誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

鞍岳

2009-03-17 | 山歩き
 伏石登山口~鞍岳(女岳・男岳)
 2009/03/14(Sat)-メル友3人組み



 未踏峰の鞍岳に、マンサク観賞に行きましょう♪
前日は、日本列島を春の嵐で、大荒れに荒た一日だった。
この日も、小雨or雪となっていたが、さほど気にせず出掛けた。

 延岡を7:40発、高千穂の町を過ぎた辺りまでは順調に走った。
高千穂を過ぎ奥阿蘇大橋を過ぎた時、目の前が突然、冬景色になっていた
と同時に、国道は立ち往生の車車・・・・・・・・・
やっと、渋滞を抜け出した時、前から除雪車が現れた
高森トンネルをでて、阿蘇方面の山々を見ると、殆どの峰が冠雪していた
我々の向かう山は、アイゼン無しで大丈夫かと不安が過る

 季節の悪戯で、鞍岳の伏石登山口到着は。30分遅れの9:29だった。
先着の車2台は、既に出発した後、我々が準備していると佐賀から4人組が到着
彼らは、鞍岳のみとの事だったが、我々より先に出発された。



 9:45ようやく準備を終えて、積雪の杉林に踏み込む
先発の足跡を追うように登り、未舗装の林道を横切って登って行くと
鞍岳女岳ルートの案内板に出会う、男岳⇔女岳のムダを省くために
女岳ルートに変更する、ここからが悪戦苦闘の連続となった。



 登山道は道幅が狭く、結構な急登である。
落葉の上には、5~6cmの積雪があり、踏ん張っても踏ん張ってもズルッ!
『3歩進んで2歩下がる』、後ろのN嬢の悲鳴は途絶える事がなかった。
岩場のザイルは凍てつき、吹き付ける風は冷たい・・・ーー;

 しかし、苦労ばかりではなかった♪
登山口から50分ほど登った辺りだった、目の前に雪を被ったマンサクが現れた。
黄色というより、白い綿帽子の花と言ったほうが、適切な表現かもしれない
凍てつく手でカメラを取り出し、やっとの思いで数枚のカットを撮った。
(下山ルートに沢山あるとの情報で、少ししか撮影せず、⇒下山時は見つけられずーー;)



 
女岳北コース/南コースとあるが、何がどう違うのか?
足跡のない南コースを選ぶと、熊笹の覆い被さった急登だった
僅かばかりの急登を抜けると、巨大な電波塔のある頂に到着した
鞍岳女岳(m)の到着11:05
山頂はガスに覆われていて、殆ど展望はなかった(男岳が見えただけーー;)



 女岳と男岳は、目と鼻の先だった。
言った下り、一息で駆け上がると、男岳の頂に到着する。



 男岳もガスに包まれ展望無し!、楽しみのツームシも見ることが出来なかった、
束の間に浮かび上がった、女岳が唯一の眺望だったか
  


 次回のアップは、鞍岳(男岳~ツームシ~馬頭観音)
コメント (2)
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