誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

指山&マンサク

2009-03-24 19:18:22 | 山歩き
   仕事も家庭サービスもそっちのけで、マンサク観賞に出掛けた。
   
 8:45長者ヶ原BSから諏峨守峠に向かい8:58-3つ目の分岐を左に入る。
自然探勝路には、植物の回生保護の為ロープが張り巡らされている。
落葉樹の木々間から差し込む、春の日差しが心地よい汗を誘う
のんび~り、のんび~り歩くとやがて、探勝路と指山山頂への分岐に至る
       
 右手の穏やかなジグザグの登山道を山頂を目指して歩く
時折振り返ると、仙水山と黒岩山が少しづつ下になっていく
       
 9:06-目の前が明るくなり木立の林から草原に飛び出す
指山山頂1440m-素晴らしい展望だぁ~
万年山・黒岩山・三股山・由布岳、
なんと言う展望だ♪見えなかったのは背中と足の裏だけ ^。-
     
 登頂の証拠写真を撮影して、目指す三股北峰を見上げる
崩壊跡が痛々しく見える。
急登の尾根に登山道らしきものが見え隠れしているが大丈夫か?
行ける所まで行き、無理なら引き返すことを前提に北峰に向かった
    
 鞍部に下ると先行するご夫婦に出会うが、鞍部から探勝路へ下って行かれた。
熊笹の急登を登りながら、ポツポツと見え隠れする『マンサク』を眺める
(熊本のパーティーと一緒になる)
目の前に崩壊地のガレ場が現れる、オーバーハング気味の岩場にザイルが1本・・・
アレを登るかぁ~?と、辺りを見回すと、右への巻き道が出来ていた

巻き道を大きく迂回し岩場の上に出ると、再びガレ場になっている
ガレ場を避けて、右側をよじ登って上部に這い出たが、ガレ場の方が良ったか?
 ガレ場を抜けると、マンサクが素晴らしい笑顔で出迎えてくれた♪
デジカメを右に左に振り回し、懸命の撮影を開始する。(出来は???)
  
もっとも、この頃から、強烈な風が吹きつけ、所々の展望岩に立つ事は出来なかった
10:36-三股本峰と北峰の周回路だ、北峰が目の前になって来た。
10:40-三股北峰に到着し、熊本のパティーを待ち写真撮影をする。
お互いの行程の安全を祈りながら、彼らと別れ雨ヶ池に向って下った。
   
 11:24-雨ヶ池の沼地に降りる、振り向けばマンサクが三股山を黄色く飾っていた
雨ヶ池から自然探勝路を下り、蓼の葦原の木道を歩く
初夏を思わせる日差しに誘われて、半袖になり木道に寝転び夢心地に浸った。
          
12:15-長者ヶ原BS駐車場帰着  
今日も、素晴らしい山歩きが出来た事に感謝しつつ、我が家へと戻った。
 本日のコース:ビジターセンター⇒諏峨守分岐⇒指山⇒三股山北峰⇒雨ヶ池⇒
  自然探勝路⇒蓼ヶ原⇒ビジターセンターへ

 ***指山⇒三股北峰は、単独行は避けた方がいいでしょう
  ガレ場の巻き道はあるものの、足場が悪いうえ脆くて崩れる場所もあります 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする