ無念だが、これはとてもいい教訓を私に教えてくれたと思ったからだ。
これでまた一つ成長したと実感できたから、次の機会を狙うべきだと理解したつもりだ。

しかし、問題の本質は、私が油断していたことにあるのだろう。
今日は、それが、どういうことかを語らせてほしい。

◆◆◆◆◆◆

私達が置かれている世界や社会や組織というものは、とても複雑なものなのだ。
動的で因果関係が複雑怪奇にこんがらがっている。

紛争問題の解決に関する世界的なファシリテーターとして有名なアダム・カヘンは、その著書『手ごわい問題は、対話で解決する』の中で物事の複雑性には3つの種類があると述べている。

・物理的複雑性
 原因と結果が時間的にも空間的にも離れているかどうか

・生成的複雑性
 過去の経験で解決できないくらい変化が激しく、未来が予測不可能かどうか

・社会的複雑性
 問題に関る人たちが価値観や認識、見解が大きく異なるかどうか

この3つの複雑性を考慮して、問題の解決を図るのは容易ではない。
人は安易な解決策を求めて、論理の単純化の欲求についつい負けてしまうが、それは副作用としてより大きな問題を運んでくる危険性をはらんでいる。

今日の問題は、昨日の解決策から生まれているのだ。

私達には、問題に直面した時、謙虚にならなければならない。

◆◆◆◆◆◆

MITのピーター・M・センゲは著書『学習する組織』の中で、物事の全体像を掴む重要性を次の小話で説明している。


 数年前の春、メイン州でカヌー旅行をしているとき、悲惨な事故を目撃した。小さなダムに近づいたため、迂回して陸上を進もうと岸にカヌーを寄せた。後から来た別のグループの、酒を飲んでいた一人の若い男性が、ゴムボートでダムを越えていくことにした。ボートはダムを越えた後に転覆し、男性は凍りつくような水の中に投げ出された。遠くて助けの手も届けられず、私たちは彼がダムの底で、激流に逆らい渦から逃れようと必死にもがいているのを、恐怖のうちに見つめていた。彼がもがき続けていたのはわずか数分だった。低体温症でなくなったのである。

 彼の身体は渦巻く水の中に吸い込まれていった。その数秒後、彼の身体は、ダムの底の大渦巻きから自由になって、10メートルほど下流に浮かび上がった。彼が人生の最後の瞬間にやろうとしてできなかったことを、彼が死んだ数秒後に川の水流が成し遂げたのである。皮肉なことに、彼の命を奪ったのは、ダムの底で流れに逆らってもがいたことそのものだった。
 唯一の脱出方法は「直感に反する」ものであることを彼は知らなかったのだ。顔を水面上に出そうとせずに、水流に身を任せていれば、彼は助かっていただろう。


この話は、物事を線形的な思考で捉えるのではなく、システム全体で捉えるべきだという本質を物語っている。
私たちの気づかない構造が私たちを虜にするのだ。

今日、私が直面した問題の本質は、まさにこの点にある。

普段、私達は、何かの問題を考える時、自分自身と問題を対置して考える。
つまり、「自分自身」と「問題」を別のものとして暗黙的に認識するのだ。

しかし、実は、自分自身もまた問題の一部としてシステム全体に絡め取られているということを理解しなければならない。
自分も問題の一部なのだ。

改革を訴える人々も、その改革をしようとしている組織の一部であり、改革できない組織の一部でもあるのだ。
組織を改革しようとする時、あたかも「自分たち」と「問題のある組織」を分けて考えるが、これが間違いなのだ。
「自分たち」もまた「問題のある組織の一部」なのである。

そう、私は油断した。
本当の意味で、理解していなかったのだ。

私たちは、ボトムアップ・アプローチによって、私たちの世界や社会や組織に働くミエナイチカラ(見えない構造)から自分自身を解放し、最終的にそのチカラと連動したり、そのチカラを変えたりする能力を身につけることができるのだろうか。
それこそ今私たちが直面している問題を超えていくために、真っ先に答えなければならない課題なのではないだろうか。


「ミエナイチカラ」

夢ならあるはずだ あなたにも僕にでも
見つかりにくいだけだ 忙しすぎて

ミエナイチカラが僕を今動かしている
その気になればいいよ 未来はそんなには暗くない
We'll be alright, good luck, my freiends.
愛する友の言葉を 僕は忘れない

一体どんな言葉だった 本当に言いたかったのは?
いくら舌打ちしても 戻らない日々よ

ユルギナイチカラが あなたに今囁いている
IT'S OK BABY 怖くないよ 誰かを愛して生きること
何故に 気持ちは
ずっと後にならなけりゃ伝わらない

ミエナイチカラで 誰もが強く繋がっている
何も大したことじゃないよ そばにいても離れても
昨日 今日 明日と
笑顔のあなたはいつでも この胸にいるよ

ミエナイチカラよ輝け
...

作詞:稲葉浩志(B'z)

やっぱり、わるきーは切れ者だ。~形無しではなく型破り~

2012-04-06 01:25:54 | AKB48_軽ネタ







できるな。

短時間でこれだけの返しができることを考えれば、

わるきーは相当切れるゆえに「わるきー」なのだ。

「わる」というのは頭が切れないとできないからね。

「わる」はいわゆる型破りのことだから。


型破りとは型のある人がやるから型破り。

型のない人がやったら、それは形無し。


(中村勘三郎)

つれづれなるままに、日暮らし、ブログにむかひて、心にうつりゆくよしなし事を

2012-04-06 01:14:53 | AKB48_軽ネタ
疲れが・・・体力が不足している。。
ふぅ。


朦朧とした意識の中で

そっとまぶたを閉じると・・

そこに・・あの時の君が・・・

君を確かなものにしたくて

遠い記憶の断片を寄せ集めてみるけど

どうしても君にならないんだ

大事なところが抜け落ちたジグソーパズルみたいに



・・・などと考えている場合ではない。



さっきAmazonで『非選抜アイドル』を発注しました。
4~5日で届くそうです。
楽しみです。

「真夏のSounds good!」はTypeBが欲しいです。
ググタス民として「ぐぐたすの空」は外せません。
投票は・・するなら決めてます。
でも秘密です。

あっちゃんの総選挙辞退、そりゃそうだろうと思います。
映像で直接伝えたのはよかったと思います。
でも、Googleが新聞に1面広告出したのには驚きました。
Googleがというより広告代理店が、と言う方が正確かもしれませんが。
しかし、GoogleとAKB48はどんどん接近している気がします。
やはりAKB48とGoogleは戦略的互恵関係を構築していくべきなのだと思います。
あっ、そういえばその点についてあまり語ってなかったですね。
他で語ったので満足していたのでした・・まぁたいした話ではないのですが。
後日改めて。


それと、当Blogでは、熱いコメントも冷たいコメントも気持ちさえあれば大歓迎でございます。
出来うる限り建設的なものであると嬉しいですが、人生いろいろありますので、私自身もそうですが時として感情的になったり、ネガティブになったりすることもあろうかと思います。
あぁ、書かなきゃよかったななんてこともあるかもしれません。
分かり合えないこともあるでしょう。
それでも、人生の幅広い側面を表しているのだと考えれば、それもまた一興であります。
むしろ、そういうところも含めて楽しみたい、というのが当Blogの方針でございます。

遠慮なくコメントして頂ければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。